人員・車両・機材のアサイン機能を備えた施工管理アプリ「建工管理」リリース、基本機能は無料で提供、工程管理機能とマッチング機能の両機能を備えるプラットフォームへ

建築

愛知県の建設DXベンチャーであるグロースチェンジ（代表取締役社長　小川功、本社：愛知県稲沢市、以降「当社」）は、施工管理アプリ※「建工管理」（以降「本アプリ」）を2021年4月20日に提供開始しました。（※リリース当初はWebアプリとして提供開始、2021年夏頃にネイティブアプリとして提供予定）本アプリは工程管理、写真・図面の共有、報告書、人員管理などの機能に加えて、既存のアプリにはほとんどない、人員・車両・機材のアサイン機能を実現。今後は、チャット機能、業務マッチング機能を順次追加予定です。

現在、主な施工管理アプリの中で、業務マッチング機能と工程管理機能の両機能を備えるものはありません。建工管理は両機能を備えて「建設業のプラットフォーム・アプリ」となることを目指します。

ターゲットは建設業の中小零細事業者や個人事業主。説明なしで使える操作性を実現。本アプリは建設業の生産性向上に役立てていただくために、無料でもご使用いただけます。無料で使える機能は限定され、有料（月額4,950円（税込）から）にすると使える機能が拡張します。

■建工管理　URL https://kensetsu-kenkan.com

■建工管理の特徴

特長１．既存の施工管理アプリには無かった人員、車両、機材のアサイン機能を備える

　本アプリは既存の施工管理アプリには無かった、人員、車両、機材のアサイン機能を備えています。本アプリは建設現場のニーズから生まれました。当社社長の小川は建設現場の職人出身で、足場工事を専門とする株式会社オーテクニックの代表取締役でもあります。小川が建設現場の経験で悩んできたのが、人員・車両・機材を適切にアサインする作業です。日々、新たな案件が生まれ、各現場の状況が変動する中で、人員・車両・機材のアサイン作業には手間がかかり、ミスによるダブルブッキングやアサイン漏れも起こりかねません。

　そこで小川は、アサイン業務を効率的に行い、ミスをなくすことができるように、ソフトウェアによって人員・車両・機材を工事現場に適切に割り当てる解決策を着想しました。まず2017年から足場施工会社向けの段取りソフトウェアの開発に着手。人員・車両・機材のアサイン機能のみならず、工程管理や資料共有、業務報告などの機能を盛り込みました。2018年4月に当社が設立され、小川が代表取締役社長に就任。2018年9月にこの段取りソフトウェア「速段」をリリースしました。小川自身も活用し、業務を効率化できることを確認。他の足場工事の会社でも好評でした。

　続いて「速段」の機能を基盤に、足場施工会社に限らず、建設業全般の中小零細事業者や個人事業主のユーザーが生産性を高められるよう、2019年から施工管理アプリの開発に着手。そしてこのたび、2021年4月20日に「建工管理」をリリースしました。年内に業務マッチングやチャット機能も追加リリース予定です。

特長２．主なアプリの中で工程管理機能と業務マッチング機能の両方を備える唯一のアプリ

　建築・建設現場で使われるアプリには、写真共有やチャット機能などに特化したアプリもありますが、中でも比較的広く普及しているアプリは、工程管理アプリと、業務マッチングアプリです。

　建工管理は当初は工程管理の機能をリリースしますが、今年中に業務マッチング機能の追加を予定。現在、主な施工管理アプリの中で、業務マッチング機能と工程管理機能の両機能を備えるものはありません。建工管理は両機能を備えて「建設業のプラットフォーム・アプリ」となることを目指します。

特徴３．基本機能が無料で使える

　本アプリは建設業の中小零細事業者や個人事業主、職人さんに使っていただき、建設業の生産性向上に役立てていただくために、無料でもご使用いただけます。無料で使える機能は限定され、有料（月額4,950円（税込）から）にすると使える機能が拡張します。

＜無料で使える機能＞

顧客・案件管理、スタッフ登録（10人まで）、車両・機材管理（10台まで）、工程ガントチャート、作業指示書、日報・工程管理、マップ、写真（5枚まで）

（マッチング機能追加後は、案件検索、案件掲載、企業検索も可能）

＜月額4,950円（税込）で使える機能＞

上記に加え、スタッフ登録（30人まで）、車両・機材管理（30台まで）、写真（50枚まで）、（チャット機能追加後は、外部チャット、個別チャット、案件チャットも可能）

＜月額9,950円（税込）で使える機能＞