派遣クリエイターにおける「有給休暇の消滅条件緩和」、「在宅派遣サービスの拡充」を実施いたします

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クリエイター専門の人材エージェンシー株式会社ユウクリ（本社東京都渋谷区、代表取締役武藤　覚、以下当社）では、コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑み、派遣サービスにおける「有給休暇の消滅条件緩和」、「在宅派遣サービスの拡充」を実施いたします。

■「有給休暇の消滅」に関する対応

従来、当社では派遣サービスで活躍されたデザイナー・クリエイターに対し、法定以上の独自サービスとして「付与された有給休暇は『未就労期間（雇用契約が結ばれていない期間）が1ヶ月経過した時点で消滅』」とし、未就労期間が1ヶ月未満の場合は、前回までの就業で付与された有給休暇を維持できるようにしておりました。

しかし、今回の緊急事態宣言の発令・外出自粛要請、各学校の休校などに伴い、新たな派遣就業を希望しながらも就業が難しいケースが発生しました。そのため、当社では特別措置として、緊急事態宣言の期間中は「未就労期間に計上しない」ことを決定しました。

■在宅派遣サービスの拡充

比較的クリエイティブに関わる業界・職種はテレワークを導入しやすく、クリエイターワークス研究所の調査では、4月末時点で半数～6割近くの企業が導入しているという結果も出ています。

このような環境下で、企業にとって次の課題となるものが、派遣クリエイターの活用です。新しくデザイナーを増員したくても、社員が出社できないという状況が派遣クリエイターの増員の大きな障壁となっています。また、派遣就業するクリエイターも、現在の状況での外出・出勤は、感染拡大防止の観点から極力避けたい事項です。

そこで、当社では、デザイナー・クリエイター職の「在宅派遣」を進め、リモートワーク環境下でも派遣クリエイターを活用できる体制を整えました。在宅派遣におけるポイントは以下の2つです。

1.ユウクリでは設備面の把握も行います

登録クリエイターに対して、実績やスキルはもちろん、自宅の制作環境についても確認をし、制作に必要となるもの・企業側で貸与できるもの等も踏まえマッチングを行います。

2．就業可能なクリエイター層が広がります

地方在住や子育て/介護中のクリエイター、フリーランスで活躍中のクリエイターなど、通常の派遣サービスでは出社が難しいクリエイターも、在宅派遣であれば就業が可能です。企業は活用する機会が、クリエイター側は就業するチャンスが広がります。

当社はフリーランスを対象としたサービスを保有するため、クリエイターの層が厚く、場所を問わない在宅派遣ではフリーランスクリエイターが活躍する傾向があります。

【参考：ユウクリのフリーランス向けサービス】

・1日～数日のスポット・短期派遣サービス「クリプラス/クリプラスリモート」

https://www.y-create.co.jp/blog/consultant/8356.html

・クリエイティブ業務をユウクリに委託する「アウトソーシングサービス」　

https://www.y-create.co.jp/client/outsourcing/

・Web運営に必要なコンテンツ制作、サイトの運用の支援「Webコンテンツ制作サービス（専属チームの構築）」