カーボンニュートラル目指し、タマチャンショップが挑む新しいSDGsのカタチ“マングローブの森づくりinインドネシア”、プロジェクト始動【6月5日は世界環境デー】
オンラインショップを中心に自然派食品ストア「タマチャンショップ」を運営する有限会社九南サービス(本社:宮崎県都城市、代表取締役 田中 茂穂)は、6月5日の世界環境デーにあわせてインドネシアで放棄されたエビ養殖池の中央部分にかつて存在したマングローブを再植林することで森を再生させ、その周りでエビや魚の養殖を一体的に行う「シルボフィッシャリー」(下部イメージ図参照)という手法により持続可能な森づくりを進める「タマチャンの森プロジェクト」を始動します。お客様の注文件数に応じた金額を投資し森を広げていくプロジェクトで、お客様と一緒に森づくり、地球環境保護を行います。日本はもちろん世界的にも環境に配慮した取組みが進み始めた中で、タマチャンショップは地球、住民、生き物、そしてお客様と、全てにメリットあるプロジェクトを推し進め、地球環境に真に優しい食品屋として貢献していきます。
世界的な2050年カーボンニュートラル達成への動き
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量をさまざまな手段により相殺し、排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルが注目を集めています。環境問題に先進的に取り組むEUや英国、そして日本を含め、120を超える国々が2050年カーボンニュートラル達成に賛同、表明するなど世界的にも大きな動きとなっています。
地球環境に対して食品屋の私たちができることを
私たちのお届けしている「しあわせ食」はたくさんの食材を育てることができる「豊かな地球環境」があってこそ実現できる持続可能なホスピタリティであるという考えのもと、これまで地球環境に配慮した取組みを積極的に進めてきました。特に自然エネルギー100%の電力への切り替えを行い、CO2排出量の削減に貢献してきました。
(「みらいのピースプロジェクト」プロジェクトページ:https://tamachanshop.jp/environment/)
今回、地球環境の持続可能な未来に向け、これまで以上に食品屋としての責任を果たすべく、お客様とともに森づくりを行うという新しい形での取組みをスタートします。
「しあわせ食」から「しあわせ“植”」へ ~お客様の買い物がマングローブ植林に~
【タマチャンの森プロジェクト 概要】
▼「タマチャンの森プロジェクト」特設ページ
https://tamachanshop.jp/tamachan-forest/
人口世界第4位で、世界一のマングローブ保有国であるインドネシア共和国のロンボク島で、「シルボフィッシャリー」(※1)という手法により森づくりを進めるプロジェクト。ロンボク島に「タマチャンの森」が広がっていきます。
※1 「シルボフィッシャリー」とは「Silviculture(造林)」と「Fishery(漁業)」を組み合わせた手法で、マングローブの植林とそのマングローブの落ち葉に集まるプランクトンがエビや魚の餌となることで環境を汚染することなく自然に近い状態での水産養殖を可能とした持続可能な水産・森林経営を行う手法
「タマチャンの森プロジェクト」では、シルボフィッシャリー池の造成~植林、住民への養殖技術の指導、池の管理を ワイエルフォレスト株式会社 (本社:福岡県福岡市博多区、 代表取締役社長 阿久根 直人)へ業務委託しています。
■プロジェクト内容
お客様からの注文件数に応じて設定した金額の全額を定期的に森づくりに投資
それにより「タマチャンの森」(マングローブ林)がどんどん広がり、CO2の吸収・固定量を増やすことで、お客様が間接的に地球環境を守る活動に参加できる仕組み
既にプロジェクト自体は始動しており、2021年3月~5月の注文件数により、現在0.5ha (約1,250本植林分)の「タマチャンの森」づくりに着手しています。
1年間で、2ha(約5,000本植林分)の「タマチャンの森」づくりに着手する計画です。
■なぜマングローブなのか?
マングローブは地下部での炭素蓄積量が高く、森林生態系の中で最も生産性の高い生態系の1つ として知られ、地球上の炭素循環に占めるマングローブ生態系の重要性が注目されています。
1ヘクタール(約2,500本)のマングローブ林が30年間で吸収・固定するCO2量 は右画像のとおりの相当分となり、非常に優れています。
■プロジェクトスケジュール
■ななつのしあわせポイント
本プロジェクトを行うことで、地球温暖化への貢献だけでなく、7つもの効果・メリットが期待できます。
① 一緒に森づくりに参加できる
お客様の商品購入が森づくりにつながる。池の場所、進捗も明確に把握可能
② 地球温暖化への貢献
マングローブは熱帯雨林よりもCO2の吸収と固定量が多く、世界中が注目
③ 住民の生活向上
シルボフィッシャリー池で養殖したエビを出荷することで、主に漁業を営む地元住民のプラスαの収入に
④ 生態系の回復・保全
マングローブの水中部分は魚介類のすみかに、陸上部分は鳥類や哺乳類の生息域に
⑤ 防災機能
マングローブ林が津波・高波の防波堤となる。さらに海岸侵食抑制の機能も
⑥ 水質・土壌の改善
マングローブ林の再植林と自然に近く環境に負荷をかけない養殖により改善する
⑦ 持続可能な森林経営
エビの養殖にはマングローブ林がなくてはならない=共存(適切な森林管理)
▼「タマチャンの森プロジェクト」特設ページ
https://tamachanshop.jp/tamachan-forest/
■タマチャンショップについて
もともと小さな椎茸農家でしたが、「食」の素晴らしい力に魅せられ、今では雑穀やナッツ、スーパーフード、お茶、そしてオリジナルの健康食品やコスメなど、「食」に関するさまざまな商品を数多く扱っています。地元・九州はもちろん、全国各地から上質な食材を厳選し、独自に商品開発、製造をしています。
現在は公式オンラインストアを始め、楽天市場やヤフーショッピング、Amazonなど12ECモールを運営。一方で本拠地である宮崎県都城市をはじめ、宮崎、福岡、鹿児島、熊本、大阪、福井にも合計9実店舗を構え、直接お客様と触れ合う機会も多くなりました。
▼プレスリリース【タマチャンショップ】楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020受賞!通算7度目、総合7位やダイエット・健康ジャンル大賞など3部門受賞の快挙!
https://www.value-press.com/pressrelease/263087
▼タマチャンショップ公式サイト
▼タマチャンショップ公式Twitter
https://twitter.com/tamachanshop
▼タマチャンショップの環境に配慮した取組み「みらいのピースプロジェクト」
https://tamachanshop.jp/environment/
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企業情報
企業名 | 有限会社九南サービス |
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代表者名 | 代表取締役 田中 茂穂 |
業種 | 食品関連 |
コラム
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