香りはカフェで楽しむ時代? アロマ喫茶カホリトの“aroma-bar”で香りを燻らせる新体験を。
香りだけのメニューを揃えた「aroma-bar(アロマバー)」という試み。「嗜好としての香り」をカフェ空間でくゆらせる、新しい体験のお知らせです。
都内で間借りをしながら営業中の「アロマ喫茶カホリト」が、2020年9月から香りだけのメニューを揃えた「aroma-bar(アロマバー)」をスタートします。アロマ喫茶は、香りを中心にメニューを組み立てる構成で、店主のアロマ調香の経験が活かされ、ハーブやスパイス、食用の精油をほんのりと感じられるドリンクやフードメニューと、オーダーの際に渡される「welcome aroma」があるのが特徴です。
公式HP http://kahorito.lykt.blue/sweets
アロマ喫茶の構想は10年以上も前に遡ります。カフェが好きだった店主が「カフェにアロマメニューがあったら面白いな」と思いついたのがきっかけ。すぐにレンタルバーなどに提案したが飲食の場での香りは受け入れられず、しばらくそのままでしたが、2015年頃からのレンタルカフェブームの中で月一度からアロマ喫茶を始めました。当初は「アロマメニュー」もあったのですがなかなか理解されずフェイドアウト。しかしこの春から新たに間借りした場所がバーであることをきっかけに、9月からミニアロマバーの仕組みをスタートさせることになりました。
間借りという都合上、選べる香りの種類は少ないです。その代わり、季節ごとに香りは入れ替える。7種類のシングルオイルと2種類のブレンドオイルの香りから好きなものを選ぶと、ムエットにつけて香りを持ち帰ることができます。その場で楽しむほか、鞄やハンカチ、マスクなどに挟んでおくと長く香りを楽しめます。香りは1種類100円から。2種類目からは50円ずつの追加です。
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飲食メニュー
・ 月替わりのテーマに合わせたランチプレート 1000円
・ アロマドリンク(モクテル)・・・500円〜
・ オリジナルブレンドハーブティー ・・・500円
ほか、コーヒーや紅茶なども置いてあることがあります。日によって乳製品不使用の香りの焼き菓子も購入できます。
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店主はアロマ調香やメンタルヘルスにも関わっているので、香りや健康に関することも時間により相談できます。
アトリエ・リクトHP http://lykt.blue
アロマバーを体験出来る場所は現在2箇所。
代官山のサッページ(第1、2月曜日12〜15時。祝日除く)と浅草橋のリトルジャパン(第1火曜日12〜16時)にて。詳細や直近情報はアロマ喫茶カホリトのinstagram など
で随時アップしているのでチェックしてから行くことをお勧めします。
「実は嗅ぐだけでアロマテラピーになる」
香りを嗅ぐ、吸い込む時には自動的に呼吸が深くなる。それだけでも副交感神経が優位になりリラックスへとバランスの舵を取れます。アロマは何か塗ったりたいたりするものと認識されることが多いですが、実は嗅いだだけでアロマテラピーになっています。カフェでさらっと香りを嗅いでマインドをリセット。
スマートな大人の新しいカフェの楽しみ方の広がりを期待したいです。
「嗜好としての香りを」
アロマセラピーの話の後でおかしいですが、私が思う香りとの付き合い方はもう少し違うものです。成分や得られれる効果からではなく、「好き」から入る嗜好としての香りを大事にしたいのです。たとえばコーヒーなどにそれは似ています。コーヒーが好き、といってもこだわりがしだいに深くなっていくような。単純に好きから始めたのに深く知りたくなる。感覚が高まっていくのです。
天然の植物の香料の香りを、コーヒーなどと同じ感覚で「ああ、今日はあの香りが嗅ぎたいな」と、ふらりとカフェで香っていこう、という人が増えるといいなと思っています。
aroma-bar 関連ページ
http://lykt.blue/home/cafe-kahorito/aroma-bar/
アロマ喫茶カホリトinstagram [kahorito_aroma] https://www.instagram.com/kahorito_aroma/
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企業情報
企業名 | Atelier Lykt(アトリエリクト) |
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代表者名 | 平賀 なお美 |
業種 | その他サービス |
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