中銀カプセルタワーの丸窓から建物の保存を訴求!Save The Capsules(セーブ・ザ・カプセルズ)キャンペーン実施
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト(東京都中央区、代表:前田達之)は、保存活動の認知拡大を目的に、建物の特徴である丸窓にメッセージを掲出する、Save The Capsules(セーブ・ザ・カプセルズ)キャンペーンを実施します。第一弾はエネルギー・電力の領域で持続可能性を目指す株式会社エナーバンク(東京都中央区、代表取締役:村中健一)が協賛。2019年12月24日(火)、25日(水)の2日間、複数カプセルで展開します。
<中銀カプセルタワービルについて>
中銀カプセルタワービル(1972年竣工)は故・黒川紀章氏が設計したメタボリズム建築の代表作。カプセルを交換することで新陳代謝を繰り返す思想により建てられたが、47年たった今でも一度も交換されたことはありません。しかし、その思想は現代の持続可能性(サステイナビリティ)に通じるものがあり、国内外の多くのファンを取込み、住民にも愛されるコミュニティが形成されています。
2018年6月に、中銀グループが所有する建物の土地と一部区分を不動産会社に売却。窓口のCTB合同会社はカプセルの買い上げを進め、2019年12月時点で約55%の議決権を獲得しています。しかし、建替決議に必要な80%にはほど遠く、この数か月間は大きな進展が見られません。建物の保存を望む区分所有者の強い反対もあり、建替えにも大規模修繕にも進むことができない状況がしばらく継続すると思われます。
<エナーバンクについて>
株式会社エナーバンクは電力×ITを強みとするエネルギーテック企業です。今年1月に業界初となる法人向け電力オークション「エネオク」を全国エリアで提供開始。全国の小売電気事業者からリバースオークションで最安の電力プランを見つけられるサービスとして注目を集めています。
URL: https://www.enerbank.co.jp/
<中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトについて >
中銀カプセルタワービルの保存を目的に2014年設立。2015年10月にクラウドファンディングで資金を集め「中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟」(青月社)を出版しました。中銀カプセルタワービルの見学ツアー開催や、使用されていないカプセルをリノベーションして、それに投資をすることで保存活動に参加できる「カプセルファンド」の立ち上げなどをおこなっています。
URL: https://www.nakagincapsuletower.com/
Facebook: https://www.facebook.com/NakaginCapsuleTower/
制作協力: 田仲 森太郎(グラフィックデザイナー)
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企業情報
企業名 | 中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト |
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代表者名 | 前田 達之 |
業種 | 建築 |