「入札王」による２００７年度　公募・入札情報分析　＝膨大な数の情報から、効率的な情報入手を＝

関係者各位
プレスリリース
２００８年５月９日
株式会社ズノー

ＮＥＷＳ　ＲＥＬＥＡＳＥ
「入札王」による２００７年度　公募・入札情報分析
＝膨大な数の情報から、効率的な情報入手を＝

２００１年４月「公共工事の入札および契約の適正化の促進に関する法律」の制定以降、入札の情報公開が進み、これにともない透明性確保、公正な競争が促進され、また、近年では全国知事会で公共調達の改革検討も議論されており、入札制度は情報公開と指名競争入札から一般競争入札へと大きく変化してきています。

株式会社ズノー（代表取締役：?瀬真尚、東京都港区）は、多様な業種の民間事業者を対象に、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の公募・入札情報を提供するＷｅｂサービス「入札王」（にゅうさつおう　http://www.nyusatsu-king.com/）を開発、２００６年４月よりサービスを開始し、多数のユーザー企業の皆様に効率的、かつ迅速に公募・入札情報を提供してまいりました。

この度、入札王事務局では２００７年度の公募・入札情報の分析を行いました。公募・入札案件は、年間通じて、様々な分野から膨大な数の案件が公告されております。膨大な公募・入札情報から、自社に必要な情報を効率的に入手するうえでも「入札王」をご活用いただきたいと考えております。只今、１０日間の無料お試しができます。http://www.nyusatsu-king.com/flow_trial.htmlよりお申し込みください。
また、利用者の皆様からも様々なご意見、ご要望をいただいております。「導入事例・利用者の声」としてとりまとめました。

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■本件に関する問い合わせ先
株式会社ズノー　入札王事務局 原田、松藤
?：03-5439-5129　fax:03-5439-5012
E-mail：supportking@nyusatsu-king.com
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「入札王」の特長は、網羅性、速報性、カスタマイズ性です。

★網羅性
官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の多様な発注機関から網羅的に情報を自動収集します。
また、建設分野のみならず物品やサービス等、あらゆる分野の公募・入札情報を収集していますので、顧客事業者様にとって必要な品目・分野の情報を選択・収集できます。
★速報性
発注機関が発表した公募・入札情報を、翌日には検索データベースに登録していますので、新しい公募・入札情報を常にチェックできます。
また、必要な情報をコンピューターに電子メールでお届けします。毎日、新着情報を提供しますので、必要な情報を見落とすことがありません。
★カスタマイズ性
必要な発注機関、カテゴリー、発注地域等の検索条件を設定・保存することで、顧客事業者様独自のカスタマイズ化された情報を即座に検索することができます。また、ブックマーク機能やCSVファイルでの情報保存機能があり、公募・入札情報を独自に編集・加工・分析することが可能であり、効率的に営業情報のデータベースを構築できます。

◆株式会社ズノー　会社概要
所在地：東京都港区芝3-12-1 COI芝園橋ビル3F　／　電話番号：03-5439-5011
設立：2004年7月　／　資本金：75,385,000円　／　代表取締役：?瀬　真尚
事業内容：
・メディア戦略部
ブランド開発／マネジメント
コミュニケーション戦略策定
ＴＶＣＭ等映像制作
各種コンテンツ制作
ＣＩ／ＩＲ支援 等
・コンサルティング部
経営戦略策定／新規事業開発
企業ビジョン／事業ドメイン策定
マーケティング／ＣＲＭ戦略策定
市場調査・分析
ＩＰＯ実務／ビジネスモデル構築支援 等
・Ｅビジネス事業部（入札王事業部含む）
ＡＳＰサービス
ＥＣ事業サービス
モバイルコンテンツサービス 等



「入札王」による２００７年度　公募・入札情報分析
＝膨大な数の情報から、効率的な情報入手を＝

＜進む公共調達改革と一般競争入札の拡大！！＞
公共調達の改革を推進するために全国知事会に設置された「公共調達に関するプロジェクトチーム」は、２００６年１２月に「都道府県の公共調達改革に関する指針」を作成しています。その中では、官製談合の防止（コンプライアンスの徹底、内部通報制度の整備など）、入札制度の改革（一般競争入札の拡大と指名競争入札の原則廃止、電子入札の拡大、情報公開の推進、ペナルティの強化など）などが位置づけられています。
この指針を受けて、当プロジェクトチームは、各都道府県でどのような公共調達改革が進められているかを調査しています。この中で、競争性、透明性が高まり、適正な競争を促す一般競争入札は、指針前から全面導入（1,000万円以上の工事）していた都道府県は３県でしたが、指針後に全面導入した都道府県は６府県、さらに２００７年度中および２００８年度以降に２４府県が導入するとしており、実に７割の都道府県に及び、一般競争入札はますます拡大していくことになります。

＜公募・入札案件の数は膨大！！＞
こうした状況の中で、２００７年４月１日〜２００８年３月３１日の１年間に公告された公募・入札案件のうち、「入札王」が収集した案件は約２８万件と膨大な数になり、１日あたり約１，２００件（年間稼働日を２４０日と仮定）が公告されていることになります。
月別変動をみると、下半期が多く、特に次年度の契約更新案件の公告が中心であると思われる２月前後の公告数は特に多くなっています。それ以外の月でも新規案件を中心に多数の公募・入札案件が公告されており、日頃から公募・入札情報をこまめにチェツクすれば新規案件の受注に繋がる可能性は大きいと言えましょう。

＜工事関連だけでなく、物品、役務の案件も多数公告！！＞
カテゴリー別には、土木工事、道路関連工事などの「土木・道路工事関連」、これにともなう「設計・測量」、「廃棄物」業務の工事関連の案件が多くなっていますが、「情報・事務機器関連」、「調査研究やデザイン・印刷・広告関連」、「建物管理関連」などの物品、役務に関する案件も多数公告されています。
「入札王」では約２００機関、３，０００サイト以上から情報取得を行っております。当システムを活用することにより、これまでの営業対象機関の公募・入札情報に加えて、未チャレンジの新たな機関の情報も入手することが可能となります。今後の事業展開に際しては、こうしたシステムを活用することにより、広範な公募・入札情報を収集することが重要です。

＜全都道府県で公告される案件を収集！！＞
地域別では、東京都、神奈川県、北海道、広島県、京都府の順となっています。

＜「入札王」をご利用のお客様からは、次のようなご意見をいただいております＞
【導入事例・ご利用者の声　その１】
＜業種＞
・全国規模で事業を手掛ける中堅ゼネコン（売上の95％程度が官公庁受注）
＜入札王導入のきっかけ・動機＞
・指名競争入札中心から一般競争入札となり、より広範囲に営業情報を収集する必要が生じてきた。地域拠点の営業担当者の個々人の情報収集では、限りがあるため、本部で体系的に営業情報を収集して地域拠点に提供していくことの重要性が増した。
＜入札王の利用方法・利用形態＞
・設定した検索条件で収集した情報をＣＳＶに落としてファイル化し、地域拠点との共有のファイルサーバにファイルを置いて地域拠点の営業担当者が見ることができるようにしている。
＜入札王導入によるメリット＞
・これまで営業担当者が各官公庁の入札情報を見たり、新聞情報などで探したりしていたが、入札王を利用して一括して情報を取得できるようになったので、営業先を選定する上での第一次の営業情報が広がった。
・また、主要な営業先でない官公庁や外郭団体は営業情報にアクセスできていなかったのが、そうしたところも営業対象として取り入れられるようになった。
・全国の営業情報を網羅的に一元的に集めることは会社独自では不可能であるが、入札王を利用することにより、全国の営業情報を一元的に集めることができ、営業を効率的にできるようになった。
営業担当者個々人が集める情報には限りがあるが、入札王の情報をうまく活用することにより、効果的な営業ができるようになった。

【導入事例・ご利用者の声　その２】
＜業種＞
・社会基盤整備から技術開発、産業振興、福祉など幅広いテーマで、中央官庁はじめ、外郭団体、地方自治体からの受託調査事業
＜入札王導入のきっかけ・動機＞
・公示・公募が基本となる中で、問題が２つ発生。１つは多くの研究員が個別に公示情報にアクセスする重複による非効率。もうひとつは、検索対象が広いため、個別にやっていては情報をカバーしきれないこと。これらを解決する上で、入札王の導入は効果的。
＜入札王の利用方法・利用形態＞
・収集した情報を、毎日営業担当者に提供。
＜入札王導入によるメリット＞
・これまで手分けして各官公庁の入札情報を見ていたが、一括して情報を得られるので、効率的になった。人件費削減につながった。
・これまで情報の入手が容易でなかった官公庁や外郭団体の入札情報も入手することにより、新規の営業開拓ができた。このことでこれまで取り逃がしていた入札情報も、入手できるようになった。　　
個別・人的な収集作業では、公示情報の「収集漏れ」の可能性があったが、網羅的に収集できるようになった。