「ウイルス対策に関する調査」 アルコール消毒を習慣化している人は20%! ノロウイルスにアルコール消毒が効きにくいことを知らなかった人は72.5%
サラヤ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:更家悠介)は、全国の30代~50代の女性300名を対象に「ウイルス対策に関する調査」を実施しましたので、その調査結果を発表いたします。
本調査では、ウイルス対策の方法と対策をする理由、警戒しているウイルス、ウイルスに関する認知度など、様々な項目に回答いただきました。ウイルス対策の主流や、手のアルコール消毒が習慣づいている人は2割以下という事実など、ウイルスへの意識が見て取れる調査結果となっております。また、周りの人のウイルス対策に対して、“やりすぎ”と感じたエピソードも回答いただきました。
調査結果 トピックス
■ウイルス対策「手洗い」「うがい」「マスクの着用」をしている人が多い。
アルコール消毒を習慣化している人は、19.2%。対策理由「家族へ感染しないように(37.0%)」ウイルス対策“やりすぎ”エピソード公開
■手洗いだけでは落としきれない細菌・ウィルスには殺菌消毒剤が有効
■警戒するウイルス、1位は「インフルエンザ(64.8%)」「ノロウイルス(31.6%)」
アルコール消毒が効きにくいウイルスがあるという事実の認知度、27.5%
■ウイルス対策「手洗い」「うがい」「マスクの着用」をしている人が多い。
アルコール消毒を習慣化している人は、19.2%。対策理由「家族へ感染しないように(37.0%)」
ウイルスが繁殖しやすい気温・湿度になるこれからの季節。どのようなウイルス対策をしているのか質問しました。最も多かったのは「手洗い(87.0%)」続いて、「うがい(68.4%)」という結果になりました。手洗い・うがいが習慣的に身に付いている人が多いことが分かりました。2000年初め頃から、使い捨てマスクが普及していったことにより、ウイルス対策として、「マスクの着用(49.2%)」をする人が増えていったようです。また、衛生用品としてアルコール消毒剤が定着しているものの、ウイルス対策として「手のアルコール消毒(19.2%)」を行っている人は、2割以下という事実が明らかになりました。
対策が必要だと感じる時期について質問しました。その結果、インフルエンザの流行や冬の期間中に対策をとる必要性を感じる人が多いようです。また、ウイルスの活動が活発になる、またはなっている時期だけでなく、一年中対策が必要だと感じる人が2割ほどいることも分かりました。
ウイルス対策を行う理由「家族へ感染しないように(37.0%)」と回答した人が最多
さらに、なぜウイルス対策を行っているのかついて質問。回答が多かったのは、「家族へ感染しないように(37.0%)」、続いて「子どもが小さいから(20.4%)」「子どもの受験が控えているから(18.8%)」でした。合わせて76.2%と、大半の人が自分自身ではなく、家族のためにウイルス対策を行っていました。
ウイルス対策やり過ぎエピソード公開
ウイルス対策はたしかに重要ですが、やり過ぎている人を見かけることもあると思います。周りの人のウイルス対策に対して、“やりすぎ”と感じたエピソードを聞きました。
■持ち物を除菌しまくる人
■一年中マスクを着用している
■何か触ると毎回手をアルコール除菌する
■首から下げるウイルス予防グッズ
■インフルエンザの時期に幼稚園を休ませる
■うつらないように、学校を休ませる
■ショッピングモールに行ったとき、友達が店内のベビーカーや椅子などを除菌シートで拭き取っていた
■手洗いだけでは落としきれない細菌・ウィルスには殺菌消毒剤が有効
ウイルス対策として習慣づけている人が最も多かった「手洗い」。人が罹患する要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)が物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブを介して手から手へと拡がり、それが感染拡大のきっかけとなります。日常の手洗いは、すべての菌やウイルスを除去できるというわけではなく、洗って、ふいて、消毒して初めて一定の効果があります。
また、手洗いや消毒の際、指先は特に不十分になりやすい傾向にあります。目や鼻、口といった粘膜に触れやすい指先は、ウイルスや菌の感染経路になりやすいため、特に対策が必要です。
■警戒するウイルス、1位は「インフルエンザ(64.8%)」「ノロウイルス(31.6%)」
一般的なアルコール消毒が効きにくいウイルスがあるという事実の認知度、27.5%
様々なウイルスがある中、どのようなウイルスに警戒している人が多いのでしょうか。最も回答が集まったのは、毎年冬の時期に猛威を振るっている「インフルエンザ(64.8%)」。続いて、下痢や嘔吐などの胃腸炎症状を伴う「ノロウイルス(31.6%)」という結果になりました。比較的聞き覚えのあるメジャーなウイルスに票が集まっています。
一般的なアルコール消毒が効きにくいウイルスがあるという事実の認知度、27.5%
ウイルスのタイプには「エンベロープウイルス」と「ノンエンベロープウイルス」の2種類があります。その事実を知っている人がどのくらいいるのか質問しました。「知っていた」と回答した人は、わずか9.8%。大半の人は知らないということが明らかに。さらに、「ノンエンベロープウイルス」には、一般的なアルコール消毒が効きにくいという事実を知っているかどうかを質問。結果は、こちらも「知っていた」人の割合は27.5%と、認知度は低い結果となりました。
ノロウイルスのような「ノンエンベロープウイルス」は、アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力が高いとされていますが、ノンエンベロープウイルスには、「酸性アルコール消毒剤」が有効です。その事実を知っているかどうかを聞いたところ、「知っていた」人が14.5%、「知らなかった」人が85.5%。ウイルスに対する「酸性アルコール消毒剤」の有効性の認知度もまだまだ低いという事実が見て取れます。
【調査概要】
・調査テーマ:ウイルス対策に関するアンケート
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査対象者:全国の20代~40代女性300名
・調査実施日:2019年11月8日~14日
・調査主体:サラヤ株式会社
■「SARAYAハンドラボ」について
今回の調査によって、ウイルス対策や知識が十分ではない人が一定数いるということが明らかになりました。ウイルス対策としては、手洗いうがい等に加え、アルコール消毒が有効です。アルコール消毒は手軽なウイルス対策ができるという理由から人気となっております。
「ハンドラボ」は、食品衛生などプロの現場で貢献する、感染予防のSARAYAが自信をもっておすすめする手指衛生シリーズ。プロの現場の声からうまれた「ハンドソープ」、ノンエンベロープウイルス※を含む幅広いウイルスと細菌に対応する効果の高い「酸性アルコール消毒剤」で感染症や食中毒から大切なご家族を守ります。手荒れに配慮したうるおい処方で、手肌にもやさしい製品です。
※「ノンエンベロープウイルス」とは、ノロウイルスなどに代表される、エンベロープ(脂質性の膜)のないウイルスのことです。
Point1
幅広いウイルス・細菌の除去に有効
Point2
衛生管理に厳しい食品工場や飲食店など、プロの現場で培った感染対策のノウハウをご家庭に。
リニューアル商品【ハンドラボ 手指消毒スプレーVH】
販売名:ハンドラボ手指消毒用アルコールVH
内容量:300ml
価格:オープン価格
効能又は効果:手指・皮ふの洗浄・消毒
商品ラベルをはがせばシンプルボトルに変身!
「手指消毒スプレーVH」は、リン酸でpHを酸性にし、有効成分(エタノール)の効果を高めることにより、ノンエンベロープウイルス※を含む幅広いウイルス・細菌に対応するスプレータイプの速乾性手指消毒アルコール。
室内の目につく場所でも気軽に設置できるよう、商品ラベルをはがせばシンプルボトルに!お部屋のインテリアに馴染み、オールシーズンお使いいただけます。
【指定医薬部外品】
・アルコール製剤では活性が劣るとされてきたノンエンベロープウイルス※を含む、幅広いウイルス・細菌に有効な「酸性アルコール消毒剤」です。
・リン酸でpHを酸性にし、有効成分(エタノール)の効果を高めました。
・スプレーするだけで、手指の洗浄・消毒がカンタンに。
・保湿成分(アラントイン)配合で手肌にやさしい。
※「ノンエンベロープウイルス」とは、ノロウイルスなどに代表される、エンベロープ(脂質性の膜)のないウイルスのことです。
手指に水分が残留していると、アルコールの濃度が低くなり、消毒効果が低下してしまいます。ハンドアルコールを使用される前には、手洗い後、しっかり「水分をふき取って」から消毒してください。
【「SARAYAハンドラボ」サイト】
https://family.saraya.com/handlab/
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企業情報
企業名 | サラヤ株式会社 |
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代表者名 | 更家悠介 |
業種 | その他製造業 |
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