西日本豪雨災害で被災者が集まった場所に惣菜店「kitchen森のくまさん」9月16日オープン。工事費不足分支援のプロジェクト開始
新型コロナウイルス感染症の影響で経営不振に陥った居酒屋が9月16日(水)、惣菜店「kitchen森のくまさん」としてJR倉敷駅前にオープンしました。2018年の西日本豪雨の際には被災者に物資を配り、情報交換をした居酒屋「磯の家」があった場所での再スタートです。地元真備の方の応援でスタートしましたが、工事費用が不足したため、クラウドファンディングで資金援助のプロジェクトを開始しました。目標金額は150万円です。
▼「倉敷で惣菜やさんとして出直しスタート工事費用が足りません」|CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/327303
▼kitchen森のくまさん|食べログ:https://s.tabelog.com/okayama/A3302/A330201/33017424/top_amp/
■物資配給の拠点、被災者が集まって励まし合った場所
2018年7月の西日本豪雨では大きな被害が出ました。当時の「磯の家」を運営していた山下きくみ代表がボランティア団体「まびHouse」をつくり、物資配給の拠点、被災者が集まって励まし合う場所として、心のケアを行いました。
その「磯の家」も新型コロナウイルス感染症の拡大で閉店を余儀なくされました。多くの人の思い出の場所が消えてしまうことを憂いた地元の方を中心に支援をいただき、新たに惣菜店「kitchen森のくまさん」として生まれ変わったのです。
駅前の好立地を利用し、惣菜や弁当を中心に扱うことで気軽に立ち寄れる店にしました。すでに倉敷の唐揚げ「くらから」はお土産としても評判です。
多くの方の応援によってスタートした「kitchen森のくまさん」ですが、見切り発車の部分は否めず、ここにきて工事費が不足し、工事が半分も終わらない状況に。倉敷駅前の被災者たちの思い出の場所、貴重な情報発信拠点として今後も店舗を続けていくために、クラウドファンディングで工事費150万円を集めるプロジェクトを開始しました。All-In方式で目標金額にかかわらず2020年12月10日(木)までに集まった金額がファンディングされます。
■支援は3,000円から5万円まで様々なリターンを用意
支援は3,000円から可能で、5万円まであります。支援コースごとにリターンを用意しました。
・3,000円コース:kitchen森のくまさん お食事券(3,000円分・テイクアウト)
・3,000円コース:オリジナル万能醤油とお醤油さんコラボの醤油詰め合わせセット
・5,000円コース:kitchen森のくまさん お食事券(5,000円分)+ワイン1本
・5,000円コース:デミグラスソースがけハンバーグ真空パック4枚
・5,000円コース:個別オンラインによる相談
・1万円コース:kitchen森のくまさん お食事券(1万円分)
・5万円コース:心のケアをテーマにした山下きくみ代表講演
詳細はクラウドファンディングページをご覧ください。
今後は、代表の災害支援の経験をもとに、起こるかもしれない災害に備えるというテーマで、企業や大学、自治体などで講演を行う予定です。また、倉敷の唐揚げ「くらから」を全国にPRして、倉敷の良さを伝えていきたいと思っています。
<kitchen森のくまさんについて>
所在地:〒710-0055岡山県倉敷市阿知1-7-2 くらしきシティプラザ西ビル2F
電話:086-427-8898
アクセス:JR倉敷駅から徒歩1分、水島本線倉敷市駅から徒歩1分以内
定休日:月曜日
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:kitchen森のくまさん
担当者名:山下きくみ
TEL:090−6844-2044
Email:coconiirune@docomo.ne.jp
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企業情報
企業名 | kitchen森のくまさん |
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代表者名 | 山下きくみ |
業種 | 外食・フードサービス |