はんだで音が変わるという現象を解明
はんだで音が変わるという現象を解明
2020年02月12日(水)
報道関係各位
株式会社小島半田製造所
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音響用はんだHMXシリーズを提供開始
- 合金の本来の特性を安定的に引き出す技術を確立し製品化に至る。
倍音量がしっかりある。音の立ち上がりが非常に速い。そんな特長のはんだです。 -
https://kojima-solder.co.jp/hmx/
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フラックスの特性を最大限に生かしたやに入りはんだの開発・製造を手掛ける、株式会社小島半田製造所(所在地:千葉県松戸市松戸新田129-2、代表取締役:小島昌夫)は、音響用はんだHMXシリーズを、2019年11月より提供開始。
■音響用はんだHMXシリーズ
https://kojima-solder.co.jp/hmx/
【背景】
弊社では、誰にでも簡単にはんだ付けできる失敗しないはんだの開発に取り組んでおります。
その結果、飛び散りをさせないためのShell-RCという技術を確立。
更に、銅と銀がきれいに分散している水素を含んだスーッと溶けてはんだ付けしやすいはんだの開発にも成功致しました。
詳細:https://kojima-solder.co.jp/kojimanohanda/
そのタイミングで、ビンテージはんだに替わるはんだを探しているという国立音楽院のクラフトリペア科講師である戸田高弘氏からの相談を受け、この弊社開発のはんだを音響用はんだとして使う事が出来ないかどうかの検証を行いました。
その結果、既存の音響用はんだと比べて明らかに高い性能を発揮するはんだであることがわかり、音響用はんだとしてのHMXシリーズの生産・販売に至りました。
プロミュージシャン、レコーディングエンジニアを交え、音の検証テストを実施。
【製品・サービスの概要】
合金の本来の特性を安定的に引き出す技術を確立し製品化に至る。
倍音量がしっかりある。音の立ち上がりが非常に速い。そんな特長のはんだです。
<3つの特長>
1:エレキギター/ベース、エフェクター、オーディオアンプ、録音機材等にご活用頂けます。
2:例えば、マイクの入出力部分のみの端子のはんだ付けを替えるだけで大きく音色が変わります。
3:特長の異なる3モデルを用途によって使い分ける事が可能です。
国立音楽院のクラフトリペア科講師である戸田高弘氏のレビュー
シリーズ全体として特筆すべきは音の立ち上がりの速さ。組成によって帯域バランスは変わりますが、どのモデルでも音の訛りが非常に少なく、演奏の肝となるアタック部分のディティールを正確に表現してくれます。
微細な倍音の立ち上がりもロスなく再生されるので、これまでビンテージのハンダでしか得られなかったホットな倍音感や音の押し出しが感じられ、それでいて不自然な誇張がありません。これまでの製品とは一線を画すクオリティであると感じます。
レコーディングエンジニア柳俊彰氏のレビュー
既存の音響用を称するはんだとは違い、収録される音や再生される音に対して奥ゆかしさの様なものを感じます。
決して音源に対する反応が鈍いわけではなく、音源のディティールに対する再現性が非常に高い次元で行われている印象を持ちました。
ギタリスト髙慶卓史氏のレビュー
音楽は色んな要素の重なりあいで、いかに上質なミルフィーユを組めるかで最後の塊としての迫力が天と地ほど変わって来ます。
半田で音がここまで変わるなんて目から鱗でした。
ドラマー 岩崎貴俊氏レビュー
今まではマイクの種類でドラムの音が変わると思っていましたが、まさかケーブルに使っている半田でドラムの音が変わるなんて考えもしませんでした。
会社概要
社名 株式会社 小島半田製造所
設立年 昭和28年10月1日
代表者 小島昌夫
業務内容 はんだの製造・販売
本社所在地 千葉県松戸市松戸新田129-2(本社工場)
電話番号(代表) 047-361-6110
URL https://www.kojima-solder.co.jp/
【一般の方のお問い合わせ先】
電話番号 047-361-6110
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企業情報
企業名 | 株式会社小島半田製造所 |
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代表者名 | 小島昌夫 |
業種 | その他製造業 |