クラウド印刷コネクター「ThinPrint Hub」 発売の プレスリリース

　「企業の基幹システムをクラウド化する」ことを旗印として事業展開を拡大中の株式会社ピー・ビーシステムズ（福岡県福岡市、代表取締役社長冨田和久、以下、弊社）は、 コルタード 社 (本社： 独国・ ベルリン、 CEOカーステン・ミカレイト、以下 、 コルタード )が 新たに 開発した 、 クラウド上の基幹業務システムから企業オフィス内への各種プリンターへの印刷を円滑かつスピーディーに実行するクラウド印刷コネクター「 ThinPrint Hub」 を 日本国内の ディストリビューター として 、 アセンテック株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤 直浩） とともに 販売 開始 することをお知らせいたします。 発売日は 2020年 2月 中旬の予定です。

　クラウド上に展開された企業の基幹システムや仮想デスクトップから、全国各地のユーザーの手元にあるプリンターへ印刷を行う場合、大量の印刷データがクラウドからオフィスのプリンターに流れ込んで回線が逼迫・遅延してしまうことにより、必要なタイミングで書類や伝票を手元のプリンターに出力できない問題や、全拠点に点在する多数のプリンターの中からユーザーが望む適切なプリンターを簡単・確実に選択して出力することが難しい問題がありました。

　従来、この問題を解決するためにはソフトウェアを各PC端末にインストールしたり、その管理をしつづけたりするコストと手間がかかっていました。

ThinPrint Hubはこの問題を解決します。

　企業が「2025年の崖」対策やDX（デジタルトランスフォーメーション）の一環として自社の基幹システムをクラウド上に移行する場合や、マイクロソフト社がAzure上で提供している仮想デスクトップサービス「Windows Virtual Desktops」、シトリックス社がクラウド上で提供している仮想デスクトップ「Citrix Cloud」などのクラウド提供型の仮想デスクトップを利用している場合には特にThinPrint Hubが威力を発揮します。ThinPrint Hubを導入した拠点ではソフトウェアを各PC端末にインストールすることなくユーザーがクラウド上のシステムから手元にあるプリンターへ、必要な書類・帳票を、必要な場所に、必要とするスピードで、スムーズに出力することができるようになります。

　ThinPrint Hubには4個のUSBポートが装備されているため、専用プリンターをUSBポートに接続して機密性を確保することもできます。

　更に、ThinPrint Hubはハイアベイラビリティ構成（機器を二重化して障害に備える構成）にも対応しているため、本社などの重要部署にはThinPrint Hubを２台設置して、万一の故障時にも自動的にクラウドからの印刷を続行することが可能です。

　弊社は今後も有用なプロダクトやサービスを提供する企業と協業しながら、「2025年の崖」対応需要に積極的に取り組んでいく計画です。

※すべての名前および商標は各々の所有者の登録名および登録商標です。

※本プレスリリースの記載内容につきましては、予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。