第20回グリーン購入大賞結果発表!大賞・環境大臣賞は九州大学、大賞・経済産業大臣賞はみんな電力、大賞・農林水産大臣賞は日本フードエコロジーセンターに
グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区、会長:平尾雅彦)は、「第20回グリーン購入大賞」の受賞団体を決定いたしました。大賞・環境大臣賞は九州大学、大賞・経済産業大臣賞はみんな電力、大賞・農林水産大臣賞は日本フードエコロジーセンターです。[各賞紹介【大賞】大企業部門:コマニー/中小企業部門:エコリカ、日本フードエコロジーセンター/行政・民間団体部門:九州大学、函館市/再エネ普及特別部門:大和ハウス工業、みんな電力【優秀賞】大企業部門:イケア・ジャパン/中小企業部門:DINS堺/行政・民間団体部門:たいとう環境推進ネット・環境学習部会/再エネ普及特別部門:丸井グループ【グリーン購入推進自治体特別賞】岡山県、熊本県
グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区、会長:平尾雅彦)は、「持続可能な調達」を通じて、グリーン市場の拡大に貢献した取り組みやSDGsの目標達成に寄与する取り組みを表彰する「第20回グリーン購入大賞」の受賞団体を以下のとおり決定いたしました。
プレスリリース「第20回グリーン購入大賞」審査結果発表
https://www.gpn.jp/assets/pdf/release_20191120.pdf
■審査結果
【大賞・環境大臣賞】国立大学法人九州大学(行政・民間団体部門)
【大賞・経済産業大臣賞】みんな電力株式会社(再エネ普及特別部門)
【大賞・農林水産大臣賞】株式会社日本フードエコロジーセンター(中小企業部門)
【大賞】コマニー株式会社(大企業部門)
【大賞】株式会社エコリカ(中小企業部門)
【大賞】函館市(行政・民間団体部門)
【大賞】大和ハウス工業株式会社(再エネ普及特別部門)
【優秀賞】イケア・ジャパン株式会社(大企業部門)
【優秀賞】株式会社DINS堺(中小企業部門)
【優秀賞】たいとう環境推進ネット・環境学習部会(行政・民間団体部門)
【優秀賞】株式会社丸井グループ(再エネ普及特別部門)
【グリーン購入推進自治体特別賞】
岡山県
熊本県
■審査方法
6月3日~7月31日に募集を行い、全国より応募のあった取り組みについて、書類による1次審査(9月4日)、プレゼンテーションによる本審査(10月7日)を経て、受賞団体を選定いたしました。
<グリーン購入推進自治体特別賞(GPN選定)>
環境省が運営する「グリーン購入取組事例データベース」の掲載情報(調達方針の有無、組織的に取り組む分野数、調達実績)を基にGPNが独自に評価し、全国1,788団体の中から最上位の団体(満点を獲得した団体、かつ過去に受賞歴のない団体)を表彰しています。
■審査総評
審査委員長:平尾雅彦GPN会長(東京大学 大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授)
「ここ数年、世界では、気候変動による気象の極端化とそれにともなう生活環境の崩壊、プラスチックによる環境汚染などに関心が集まり、エネルギー・資源・製品の使い方に関わる課題解決が急務となっています。特に、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃未満に抑えるためには、2030年までに温室効果ガス排出量の半減が必要であり、再生可能エネルギーの飛躍的な普及が必要です。そこで、20回目となる今年のグリーン購入大賞では、グリーン市場の拡大や社会課題を考慮した持続可能な調達、SDGsの目標達成に寄与する消費と生産の取り組みに加え、再生可能エネルギーの利用を増やす取り組みを表彰するために、『再エネ普及特別部門』を設置しました。
この再エネ普及特別部門では、消費者と生産者をつなぎ、地球環境保全への想いや価値を伝える取り組み、教育に趣向を凝らした応募が多く見られました。中小企業部門や大企業部門では、資源循環と環境配慮型製品・サービスを提供するための原材料調達とを組み合わせた取り組みが多く見られました。今年度の11の受賞事例により、より良い『購入活動』の実践がグリーン市場の拡大とSDGsの目標達成に有効であることを分かりやすく示すことができました。」
■表彰式
日時:2019年12月5日(木)10:00~11:00
会場:エコプロ2019 特設ステージ (東京ビッグサイト・西4ホール)
■グリーン購入大賞とは
グリーン購入大賞は、環境に配慮した製品やサービスを環境負荷低減に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998 年に創設しました。
第19回(2018年度)より、社会における持続可能な調達の促進を図るために、気候変動の抑制や生物多様性の保全、資源循環の高度化等の環境の側面を中心とした取り組みに加えて、操業の遵法性や労働者の権利、貧困等の人に関わる社会課題を考慮した調達など、SDGsの目標達成に寄与する取り組みも応募対象とし、 持続可能な調達を通じたグリーン市場の拡大への貢献という観点から審査・評価を行いました。
また、20回目の節目となる今回は、電力小売事業者や購入者を対象に、再生可能エネルギーの普及促進に優れた取り組みを表彰する特別部門を設置いたしました。
■主催
グリーン購入ネットワーク(GPN)
■後援
環境省、経済産業省、農林水産省、日本経済団体連合会、WWFジャパン、読売新聞社、毎日新聞社、日刊工業新聞社、日経BP、東洋経済新報社、株式会社共同通信社
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企業情報
企業名 | グリーン購入ネットワーク(GPN) |
---|---|
代表者名 | 梅田 靖 |
業種 | その他サービス |
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