慶應義塾大学-メイワフォーシス株式会社 ナノ粒子計測技術ラボを開設
研究用理化学機器・分析測定機器の販売を手掛ける、メイワフォーシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山﨑 久央)は、2020年12月22日に慶應義塾大学理工学部中央試験所と、地域産学官共同研究拠点整備事業に関する契約を締結し、2021年2月1日に、「慶應義塾大学-メイワフォーシス ナノ粒子計測技術ラボ」を開設いたしました。当ラボは、慶應義塾大学矢上キャンパス36棟産学官連携棟内に開設し、メイワフォーシス取り扱いの最先端のナノ粒子解析アナライザーラインナップを設置し、高精度かつハイスループットなナノ粒子計測を行うことが出来るラボとなっております。
当ラボに設置する「ナノ粒子解析アナライザー」は、
近年のライフサイエンス、ナノサイエンス、ナノテクノロジーの研究のために
欠かすことのできない、重要なツールの一つです。
慶應大学理工学部中央試験所の解析技術と強固に連携して、
最先端研究のサポートをするとともに、新たな解析技術の開発に取り組みます。
【ラボ設立の背景・目的 】
近年のライフサイエンス、ナノサイエンス、ナノテクノロジーの研究において、素材を構成する分子や量子、より微細な粒子の多角的な解析が必要不可欠となっております。
ウイルスやEVなどのバイオ粒子や、マテリアル粒子、マイクロまたはナノプラスチック、ウルトラファインバブルなど、多くの粒子研究が盛んに行われております。
「ナノ粒子計測技術ラボ」には、メイワフォーシスのラインナップにある最先端のナノ粒子解析装置を設置しております。この設備の装置を、より多くの方にご活用いただき、様々な応用研究の可能性を見出すことが、当ラボ設立の目的となっております。
慶應義塾大学理工学部中央試験所には、元々、透過型電子顕微鏡をはじめ、世界最先端のイメージング、分析ツールが設置され、さまざまな研究の発展に活用されております。
当ラボの設立により、「慶應義塾大学理工学部中央試験所」と「メイワフォーシスのナノ粒子アナライザーラインナップ」の高度な連携により、科学技術で世界をよりよく変革するためのお手伝いをいたします。
【ラボ設置製品】
< VIDEODROP/ナノ粒子イメージングアナライザー >
ナノ粒子を光干渉で捕捉し、少量なサンプル量で短時間、 簡単操作にて、ナノ粒子径と濃度の計測ができる新製品
< NanoFCM /フローナノアナライザー >
単一ナノ粒子のサイズや濃度測定のみではなく、 同時多色蛍光検出によりナノ粒子の生化学的特性を解析が可能
< qNano ナノ粒子マルチアナライザー >
ナノポアを使い電気抵抗ナノパルス法で、粒子個別にサイズ、 個数濃度、チャージの解析が可能
< AFC/バイオ粒子オートフラクションコレクターqEV/バイオ粒子抽出キット >
サイズ排除クロマトグラフィー法を用い、超遠心をおこなわずに、 短時間で簡便に細胞外小胞などのバイオ粒子を濾過抽出が可能
拠点所在地等の詳細情報は、弊社HPに掲載させて頂きます。
【慶應義塾大学-メイワフォーシス ナノ粒子計測技術ラボの開設について】
メイワフォーシス株式会社 公式ホームページ
URL:http://www.meiwafosis.com/techlabo/labo_nano.html
【メイワフォーシス株式会社について】
私どもメイワフォーシス株式会社は、「科学技術で、世界を変える」というミッションの基に、1968年に会社設立以来、研究用の理化学機器、医科学機器、光学機器、電子機器、分析測定器など、米国を初めとする優秀な海外メーカーの製品や自社開発製品を全国の大学、試験場、企業、研究所など、幅広いユーザー層へ販売しております。
本店所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-2 KI御苑前ビル
代表者 : 代表取締役社長 山﨑 久央
設立 : 昭和 43 年(1968年)10 月 7 日
資本金 : 5,000 万円
事業内容 : 研究機器自社開発、技術サービス業務/研究用精密科学機器、精密分析測定機器、光学機器、電子機器等の輸入販売
<本件に関するお問い合わせ先>
メイワフォーシス株式会社 企画推進部
TEL:0353790051 E-Mail:support@meiwanet.co.jp
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企業情報
企業名 | メイワフォーシス株式会社 |
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代表者名 | 福田 竜司 |
業種 | 精密機器 |