カサレアル、LPI-Japanビジネスパートナー制度に参加

株式会社カサレアル (以下 カサレアル：東京都港区、代表取締役社長 窪 伸一郎) は、オープンテクノロジー技術者認定機関として「Kubernetes管理者認定試験( 以下CKA試験 ) 、Kubernetesアプリケーション開発者認定試験( 以下CKAD試験 ) 」などを提供する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン ( 以下：LPI-Japan、東京都港区、理事長 鈴木 敦夫、https://lpi.or.jp ) のビジネスパートナー制度に参加することを発表いたします。

カサレアルは、デジタルトランスフォーメーション (DX) 時代に対応した技術研修の提供に注力しており、2019年よりDockerならびにKubernetesトレーニングを提供し、新しい技術にチャレンジする企業を支援しています。学習ハードルが高いと言われる「Kubernetes」について、カサレアルのトレーニングで概要をつかみ、CKA試験、CKAD試験を目指すことにより、クラウドネイティブ技術者の育成を共に推進します。

本発表に関し、LPI-Japan 理事長鈴木 敦夫様 およびカサレアルのコメントは以下の通りです。

◆特定非営利活動法人エルピーアイジャパン 理事長　鈴木 敦夫様：

　LPI-Japanは本質的な技術力を持ち、真に活躍できるIT技術者の育成と活躍を支援するために、技術者として学ぶべき軸となる技術である「LinuC（Linux技術者認定）」や 「CKA、CKAD（kubernetes技術認定）」などのオープンテクノロジー技術の認定試験の実施と学習環境や活躍環境の整備を行うと共に、技術者の学びの指針として活用頂くためにオープンテクノロジーのキャリアマップを公開しています。
　カサレアル様のクラウドネイティブの技術研修により今、強化が急がれるクラウドネイティブの領域にチャレンジする技術者のハードルが下がり、対応できる技術者の育成促進が図れると期待しております。
　この度のカサレアル様との連携により、クラウドネイティブ技術の活用促進とオープンテクノロジーのさらなる発展に寄与できることを大変喜ばしく思っております。

◆株式会社カサレアル 代表取締役　窪 伸一郎：

　当社は設立以来、各種プログラミング言語研修をはじめ幅広い技術トレーニングコースの提供を通じてエンジニアの技術力向上を支援して参りました。近年では特にクラウドネイティブエンジニアの育成を支援するコースの拡充を図っていますが、今回のLPI-Japan様との協業を通じてOSSおよびクラウドネイティブ技術の更なる発展と拡大に貢献していく所存です。

LPI-Japanについて ( https://lpi.or.jp/ )

LPI-Japan は、日本での Linux の技術力認定試験の普及と IT プロフェッショナルの育成のため 2000 年 7月に設立され、現在は対象を広げ OSS のデータベースソフトウェア、クラウドソフトウェア、および HTML5のプロフェッショナルのための認定試験を実施する NPO 法人です。

LPI-Japan は、オープンテクノロジーの分野で IT プロフェッショナルの技術力の認定制度を中立公正な立場で公平かつ厳正に運営することを通じて、IT プロフェッショナルの育成、さらにはオープンテクノロジーに関連するビジネスの促進に寄与する活動を展開しています。現在、この活動は、20社のプラチナスポンサーをはじめ100社以上のパートナー企業・団体と多くのボランティアによるエコシステムに支えられており、これまでに認定試験を延べ36万試験実施し、延べ13万の認定を発行しています。

株式会社カサレアル について ( https://www.casareal.co.jp )

カサレアルは、1999年の設立以来、Javaおよびオープンソースを用いた教育・開発支援を続け、現在は企業の新入社員研修をはじめITエンジニアの技術教育、システム企画・設計・開発・運用・保守といった総合的なシステム開発支援、またテスト自動化コンサルティングなど業務改善支援を推進しています。カサレアルの技術教育サービスは『実践第一主義・即戦力となる技術者の養成』を重視したカリキュラムで構成され、実開発の現場で求められる最新技術、オープンソースソフトウェアなどの実践テクニックを実習中心で習得できる教育コースを提供しています。

※本原稿に記載されている社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。