前臨床CROの2019年の市場規模は41億米ドル、2020年から2027年はCAGR8.3%で拡大予測
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「世界の前臨床医薬品開発業務受託機関(CRO)市場の分析と予測:サービスタイプ(バイオアナリシス、薬物代謝・薬物動態、毒性試験)、エンドユーザー、地域別」(Grand View Research, Inc.発行)の販売を5月14日より開始いたしました。
世界の前臨床CRO(開発業務受託機関)市場規模は2019年に41億米ドルとなり、2020年から2027年は8.3%のCAGRで拡大すると予測されています。医薬品の研究開発予算は近年増加し、前臨床CROサービスの需要が強まっているため、予測期間中、市場の成長が加速すると予想されます。
CROサービスへの支出の増加は、予測期間中の市場成長に大きく貢献することが予想されます。Servier Research Instituteによる2017年の調査によると、失敗に終わった前臨床段階の試験の約50%は毒性試験によるものでした。この結果は、今後数年間、前臨床CROサービスの需要を促進すると予測されています。また、最近、前臨床CROサービスに関連する規制がヨーロッパで変更されたことで、毒性試験の需要が高まり、地域市場の成長に貢献すると見込まれています。
前臨床CRO市場はサービスタイプ別に、バイオアナリシスおよびDMPK研究、毒性試験などに分類されます。毒性試験は、治験薬(IND)を可能にする研究の重要な部分であるため、市場で最大のシェアを持っています。
2019年のバイオアナリシスとDMPK研究セグメントの市場シェアは22.8%でした。毒性試験をサポートするための薬物動態学的サービスへの需要の増加により、このセグメントは成長すると予測されています。
地域別では、北米が2019年に市場を独占しました。医療機器のR&Dならびに新技術の採用の増加により、予測期間を通じて今後もシェアを維持すると予想されます。インドや中国などにおける前臨床CROの費用対効果が、アジア太平洋地域市場の成長を牽引すると予想されています。
【当レポートの詳細目次】
https://www.gii.co.jp/report/grvi600832-preclinical-cro-market-analysis-by-service-type.html
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