合同会社シーコミュの「AI mimi」が日本初のMicrosoft「AI for Accessibility Grant」の採択
合同会社シーコミュ(沖縄県うるま市、共同代表 一瀬宗也/大木洵人)は、12月3日Microsoftの「AI for Accessibility Grant」に日本企業として、初めて採択された。 「AI for Accessibility Grant」はMicrosoftが世界規模で募集している障害者向けのAIソリューションの開発者に対して助成している。 現在まで世界中で20を超える開発が採択されているが、日本の団体では初めてとなる。 「AI mimi」は聴覚障害者向けに実績のある「e-mimi」サービスとMicrosoftの音声認識である「Cognitive Service Speech」をハイブリッド化することで、より正確な字幕をスピーディに提供するサービス。
聴覚障害者向けのサービスを手掛ける合同会社シーコミュ(沖縄県うるま市 共同代表 一瀬宗也/大木洵人)は、聴覚障害者向けの情報保障サービス「AI mimi」が、Microsoftが世界で提供している「AI for Accessibility Grant」に日本企業として初めて採択されたと伝えた。
12月3日に日本マイクロソフトが世界障害者デーに合わせて行った発表の中で、Microsoft社が全世界の企業団体向けに発表している、AIを使った障害者向けのサービスや機器の開発者向けの助成金「AI for Accessibility Grant 」に日本で初めて2団体(合同会社シーコミュと東京工業大学)が採択されたと発表しました。
合同会社シーコミュは、聴覚障害者向けのサービスである遠隔文字通訳を提供する株式会社アイセック・ジャパン(沖縄県うるま市 代表取締役 一瀬宗也)と遠隔手話通訳を提供する株式会社シュアール(東京都品川区 代表取締役 大木洵人)が昇格障碍者向けサービスを総合的に提供する会社として2018年6月に設立した会社。
今回は、そのうちの遠隔文字通訳について、最近進境著しいAIによる音声認識と実績のある手入力による情報保障サービス「e-ミミ」をハイブリッドに組み合わせることで、より正確な字幕をスピーディに提供できる 「AI mimi」を筑波技術大学若月准教授開発のCaptiOnlineをベースにMicrosoftの音声認識であるCognitive Service Speechを組み込んでハイブリッド化をはかったもの。
現在の「e-ミミ」サービスの正確性を踏襲したまま、ローコスト化が図れることを目指している。
「AI mimi」は、12月2日から福井放送と株式会社アイセック・ジャパンがローカルニュースの字幕化の実証実験において、ツールとして使われている。福井放送の実証実験は12月2日から13日までの平日18時15分から19時まで、福井放送のHPから字幕を見ることができるようになっている。
今後、遠隔文字通訳だけではなく携帯化や電話での活用などの展開を予定しており、来年9月までの統合的なシステム化を目指している。
【株式会社シーコミュについて】
本社:〒904-2203 沖縄県うるま市字川崎468番地 いちゅい具志川じんぶん館
代表者:共同代表 株式会社アイセック・ジャパン 職務執行者 一瀬宗也
共同代表 株式会社シュアール 職務執行者 大木洵人
設立:2018年6月1日
資本金:40万円
Tel:098-923-2895
Fax:098-923-2897
事業内容:聴覚障害者向け通訳支援サービス
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企業情報
企業名 | 株式会社アイセック・ジャパン |
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代表者名 | 一瀬宗也 |
業種 | ネットサービス |