プラスチック汚染問題の解決にNYの小学生が立ち上がる ドキュメンタリー映画「Microplastic Madness」 ジャパン・プレミア!特別無料ライブ配信
ニューヨーク、ブルックリンの5年生達がプラスチック汚染問題を学び、解決に向かって自分たちのコミュニティーからNY全市にアクションを広げて行くまでの2年間を追ったドキュメンタリー映画、Microplastic Madness 待望の日本語字幕版が完成、日本の皆さんに1日だけの特別無料配信決定!上映後映画の共同監督・プロデューサーの佐竹敦子が上映後にみなさんのご質問にお答えし、ディスカッションを行います。プラスチック汚染問題の事もっと知りたいという方は是非! 参加お申し込みはこちらから: http://ptix.at/BVVAxC 2020年 8月18日(火)18:00 ライブ配信開始 (日本時間) 18:00 ~ 19:15 Microplastic Madness上映 19:20 ~ 20:10 Q&A + ディスカッション 佐竹敦子(共同監督・プロデューサー)
映画紹介
ニューヨーク市、ブルックリン区のレッドフック地区は過去に大型台風で影響を受けた、気候変動の最前線にある。そこにある小学校、PS15 の5年生は、4年生からの2年間、ニューヨークのNPO、カフェテリア・カルチャーの主導によるプラスチック・フリー特別プログラム授業でリサーチやデータ収集を重ね、それを市議会で公表したり、自分たちの住む地域で啓発活動を重ねていく。そしてプラスチックはごみになってからだけでなく、生産の過程でも地球環境を汚染していること、そしてそれが気候変動に関わっていることを発見し、自分たちの学校のカフェテリアでアクションを起こし、それをニューヨーク市全体に広げて行く。
映画では子供達の素朴な疑問を丁寧に重ねていきながら、専門家がそれに答えて行き、そしてアニメーションをふんだんに使ってこのプラスチック汚染問題を子供から大人までわかりやすく解き明かして行く。子供達のまっすぐな熱意から希望が滲み出るマイクロプラスチック・マッドネスは世界の25の映画祭に選定され、5つの賞を受賞している。
監督プロフィール
佐竹敦子(英名:Atsuko Satake Quirk)- 共同監督 共同プロデューサー 撮影 編集 環境活動家 ドキュメンタリー映像作家
NY在住、1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。1993年に広告代理店を辞職して単身渡米、ニューヨークで17年間映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わる。2007年から環境教育活動と環境教育のドキュメンタリー制作を開始する。現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、ビデオ制作と実際公立の小中学校に出向いての環境教育を行っている。
主な作品に「School Lunch in Japan - It’s Not Just About Eating」(YouTubeで2,700万回再生) また海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013) が8つの映画祭に入選、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしている。
デビーリー・コーヘン(Debby Lee Cohen)-共同監督 共同プロデューサー
環境活動家 マルチアーティスト
アメリカのボルチモア市出身。マイクロプラスチック・マッドネスの製作を手がけたNPO団体、カフェテリア・カルチャー創始者であり代表を務める。アメリカのケーブルチャンネルHBOの家族向け番組部門で25年間アートディレクター兼セグメントのプロデューサーとして番組制作に関わる。代表作には「SAVING MY TOMORROW」「CLASSICAL BABY」。また2m, 3m という大型の操り人形のデザインと制作、アニメーション制作、演劇の舞台デザインなどマルチアーティストとしてニューヨークを中心に活躍して来た。
カフェテリア・カルチャーについて
マイクロプラスチック・マッドネスをプロデュースしたカフェテリア・カルチャーはニューヨーク市を拠点とする非営利の環境教育団体で、2009年にStyrofoam Out of Schools として創設され、ニューヨーク市の学校給食で使用されていた発泡スチロールのトレー廃止を主導した。それが全米10都市での廃止に繋がり、現在約年間5億枚の発泡スチロールトレーが堆肥化できるトレーに変わっている。
団体ではニューヨーク市内の公立小中学校での環境教育プログラムを活動基盤とし、常に学校を拠点とした政策提言活動やプラスチック削減のキャンペーンを行なっている。環境教育プログラムは、シェルターや市営住宅に住む生徒が多く、また人種的にもアフリカ系アメリカ人やヒスパニック、ラテン系の多い学校で行われている。常に、科学とデータに基づいた問題解決策を生徒たち自身でデザインして行くこと、メディアやアート、ビジュアルを駆使してメッセージを伝えて行くことをモットーに、子供達が環境問題だけでなく様々な社会問題に対する自分たちの声を発信し、アクションを起こすスキルを身につけルためのプログラムを提供している。 ウエブサイト:http://www.cafeteriaculture.org/
作品情報 MOVIE INFORMATION
2019年/ アメリカ/ 76分/ カラー/ 長編ドキュメンタリー/ 英語+日本語版字幕
映画のウエブサイトと予告編:MicroplasticMadness.org
観客コメント
「海洋プラスチック汚染が世界的な問題となる中で、子供たちが自分たちの足でデータを集め、そして社会を動かしていく様は圧巻。ネットを活用した授業も、こんなことまで出来るのか!と驚きの連続でした。」大阪商業大学公共学部准教授、NPO法人プロジェクト保津川代表理事 原田禎夫
「海のプラスチックごみの根本解決に向かう子どもたちの生の声で伝えられる映像は強く心に響きました!制度をも変えようとするその行動力に大きな拍手。私たちも頑張らねば!」全国川ごみネットワーク事務局 伊藤浩子
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企業情報
企業名 | Cafeteria Culture |
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代表者名 | Debby Lee Cohen |
業種 | 教育 |