株式会社シップ、CO2排出量がゼロの「イタリアミラノサローネ・カーボンオフセット社員研修旅行」を実施。

株式会社シップ（東京都文京区）は4月16日（水）〜4月23日（水）、イタリアで開催される家具見本市ミラノサローネへの研修旅行を国連認定排出権の購入により、旅行中に排出する二酸化炭素を全てオフセットしました。

工務店・リフォーム会社の営業支援サービスを提供する株式会社シップは、4月16日（水）〜4月23日（水）の期間に開催される、ミラノサローネ社員研修旅行を、移動や宿泊など旅行中に発生するＣＯ２を相殺することで、カーボンニュートラルな研修旅行としました。

シップでは2007年10月に企業理念として、「地球企業」宣言をし、エコを意識した企業文化を創っていく取り組みを始めましたが、今回はその取り組みの一つとして、ジーコンシャス社より国連認定の温室効果ガス排出権を購入することで、研修旅行のオフセットを実現しています。

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オフセットの量は以下の通りです。　
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日本/成田〜イタリア/ミラノ　往復　

往復距離　19500km　　
CO2排出量　1人分　2036kg 　
CO2排出量　8人分　16.29トン　
必要相殺料金　84,000円　

＊CO2排出係数は、環境省温室効果ガス検討会の「温室効果ガス排出量算定方法に関する検討結果」報告書を使用　
＊425km〜のCO2排出係数は、英国「DEFRA」2007年6月の資料を使用

【用語解説】

■カーボンオフセット

カーボンオフセット（carbon offset）とは、人間の経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動の総称である。発生してしまった二酸化炭素の量を何らかの方法で相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロに近づけようという発想がこれら活動の根底には存在する。「カーボンオフセット」という用語も「二酸化炭素（カーボンダイオキサイド：carbon dioxide）を相殺する（オフセット：offset）」に由来している。

■カーボンニュートラル

カーボンニュートラル（Carbon Neutral）は環境化学の用語で、直訳すればカーボンは炭素、ニュートラルは中立なので「環境中の炭素循環量に対して中立」となる。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念。

■ジーコンシャス株式会社（http://gconscious.jp/）

個人ひとりひとりが排出する二酸化炭素量を診断し、オフセットする国内初のサービスCarbonPASSを運営する企業

■ミラノサローネ　

ミラノサローネとは、世界一のデザイン都市ミラノで毎年開催される世界最大規模の家具見本市。家具やキッチン・オフィス等のインテリアデザインにおける世界最大規模の国際見本市と、ミラノ市街各所で行われるメーカーやデザイナーの展示会や展覧会等を併せて「ミラノサローネ」と呼ぶ。

◆会社概要◆

・株式会社シップ (http://www.shipinc.co.jp/)
・本　　社：東京都文京区本郷１−３３−４ヘミニス?ビル５F
・代表者：小松信幸
・設　立： 2001年10月17日
・資本金： 8,750万円
・株主：小松　信幸（当社代表取締役）、ジャフコグループ、日本アジア投資グループ、明治キャピタルグループ、以上

＜関連ホームページ＞

・株式会社シップ　http://www.shipinc.co.jp/
・ジーコンシャス株式会社　http://gconscious.jp/
・ミラノサローネ2007レポート　http://www.shipinc.co.jp/post_79.html

■本件に関する問合わせ先　

株式会社シップ　企画部：斉藤・松浦　
TEL: 03-3868-9621　
FAX: 03-3868-9622　
Email：info@shipinc.co.jp　
WEB：http://www.shipinc.co.jp/