【Beer-1グランプリ 2020】日本国産クラフトビールの品評会を開催、審査結果を発表:2020グランプリ&8つの部門賞24銘柄
Beer-1グランプリ実行委員会(主催:NPO法人 日本の地ビールを支援する会、実行委員長:城戸 弘隆)は、『Beer-1グランプリ/JCBS Award 2020』ビアジャッジ(品評会)の審査結果を発表いたします。この審査会では、クラフトビール専門店が事前に『プロが選ぶクラフトビール』として一押しのノミネート候補を推奨する、といったユニークな方法を取っています。 今回2020年の国産クラフトビールのノミネート数は、日本全国から27社52銘柄。ビールのスタイルにより、8部門に分け、各部門で上位を獲得したものが「金・銀・銅」入賞を果たしました。
Beer-1グランプリ実行委員会(主催:NPO法人 日本の地ビールを支援する会、実行委員長:城戸 弘隆)は、『Beer-1グランプリ/JCBS Award 2020』ビアジャッジ(品評会)の審査結果を発表いたします。
通常、毎年2月頃に1,000人規模で開催されるフェスティバル・イベント『Beer-1グランプリ』内にて、日本国産クラフトビールのビアジャッジ(審査会)を行っておりましたが、今般のコロナ禍の影響で延期としていたフェスティバルの開催を見送り、審査会のみ開催する形に急遽切り替えました。
9月13日に、東京都墨田区両国のクラフトビール専門店、麦酒倶楽部ポパイにて、日頃からクラフトビールを取り扱う専門家[醸造家、インポーター、業界団体の有識者ら]が厳正にブラインド審査を行い、結果発表できるところまでこぎつけました。なお、審査会の会場では、新型コロナウイルス対策を施した上で開催いたしました。
※当初の2020年2月23日(日)開催延期とし、秋季10月25日(日)への振替計画もフェスティバル形態のイベントとしては断念。この10/25(日)に一般向けのオンラインイベントを準備中(下記参照)。
◆『Beer-1グランプリ/JCBS Award』とは
https://beer1grandprix.craftbeersupport.org/
NPO法人 日本の地ビールを支援する会が年に一度開催している、日本全国のクラフトビールを対象としたビアフェスティバルで、ビール専門家によるビアジャッジ(品評会)を併催しています。2005年から開催されていた『地ビール百選』を前身とし、2009年から開始、2014年からフェスティバル・イベントに拡張して進展を遂げてまいりました。
この審査会は、クラフトビール専門店が事前に『プロが選ぶクラフトビール』として一押しのノミネート候補を推奨する、というユニークな方法を取っています。また、エントリーされたノミネート・ビールを対象としたビアジャッジと共に、来場者もテイスティング&投票する形態で、年々人気が高まっているイベントです。
特定非営利活動法人による主催・運営のもと、日本に多様性溢れる本物のビール文化が根付くよう、また、製造者・流通業界・飲食店・酒販店が、一体的且つ持続的な発展を健全に遂げられるよう、非営利と平等を旗印に、クオリティの高いビールの発掘と紹介を目的に掲げて開催しています。
◆『Beer-1グランプリ/JCBS Award 2020』審査結果
国産クラフトビールのノミネート数は、日本全国から27社52銘柄。ビールのスタイルにより、8部門に分け、各部門で上位を獲得したものが「金・銀・銅」入賞を果たしました。
★Beer-1グランプリ 2020
宮崎ひでじビール 九州CRAFT 日向夏[宮崎県]
(以下、部門賞)
●A. ウィートビール部門
〈金 賞〉富士桜高原麦酒 ヴァイツェン[山梨県]
〈銀 賞〉門司港レトロビール ヴァイツェン[福岡県]
〈銅 賞〉松江ビアへるん ヴァイツェン[島根県]
●B. フルーツ&スペシャリティ部門
〈金 賞〉宮崎ひでじビール 九州CRAFT 日向夏[宮崎県]
〈銀 賞〉宮崎ひでじビール 栗黒[宮崎県]
〈銅 賞〉富士桜高原麦酒 ラオホ[山梨県]
●C. ライトカラーラガー部門
〈金 賞〉梅錦ビール ピルスナー[愛媛県]
〈銀 賞〉秋田あくらビール 秋田美人のビール[秋田県]
〈銅 賞〉松江ビアへるん ピルスナー[島根県]
●D. ライトカラーエール部門
〈金 賞〉Be Easy Brewing デビーズペールエール[青森県]
〈銀 賞〉反射炉ビヤ 早雲[静岡県]*
〈銀 賞〉伊勢角屋麦酒 ペールエール[三重県]*
*同点2位につき、共に銀賞。
●E. IPA部門
〈金 賞〉伊勢角屋麦酒 ねこにひき NE IPA[三重県]
〈銀 賞〉秋田あくらビール なまはげIPA[秋田県]
〈銅 賞〉湘南ビール IPA[神奈川県]
●F. ダークカラービール部門
〈金 賞〉横浜ベイブルーイング ベイダーク[神奈川県]
〈銀 賞〉スワンレイクビール アンバーエール[新潟県]
〈銅 賞〉湘南ビール シュバルツ[神奈川県]
●G. ポーター&スタウト部門
〈金 賞〉スワンレイクビール ポーター[新潟県]
〈銀 賞〉TKブルーイング アメスタ[神奈川県]
〈銅 賞〉那須高原ビール 那須ロイヤルスタウト[栃木県]
●H. ストロングビール部門
〈金 賞〉カケガワファーム Quadrupel BA Japanese Wiskey[静岡県]
〈銀 賞〉伊勢角屋麦酒 バーレイワイン[三重県]
〈銅 賞〉飛騨高山麦酒 カルミナ[岐阜県]
◆審査方法
5項目のポイントを基に50点満点で審査。1人1回あたり4~6銘柄を複数回にわたって、すべての銘柄についてブラインド・テイスティングで厳正に審査します。外観・香り・余韻などの官能評価を点数を付けて総合点で結果が出ます。
審査員は、経験豊かな醸造家、業界団体の有識者、専門ジャーナリスト、インポーター、専門店などプロフェッショナルなメンバーによる品評会です。今回の審査員は、13名で構成されました。
◆審査日程
2020年9月13日(日) 12:00- 開始、14:30- 決勝戦
◆審査会場
麦酒倶楽部ポパイ
◆連携イベント:オンラインVRビアフェスティバル
一般向けに下記のオンラインイベント開催に向けて準備を進めております。
○日時:2020年10月25日(日) 15:00頃-(予定)
○会場:オンライン会場
(順次、公式サイトにて情報公開)
▼VRビアフェス公式サイト:JAPAN ONLINE/VR CRAFT BEER FESTIVAL 2020 Charity
◆特定非営利活動法人 日本の地ビールを支援する会について
広く一般市民と地ビールに携わる個人又は団体を対象として、日本に適した美味しい地ビールを調査研究し、技術開発・情報提供・普及啓発活動等を行うことで、市民の生活文化発展、経済活動の活性化さらには消費者の食の安全に寄与することを目的とする業界団体。
設立年月日:平成20年9月1日 代表理事:青木 辰男
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企業情報
企業名 | NPO法人 日本の地ビールを支援する会 |
---|---|
代表者名 | 青木 辰男 |
業種 | その他サービス |
コラム
NPO法人 日本の地ビールを支援する会の
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