ラティス・テクノロジー、3Dビューワを大幅に機能強化−断面・計測が可能な無償ビューワ、XVL Player Ver. 9.1を配布開始
ラティス・テクノロジーは、軽量3Dデータ「XVL」を閲覧する3Dビューワの機能強化版である「XVL Player Ver. 9.1」を、ラティスのWebページで4月8日から無償配布します。
2008年4月7日、東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、超軽量3DデータXVLを閲覧する無償の3DビューワソフトウェアのXVL Playerの機能を強化し、XVL Player Ver. 9.1として、4月8日よりラティスのWebサイトで無償配布を開始します。( http://www.lattice.co.jp/ )
XVL Playerは、回転、パン、ズームなどのデータ参照のための基本機能を搭載しており、手軽に3Dデータを閲覧する目的でラティスが開発・配布していた無償の3Dビューワです。これまで、国内外の製造業、建設業などの各分野で活用されており、2000年のリリースからのダウンロード数は、累計で約50万件を超えています。
今回のバージョンアップで、XVL Player Ver. 9.1に計測や断面表示など、これまで有償で提供されていた機能を搭載しました。これにより、3Dデータの形状を確認するだけでなく、製造業の後工程で利用率の高い断面生成や計測、プロパティの参照などが無償ビューワ上で行えるようになりました。これにより、3Dデータを活用できるシーンが拡大します。たとえば、製造部門での製造情報・組立性の確認や、営業部門においては3Dを使った見積もり上での寸法確認など、形状に付随した設計情報を後工程の担当者がリアルタイムに参照できるようになります。このようにXVL Player Ver.9.1を利用することで、社内だけでなく、協力会社や顧客を含めた3Dデータ活用が現実のものとなります。結果として、現場の力を引き出し、生産性の向上に貢献します。
さらに、ラティスの主力製品であるXVL Studioシリーズのライセンスを持つユーザは、XVL Player Ver.9.1の機能に加え、注記や寸法の作成と編集、形状の移動、そしてXVLファイルの出力などの主要機能を使うことが可能です。
ラティスは、XVL Player Ver.9.1のリリースで、XVL Playerの配布数をさらに伸ばし、XVLファイルの普及を加速させ、XVL StudioシリーズやLattice3D Reporterなどのドキュメント関連製品の拡販を計画しています。そして、3Dデータ活用の市場におけるXVL関連製品群のシェアの拡大につなげる考えです。
■用語説明
・XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
・XVL Studio
XVLファイルのオーサリングから、形状確認、アニメーション作成、さらには協調設計におけるデザインレビューと幅広い場面でソリューションを提供する XVL 編集ツールです。
■ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 : ラティス・テクノロジー株式会社
担当 : 営業統括本部 マーケティング室 松浦 真弓
TEL : 03-5212-5121
E-mail :matsuura@lattice.co.jp
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
XVL Playerは、回転、パン、ズームなどのデータ参照のための基本機能を搭載しており、手軽に3Dデータを閲覧する目的でラティスが開発・配布していた無償の3Dビューワです。これまで、国内外の製造業、建設業などの各分野で活用されており、2000年のリリースからのダウンロード数は、累計で約50万件を超えています。
今回のバージョンアップで、XVL Player Ver. 9.1に計測や断面表示など、これまで有償で提供されていた機能を搭載しました。これにより、3Dデータの形状を確認するだけでなく、製造業の後工程で利用率の高い断面生成や計測、プロパティの参照などが無償ビューワ上で行えるようになりました。これにより、3Dデータを活用できるシーンが拡大します。たとえば、製造部門での製造情報・組立性の確認や、営業部門においては3Dを使った見積もり上での寸法確認など、形状に付随した設計情報を後工程の担当者がリアルタイムに参照できるようになります。このようにXVL Player Ver.9.1を利用することで、社内だけでなく、協力会社や顧客を含めた3Dデータ活用が現実のものとなります。結果として、現場の力を引き出し、生産性の向上に貢献します。
さらに、ラティスの主力製品であるXVL Studioシリーズのライセンスを持つユーザは、XVL Player Ver.9.1の機能に加え、注記や寸法の作成と編集、形状の移動、そしてXVLファイルの出力などの主要機能を使うことが可能です。
ラティスは、XVL Player Ver.9.1のリリースで、XVL Playerの配布数をさらに伸ばし、XVLファイルの普及を加速させ、XVL StudioシリーズやLattice3D Reporterなどのドキュメント関連製品の拡販を計画しています。そして、3Dデータ活用の市場におけるXVL関連製品群のシェアの拡大につなげる考えです。
■用語説明
・XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )。
現在、XVLをベースとした技術文書を作成する製品群や、干渉チェック機能を搭載したビューワ製品などが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の会社で採用されています。3Dデータの精度とアセンブリ構造データを保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デジタルモックアップ、シミュレーション、パーツカタログなどの用途に活用されています。製造業大手では、3D CADの普及により蓄積した3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
・XVL Studio
XVLファイルのオーサリングから、形状確認、アニメーション作成、さらには協調設計におけるデザインレビューと幅広い場面でソリューションを提供する XVL 編集ツールです。
■ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上でのグラフィックスソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。「XVL」技術の研究開発と標準化、CADやCGデータをXVLに変換し、これを編集してネット配信可能にするXVL製品群を開発提供しています。「XVL」を最適処理するネット指向3Dコンポーネントソフト、XVLカーネルをベースにネットワーク上でのグラフィックスソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 : ラティス・テクノロジー株式会社
担当 : 営業統括本部 マーケティング室 松浦 真弓
TEL : 03-5212-5121
E-mail :matsuura@lattice.co.jp
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
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代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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