90歳の超ベテラン革職人が熟練した技で作るトートバッグ、財布をお届け。コロナで危機的状況を迎える皮革製造業を救うプロジェクト9月16日スタート
販売型のクラウドファンディングで目標金額100万円です。All-In方式で10月25日23時59分59秒までに集まった金額すべてをファンディングします。支援コースは3,000円から1万8,000円までです。
国内工場の高い品質と技術で大手企業のODM・OEMおよびオリジナル商品の企画制作を手掛ける「河内皮革デザイン工房」を運営する有限会社河内(本社:埼玉県川口市、代表取締役:河内由紀男)は9月16日(水)、新型コロナウイルス禍による売り上げ減少に対する救済のプロジェクトを開始しました。クラウドファンディングのCAMPFIREで実施しており、目標金額は100万円です。90歳になるベテラン職人が作ったトートバッグ、財布等を販売します。
▼コロナに負けない! 日本の袋物製品のものづくりを守りたい!|CAMPFIRE
:https://camp-fire.jp/projects/view/295853
■MADE IN JAPANのこだわりと安心安全の製品をお届け
プロジェクトは「コロナに負けない! 日本の袋物製品のものづくりを守りたい!」と題し、All-In方式で行い、10月25日23時59分59秒までに集まった金額をファンディングします。
新型コロナウイルスの感染症の拡大で、革財布・革小物・革製品を製造している河内は大幅に売り上げを減らしました。売り上げは緊急事態宣言時には通常の半分にまで落ちました。仕事をお願いしている職人への依頼は、ほぼゼロという状態です。
このような状況が続けば、伝統ある技術を後世に伝えることはできないと考え、クラウドファンディングで製品の一部を販売し、支援とさせていただくことにしました。
河内で長年仕事をしていただいているベテラン職人の長池さんは、昭和5年生まれの90歳。今でも元気に仕事をしていただいており、70年のキャリアをもって丹精込めてつくったバッグを購入することもできます。
技術のみならず、素材にもこだわりがあります。コンパクト財布とボックス財布に使用したカーフグレイン(シュリンク革)は一般的な薬剤で縮めた革とは異なり、特別なドラムを使用し、縮められるだけ縮めた究極のシュリンク革です。カーフの細かいシボ(粒状のシボ)が特徴で、プレミア感を感じられるものとしました。
リターンは支援コース別にご用意しました。3,000円から支援が可能です。詳細はクラウドファンディングのページをご覧になってください。
・3,000円コース:洗える豚革のマスクケース
・9,800円コース:グレインカーフを使用したコンパクト財布
・1万円コース:イタリアンレザーのアドリア使用のトートバッグ(小)
・1万3,000円コース:イタリアンレザーのアドリア使用のトートバッグ(大)
・1万5,800円コース:グレインカーフを使用したボックス札入れ
・1万8,000円コース:手揉み加工のカーフ使用のL字ファスナー束入れ
11月から製造を開始し、12月末から随時お届け予定です。
河内の製品は企画、デザイン・革の鞣し・染色・裁断・漉き・箔押し・縫製・アフターサービスとすべての工程を国内で行っています。全ての工程が信頼できるからこそ、安心安全な製品だと自信を持ってお届けできるのです。昨今、革製品も中国製を中心に海外生産が多くなりましたが、素材のほとんどと技術のすべてが「MADE IN JAPAN」。製品と一緒に日本製の誇りをお届けします。
こうした高い技術力をあっても、国内の職人は跡継ぎがなかなか育っていかないのが現状です。このまま日本の優秀な技術が衰退していくのを黙って見ているわけにはいきません。日本の伝統を守りたいという思いに賛同いただける方に、プロジェクトへのご支援をお願いしたいと思っています。
【有限会社河内について】
本社:〒333-0866埼玉県川口市芝2-4-28
代表者:代表取締役 河内 由紀男
設立:1999年5月
URL:https://www.kawauchileather.com
Email : info@kawauchileather.com
事業内容:
・革製品企画制作
・OEM
・オリジナル商品制作
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企業情報
企業名 | 有限会社河内 |
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代表者名 | 河内 由紀男 |
業種 | ファッション・ビューティー |