バッテリー式エネルギー貯蔵の市場規模、2021年には73億米ドルに到達、CAGR13.7%で成長予測
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「バッテリー式エネルギー貯蔵の世界市場に対する新型コロナウイルス感染症 (Covid-19) の影響:用途別 (家庭用、非家庭用、ユーティリティ用)・地域別の将来予測 (2021年まで)」 (MarketsandMarkets) の販売を6月22日より開始いたしました。
バッテリー式エネルギー貯蔵の市場規模は、現実的なシナリオでは、2020年の57億ドルから2021年には73億ドルに成長し、CAGR13.7%で成長すると予測されています。重要なインフラ部門からの継続的な電力需要の高まりと、再生可能エネルギー源と農村部の電化を統合する必要性が、バッテリー式エネルギー貯蔵市場の成長を牽引すると予測されています。
公益事業部門が他のアプリケーションを上回る速度で成長する
公益事業部門は、業界で最大のシェアを占めると予想されます。米国のEIA(米国エネルギー省)とNREL(再生可能エネルギー研究所)によると、公益事業が所有するバッテリー式エネルギー貯蔵システムは、国の現在および将来のエネルギー生成の運用において重要な役割を果たしています。バッテリー式エネルギー貯蔵システムは、その柔軟な役割に加えて、近隣の電力系統との信頼性の高い相互接続を提供します。公益事業者部門は、政府からの財政的支援や規制上の優遇によって推進されています。
アジア太平洋地域は最大のシェアを占める
アジア太平洋地域は、バッテリー式エネルギー貯蔵最大の市場であり、世界で最も急成長している経済圏も存在します。一方、同地域の市場は、COVID-19の影響で急激な下落が予想されます。アジア太平洋地域では、オフグリッド(電力を自給自足)である遠隔地での送電線化も計画されています。この地域の政府は、環境への悪影響を最小限に抑えることに焦点を当てています。アジア太平洋地域に拠点を置く主要なバッテリーエネルギー貯蔵システムメーカーには、Samsung SDI、LG Chem、日立、パナソニック、およびNECがあります。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama934308-covid-19-impact-on-battery-energy-storage-market.html
ご購入検討用にレポートサンプルのご提供や試読サービスなども行っております(無料)。
【本件に関するお問合せは下記まで】
販売代理店 株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社グローバルインフォメーション |
---|---|
代表者名 | 樋口 荘祐 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社グローバルインフォメーションの
関連プレスリリース
-
幹細胞治療の市場規模、2026年に4億100万米ドル到達予測
2021年7月7日 14時
-
IO-Linkの市場規模、2026年に242億米ドル到達予測
2021年7月7日 13時
-
飲料缶の市場規模、2026年に312億米ドル到達予測
2021年7月7日 12時
-
ユーティリティ通信の市場規模、2026年に232億米ドル到達予測
2021年7月7日 11時
株式会社グローバルインフォメーションの
関連プレスリリースをもっと見る