おせち専攻科（スキルアッププログラム）の授業を実施【京都調理専門学校】

2022年のお正月に向けて『おせち料理』を作る！おせち専攻科の授業を紹介。おせち専攻科では黒豆・伊達巻・鰤照り焼きなど様々なおせち料理にチャレンジできます。

「人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」を建学の精神とする学校法人大和（たいわ）学園（所在地：京都府京都市、理事長：田中誠二）が運営する京都調理師専門学校（所在地：京都府京都市、校長：仲田雅博）では、学生主体で料理・サービスを提供する「レストラン実習」を実施。現場さながらの環境の中で、調理技術やサービス力はもちろん、おもてなしの心を学び、現場で活躍できる調理師を育成します。

12月26日(土)京都調理師専門学校でおせち専攻科（スキルアッププログラム）の授業を実施

■おせち専攻科について

おせち専攻科は京都調理師専門学校独自の教育コンテンツであるスキルアッププログラムの１つです。スキルアッププログラムは全12専科あり、寿司専科、パスタ・ピザ専科、フルーツカービング専科など興味のある分野をプラスαで学ぶことができ、さらなるスキルアップに繋げることができます。またおせち専攻科では、日本の伝統料理を学べるだけでなく、普段あまり扱うことのない保存性の高い料理やそれぞれの料理が持つ意味、京都の歴史なども学べます。

■デモンストレーション

和食・日本料理上級科の佐藤詩織先生が「おせち料理」の1品ごとの意味合いや豆知識、さらに美味しく見える作り方・盛り付け方など、デモンストレーションを通して丁寧に説明してくれました。おせち料理は品数が多く、作るのも一苦労ですが、楽しみながら作るのが大切。食べてもらう人のことを考えて、気持ちを込めて作りましょう。食べる人も作ってくれた人に感謝をしながら食べてもらえると、みなさんいい正月を迎えることができます。

■実習内容

おせち料理の定番であり、人気のある16品をグループに分かれて調理します。

叩き牛蒡、田作り、黒豆、伊達巻、栗きんとん、数の子、鰤照り焼き、車海老艶煮、蕪なます、棒だらと海老芋の旨煮など多くの料理にチャレンジできます。

①蕪なます（金時人参調理）

②伊達巻き

③旨煮・黒豆

④おせち盛り付け

⑤おせち完成

おせち料理は難しくて作ることが大変というイメージがあるかもしれませんが、基本をおさえて心を込めて作れば、とても素敵なおせちになります。来年の同じ時期におせち専攻科の講習がありますので、ぜひご参加下さい。

■日本料理・京料理を学ぶ

京都調理師専門学校では、京都ならではの旬の食材を活かす京料理をはじめ、日本人の美意識が凝縮した器や、華道、茶道の知識を深めながら、食の感性と表現力を磨き、世界に通用する和食・日本料理を学ぶことができます。料理未経験者の方でも、和包丁の使い方やだしの引き方、調理五法（煮る・焼く・蒸す・揚げる・生食）など基本的なことから学ぶことができます。本場の日本料理を学びたい日本全国の学生のみなさんお待ちしています。

【和食・日本料理上級科】

https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/course/jpn/

【和食・日本料理を学べるオープンキャンパス開催】

https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/trial/

『おせち専攻科講師紹介』