「うつ病、発達障害」、あなたやあなたの家族、大切な人々の未来を守るため～「真実を知ってください！ 精神医療セミナー」in長野

　「心の病」ってどんなものかご存知でしょうか。精神的に不安定になったら、心の病なのでしょうか？椅子にじっと座っていられなかったら、発達障害なのでしょうか？

　生きていれば色んな出来事が起こって、人間関係にも悩んだりします。気分が落ち込んだ時や辛い時に、明確ではない、または科学的根拠のない基準により「心の病」と診断されたら、副作用の多い薬を飲み続けなくてはいけない状況にもなってしまいます。

　精神医療の真実が知らされず、不安や問題が解決されないばかりか、状態を悪化させたり、自殺に追い込まれたりする事例が後を絶ちません。障害と診断された子供が投薬で死亡するケースもあります。

　「うつ病？発達障害？」などと診断に関する問題がある中、7月12日、「精神科に行く前に知っておきたいこと」を伝える、市民の人権擁護の会（CCHR)による「真実を知ってください！精神医療セミナー」が長野県にて開催されました。

　今回は、学校で講演を知ったという声も多く聞かれました。保護者の方、学校の保育関係者の方々も参加され、学校における発達障害についての疑問・関心の高さが伺えます。
　
　「発達障害の可能性のある子供の子育てに役立つヒントが欲しい」、「夫が仕事のストレスからうつ状態になってしまい、現在医者から投薬されているが状態は悪化しているため、講演を聞いてみたかった」など参加される理由はさまざまですが、精神医療に疑問を抱えている方々はが多いのが現状です。
　
　「親の私が子供の自由を侵害するところでした。発達障害者として生活させていかず、少し個性のある子供として社会に出そうと思います」、「子供(中学生)が、心療内科の受診を養護の先生にすすめられたが、受診前に聞けてよかった。受診はやめて、栄養摂取の方面でやっていきたい」、「一般では知り得ない核心をついた話に、認識を改めることができた」など学校や専門家からは知らされない貴重な知識や情報を得た参加者は講演の感想を語っています。

　今回はZoomでも講演が提供がされ、全国各地からも多くの方が参加されました。ぜひこれからも真実を知り、あなたや大切な人々の未来を守るために知識を得てほしいと願っています。


『セミナー情報』
「真実を知ってください！精神医療セミナー」

　日時：7月12日(日) 13:30〜16:00
　会場：くましろホール
　　　　(長野県下伊那郡高森町下市田2097-1)
　主催：CCHR長野支部
　後援：信濃毎日新聞社
　　　　中日新聞社
　　　　飯田エフエム放送
　　　　飯田市教育委員会
　　　　高森町教育委員会　
　講師：小倉 謙氏
　　　　(CCHR日本支部長）
　参加費：1000円
　お問合せ：Tel. 050-6682-0525 (担当 松尾)
　　　　　　E-mail. cchr_nagano@yahoo.co.jp
　　　

　市民の人権擁護の会は、アメリカの人道主義者L.ロン ハバード氏の調査内容に基づき、1969年、精神医療による人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジーと米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士（故人）によって創設されました。
　
　特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、市民の人権擁護の会を応援しています。