「思考の習慣化」「想いや気づきを言語化」することで、利用者の強みを伸ばしていくビジネス研修「マインドトレーニング」がスタート
個人の強みを可視化する「FFS理論」を活用したビジネストレーニングプログラムを 株式会社ワークスエンターテイメントがリリース。リモートワークの広がりに比例して「コミュニケーションがむずかしい」の声が溢れてきたなか、個性に応じたトレーニングが、健康ケアとビジネススキルアップの両立を支援します。
スタートアップ・ベンチャー企業を中心に組織開発支援事業を展開する株式会社ワークスエンターテイメント(本社:東京都文京区)は、個人が持つ強みや弱みを客観的に把握する組織編成理論「FFS理論」を軸に、企業の従業員向けに「思考の習慣化」「想いや気づきを言語化」することで、利用者の強みを伸ばしていくビジネス研修「マインドトレーニング」をスタートします。
「マインドトレーニング」
https://works-enter.co.jp/mind-training
FFS理論とは
「FFS理論」とは、「ストレスと性格」の研究において開発された理論で、ヒューマンロジック研究所(本社:東京都港区)が提供する組織編成理論です。人間の特性を5つの因子、「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」に整理し、それぞれの因子の数を比較することによって、その人が示す反応・行動を計測することで、個別的特性(個性)を可視化することができる理論です。
主に個人アセスメントや、人と人の組み合わせによる生産性向上(組織編成最適化)に用いられています。最大の特長はストレス(外的刺激)に対する、一人ひとりの反応を予測できること。FFS理論を組織に取り入れることで「なんとなく相性が合う」「なぜか会話がかみ合わない」といった、感や経験値に依存していた採用、人事配置を脱却することができるのが特長です。ストレスとは「外的刺激」と定義されます。人をとりまくあらゆる要素がストレス=ストレッサーです。ストレッサーに対する反応は、個性によって異なり、状態に応じてポジティブ/ネガティブ反応を起こすというのが基本的な考えかたです。
【マインドトレーニングとは】
3つのコースから成り立つビジネスト研修です。電子メール、オンラインミーティングアプリ「zoom」「meet」「所定フォーマット」を利用して、FFS理論に精通したトレーナーが一人ひとりに伴走し、目的や目標達成あるいは自己との向き合い方などをサポートします。
項目 | 費用 | 主な内容 |
FFS理論による個性診断とフィードバック | 5,500円/人(回) | FFS理論による個性診断レポートとフィードバックをおこないます。 |
タスクのフォーメーション化 | 110,000円/人(1ヶ月単位) | 月1回のタスクの整理/アドバイス |
ウィークリーマネジメント | 110,000円/人(1ヶ月単位) | 週1回のメールトレーニング |
トレーナープログラム | 110,000円/人(1ヶ月単位) | 週1回のメールトレーニング、月1回のオンラインミーティング |
どのプログラムも初回にFFS理論による個別的特性診断を受けていただきます。
個性のアセスメントはもちろんこと、ストレス(外的刺激)に対して自分がどういう反応をする個別的特性の持ち主なのかを可視化し、自己理解に役立てていただきます。
<3つのコースのご案内>
1:タスクのフォーメーション化
月に一度、専属のトレーナーに1対1のメッセージ形式で、月間のタスクの整理を「書き出す」ことで相談ができ、さらにタスク配分や位置についてアドバイスをもらえるプログラムです。多忙になればなるほど、タスクはふえ、優先順位がわからなくなり、最後は停滞してしまう 、といったケースや、ジョブアサイメントをおこなっていかなければならないマネジメント職候補のかたにおすすめです。
2:ウィークリーマネジメント
1週間に一度、専属のトレーナーにメッセージを送ることができます。メッセージにはトレーナーから返信が届きます。メッセージでは自分がうけたストレス(外的刺激)や、それに対する反応・感情のゆらぎを自分の言葉で伝えることが主眼になります。「言語化」することは、リモートワーク環境下でビジネスをすすめていくにあたって、いま注目されているスキルです。ウィークリーマネジメントでは自己との対峙をとおして「俯瞰する視点」「自己理解」「言語化」を伸ばしていきます。
3:トレーナープログラム
1週間に一度のメール、1ヶ月に一度のウェブミーティングで、専属のトレーナーに「組織におけるコミュニケーションマネジメント」が相談できる「書く」と「話す」によるプログラムです。ストレス(外的刺激)に対する人の反応は、まさに「それぞれ」ですが、この「それぞれ」こそが個性の発露です。おなじ事実を目にしても個性によって受けとめ方、解釈は異なります。組織におけるマネージャーはメンバーの「反応」を把握、予測しながら、自らの立ち居振る舞いと、コミュニケーションマネジメントを進める必要があります。
【マインドトレーニングの背景】
おなじ現実を前にしても、人によって反応は異なります。おなじ言葉を用いても、人によって解釈も異なります。なぜ異なるのか?この疑問については、「FFS理論で」紐解くことができることを私たちは知り、以来自分たちもFFS理論を共通言語として、経営に取り組んできました。
今回マインドトレーニングとしてサービス化をおこなったのは「マネジメント職になってもらいたい人材がいる。マンツーマンでサポートしてもらえないだろうか」という、あるお客様からのご相談がきっかけでした。
チームを運営できるマネージャーになるための知識やスキルは多種多様なものがあります。いっぽうで共通して必要なのはコミュニケーションスキルです。コミュニケーションとは、自らの意見を、相手が理解、納得できるような言葉で「つたえる」ことができ、また相手の言わんとすることを限りなく正確に理解するために「きく」という双方向のスキルと定義しました。
このスキルを身につけるには「自己理解」と「他者理解」が必要です。さらには「組織」をひとつの人格と見立て、組織のコミュニケーションラインをマネジメントするスキルが必要とかんがえ、一人ひとりの個性に合わせて、回答をかえることができる専属トレーナー制で、伴走型のビジネス研修としてスタートしました。
【リモートワーク環境下でも有効】
リモートワークが増えてくる中で、私たちが耳にするのは「メールやチャットでは、意図が読み取りにくい」「どう言語化すればいいのかわからない」といったコミュニケーションのむずかしさです。
マインドトレーニングは電子メールを中心としたトレーニングプログラムです。そのため自ずと「意図をただしく伝える」心くばりとスキルが身につきます。またトレーナープログラムでは「個性によって異なる言葉」からその背景や、意図を読み取るトレーニングをおこないますので、表情、言葉の抑揚、大小、速度といった要素のない世界でのコミュニケーション力をあげていくことができます。
【マインドトレーニングのリリースに寄せて】
当社の創業のきっかけは、「個人が自己理解を深め、強みを活かし、弱みを補完しあえる。やさしく、つよく、しなやかな、それでいて活き活きと働いている人がおおい組織を増やすにはどうしたらいいのだろうか。」という疑問でした。
そして「いっそ自分たちで、自分が理想とする組織をつくろう」という動機が生まれました。更に「株式公開をめざす企業を支援してもらえないか」というオファーが届いたことが、法人化するきっかけとなりました。
人があつまって組織になります。つねに変化し、変化の度合いもかつてないほどスピーディーな時代の中、わたしたちは常に「それぞれ(の個性)に応じた、最適な環境」をつくるお手伝いのために、わたし達ができることは、「個性にフォーカスしたトレーニング」ではないかと考えています。
【株式会社ワークスエンターテインメントについて】
本社:〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-6ヴェルディ本郷7階
設立:2006(平成18)年1月5日
資本金:1,000万円
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社ワークスエンターテイメント |
---|---|
代表者名 | 前田徹也 |
業種 | その他サービス |