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全国初!外食5社連携による飼料化の食品リサイクルループが大臣認定を取得!~「2019年度ゼロエミッション研究会」を開催~

 公益財団法人Save Earth Foundation(所在地:東京都大田区、以下「SEF」)が事務局となって推進している、外食事業者5社による共同での食品リサイクルループが、2020年7月20日付けで農林水産大臣、環境大臣ならびに厚生労働大臣による食品リサイクル法に基づく「再生利用事業計画」の認定を取得しました。複数の外食事業者が連携した飼料化での食品リサイクルによる再生利用事業計画の認定は、全国初の事例となります。

 今回の取組みは、外食事業者が店舗の食品リサイクルループに取組む際の課題とされていた「回収の効率化」や「農畜産物の買戻し」等について、SEFが事務局となって関係者間の調整を図り、外食事業者5社(㈱セブン&アイ・フードシステムズ、㈱トリドールホールディングス、㈱松屋フーズ、リンガーハットジャパン㈱、ワタミ㈱ ※五十音順)が愛知県名古屋市内で運営する計38店舗の調理残さ等の食品循環資源を、再生利用事業者(中部有機リサイクル㈱)にて飼料化し、その飼料を養鶏場(サンエッグファーム㈱)で給餌して、生産された鶏卵を外食事業者が買い戻し、商品に加工してお客様に提供するという食品リサイクルループを構築し、3大臣からの認定を受けたものです。

 加えて、この食品リサイクルループは、SEFが提供する資源管理適正化支援システム「SEF-Net」で食品循環資源の発生量や処理量、契約・許可状況等を管理することにより、安全安心で持続可能な仕組みを構築しています。

 

 SEFでは、2019年4月から1年間「ゼロエミッション研究会」を開催し、食品関連事業者の環境・CSR部門担当者を対象とした勉強会を重ねてきました。今回の食品リサイクルループは、その成果として構築できたものです。この「ゼロエミッション研究会」は2020年度も9月17日から3月まで開催の予定です。

 

 今後は、この食品リサイクルループへの参加店舗・参加事業者の拡大を図るとともに、新たな地域において同様の取組みを展開することにより、食品資源の循環利用の推進を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

【SDGsの達成に向けて】

 SEFでは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための 2030 年までの目標」)の達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての事業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。今回の取組みはSDGsの目標2、12、17 の達成に貢献します。

 

■公益財団法人Save Earth Foundation

【住  所】 東京都大田区羽田1-1-3   

【設  立】 1965年4月

【代 表 者】 代表理事 渡邉美樹

【事  業】 資源の循環に資する事業、森林の再生に資する事業

【ホームページURL】 https://save-earth.or.jp/

 

 

≪お問合せ≫

 公益財団法人Save Earth Foundation事務局

 TEL:03-5737-2744 / メール:info@save-earth.or.jp



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企業情報

企業名 公益財団法人Save Earth Foundation
代表者名 渡邉 美樹
業種 国・自治体・公共機関

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