株式会社オファサポート、認知機能解析技術のdo.sukasuと連携し超高齢化社会における安全な運転社会を目指す事業検証に着手
〜簡単に楽しみながら運転技能を評価する〜 日常における利便性、そして運転を回避することによる認知機能の低下を防ぐべく、高齢者に免許返納させる以外の方法で交通事故を抑制する方法はないのか?オファサポートはこの問いに答えるべく、do.sukasu との協業に取り組みます。
株式会社オファサポート(本社:宮崎県宮崎市 代表取締役:服部幸雄、以下オファサポート)は、株式会社do.Sukasu (東京都世田谷区 代表者:笠井一希、以下do.Sukasu )へ高齢者の運転データ提供を通じ、do.Sukasu が開発中の「VR de .Sukasu 」を用いて能特性・運転データの分析を行い、認知症時代における新たな療養事業、運転事業の開発を行います。
◆ システム開発の背景
超高齢者社会のいま、2025 年には国⺠の5 人に1 人が認知症を発症すると予測されています。同時に、国内の致死交通事故のうち、17.3% を高齢者、かつ軽度認知障害者(MCI )の疑いがある層が占めており、他の層と比較し最も高い状況が続いています(平成27 年交通安全白書、小菅英恵:高齢運転者の認知機能と交通事故分析、(公財)交通事故総合分析センター 第21 回研究発表会)。一方、全国の免許交付所にて高齢運転者認知機能検査が行われていますが、精度、専門性や客観性の点など、課題が山積しているのが現状です。
日常における利便性、そして運転を回避することによる認知機能の低下を防ぐべく、高齢者に免許返納させる以外の方法で交通事故を抑制する方法はないのか?オファサポートはこの問いに答えるべく、do.sukasu との協業に取り組みます。
オファサポートは自動車教習所や介護・リハビリ事業を運営した経験から、高齢者のAI型運転技能評価システム「S.D.A.P®」を開発しています。運転技能評価システムにより定量化した運転技能の情報をdo.Sukasu に提供し、do.Sukasu の視空間認知能力評価システム「VR de.Sukasu 」との関連性を分析することで「簡単に楽しみながら運転技能を計測できる」方法を模索します。
◆ 運転技能評価システムについて
高齢者ドライバーの「運転寿命延伸(=健康寿命延伸)」をテーマ(社会命題)として、すべての高齢者が「安心・安全に、自分で運転する楽しさや喜びをいつまでも感じていただく」ために、自動車運転に必要な身体機能や運動能力を維持・改善するソリューションを提供するサービスを開発しています。高齢者ドライバーの運転中データの提供、高齢者向けソリューションの共同開発事業なども行っています。
株式会社 オファサポート について
2008 年7 月設立
南九州自動車教習所を創立以来、高齢化社会を見据え、訪問リハビリマッサージ、介護福祉施設運営、タクシー事業、ホテル事業と展開を続けている。介護事業と自動車学校の2 つの事業が融合した「カーリハ® &菜園デイみなみ」という自動車を活用するリハビリ事業や、Al を活用した運転評価システムのプロジェクトなど、高齢者ドライバーの運転にまつわる社会課題解決を目指して特徴的な取組を行っている。
株式会社オファサポートホームページ:http://ofa-support.com
株式会社 do Sukasu について
2020 年6 月設立
「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに技術・事業開発を行う。視空間認知能力評価シス テムを中心に、多岐に渡る事業領域へ価値提供を目標
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社オファサポート |
---|---|
代表者名 | 服部幸雄 |
業種 | その他サービス |