TechAcademyジュニア、STEAM教育に注力する渋谷区立の小学校とEdTech導入補助金を活用した取り組み開始。プログラミングで次世代型教育の実現目指す
全国に教室を展開する小・中・高生を対象としたプログラミング教室「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」を運営するキラメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 隆広、以下「当社」)は、渋谷区立長谷戸小学校(東京都渋谷区、以下「長谷戸小学校」)とEdTech導入補助金を活用した取り組みを2020年10月20日から開始します。
■背景
長谷戸小学校は2019年度、東京都教職員研修センター教育課題研究「プログラミング教育」研究協力校の指定を受け、STEAM教育(※)に注力しています。2020年度より小学校でのプログラミング教育必修化が始まりましたが、長谷戸小学校はそれ以前から生徒1人に対してタブレット1台を貸与し、授業で当たり前のように活用したり、理科の基礎知識を活かしてロボット制作を行なったり、教員のプログラミング研修を実施するなど、全国の小学校の中でもいち早く次世代型授業の実現に向けた取り組みを行っています。
子どもたちには「先進的な技術に対して受け身で翻弄されるのではなく『自分の強み』を見つけて、社会を作り出す側として、この未来を生きていってほしい」、という学校の想いを実現させるため、実践的なプログラミング教育を行う「TechAcademyジュニア」の導入が決定しました。
※STEAM教育とは
科学・技術・工学・芸術・数学の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念。 知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びのことを指します。
( 「STEAM JAPAN」公式HP https://steam-japan.com/about/ より)
■取り組みの概要
<実施内容>
長谷戸小学校とTechAcademyジュニアの共同の取り組みとして、放課後の長谷戸小学校のパソコン教室を活用し、希望する生徒にプログラミング教育の機会を提供します。(1時間程度/週)生徒はTechAcademyジュニアでプログラミング言語「Scratch」※を習得し、プログラミングの考え方を学びます。そして基礎的な学習の後は、未来の自分を想像し、数年後の自分へ向けたデジタルメッセージカードを作成するというオリジナル課題にも挑戦します。2020年12月中旬に、学校で生徒の作品を発表する予定です。また本取り組みはEdTech導入補助金を活用して実施されています。
※プログラミング言語「Scratch」について
「Scratch」とはマサチューセッツ工科大学MITメディアラボのライフロング・キンダーガーテン・グループが設計、開発、維持をおこなっているプログラミング学習ソフトです。Scratchはビジュアルプログラミング言語と呼ばれており、難しいプログラミング言語・正しい構文の書き方を覚えていなくても、簡単にプログラムを開発できるプログラミング学習用ソフトです。子どもたちがゲームやアニメーション、アートをプログラミングしていくことで創造を楽しめるツールとなっています。また、ただ楽しむだけではなく、プログラミングの本質である「系統立てて、論理的に考える力」 が自然と身につくように設計されています。
<対象>
長谷戸小学校の3年生〜6年生の希望者
<期間>
2020年10月20日〜2020年12月15日
■長谷戸小学校副校長 望月伸司氏のコメント
この度、Edtech導入補助金の導入を受け、「プログラミング教育」という共通の目標のもと、公立小学校である本校が民間企業であるキラメックス株式会社様とタッグを組めたこと、大変心強く思っております。「放課後の学校の教室で、プロ講師を迎えて、プログラミング教室が実施される」という取り組みは、子どもたちにとっても保護者の皆様にとっても大変魅力的なニュースであり、予想をはるかに上回る反響と受講応募がありました。子どもたちには、「TechAcademyジュニア」を通して、プログラミングの楽しさ、作り手に回ることへの楽しさを存分に味わってほしいと思います。
■EdTech導入補助金とは
EdTechソフトやITを活用した教育サービスを学校などに導入実証する事業者に、導入費用の一部を補助する制度です。学校や自治体の教育委員会などの費用負担を軽減してEdTechを導入しやすくし、教育のイノベーションにつなげることを目的としています。
(EdTech導入補助金ポータルサイト:https://www.edtech-hojo.jp/ )
TechAcademyジュニアでは、EdTech導入補助金の実証校・自治体を募集しています。
学校や自治体が当社を通して申請し、補助金交付対象に選ばれた場合に、事業費等として必要な経費の一部が補助されTechAcademyジュニアを導入・活用いただくことが可能になります。
※補助金の交付決定額が予算総額を上回った場合は、その時点で終了となります。ただし、予算の執行状況によっては、追加の公募を行う場合もあります。
■TechAcademyジュニアと長谷戸小学校が目指すこと
長谷戸小学校では「STEAM教育において都内最先端の教育活動を展開する」という想いがあります。プログラミング学習の機会を提供することで、生徒たちが「自分の強み」を見つけ、社会を作る側の人間に成長できるように、TechAcademyジュニアと共同で取り組んでまいります。
今後もTechAcademyジュニアでは、プログラミング学習に意欲のある子どもたちに教育の機会を作りたいと考えている教育機関等に対し、サービスの提供を行います。さらに、プログラミング教育の入門コンテンツであるScratchを習得して、より本格的な自主学習を希望する子どもたち向けには、より実践的な学習機会の提供を行う予定です。
■長谷戸小学校について
1912年創立、今年開校107周年を迎える。本校教職員であった草川 信先生が在職中に「夕やけ こやけ」を作曲したことから、夕やけこやけの小学校として有名です。2019年度、東京都教職員研修センター教育課題研究「プログラミング教育」研究協力校の指定を受けており、今後もICT教育をさらに推進してまいります。
所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-23-1
長谷戸小学校 公式Webサイト: https://www.fureai-cloud.jp/nagayato
■TechAcademyジュニアとは
全国の学習塾・教育者を対象にした小中高校生向け実践的プログラミングサービスです。独自で開発した学習システムは、基礎から実践までステップアップ式のカリキュラムとなっており、生徒が1つの画面で迷うことなく学習を進めることが可能です。現在、自宅にいながら2時間でプログラミングの楽しさについて知ることができるプログラミング学習体験を実施しています。https://junior.techacademy.jp/owner/join
【キラメックス株式会社について】
会社名 :キラメックス株式会社
代表者 :代表取締役社長 樋口 隆広
所在地 :東京都渋谷区渋谷1-17-4 PMO渋谷8F
設立 :2009年2月
業務内容:プログラミング教育事業
TechAcademyジュニア:https://junior.techacademy.jp/
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企業情報
企業名 | キラメックス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 樋口隆広 |
業種 | ネットサービス |
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