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アイドックの読み放題サービス「bookend shelf」が皓星社の「ハンセン病文学の杜」に採用されセキュアな読み放題サービスを開始

アイドックの読み放題サービス「bookend shelf(ブックエンドシェルフ)」が、2021年4月1日より皓星社が提供する会員向けサービス「ハンセン病文学の杜」に採用され、特定の会員や施設向けに約1,000点の書籍をブラウザ上で閲覧できる読み放題サービスとしてサービス開始しました。

アイドック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成井 敦)が提供する電子書籍配信プラットフォーム「bookend(ブックエンド)」の読み放題サービス「bookend shelf(ブックエンドシェルフ)」が、株式会社皓星社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:晴山 生菜)が提供する会員向けサービス「ハンセン病文学の杜」に採用され、特定の会員または施設向けにハンセン病関連の電子書籍が自由に閲覧できる読み放題サービスとしてサービス開始しました。

2002年に皓星社から刊行された『ハンセン病文学全集』(全10巻)は1,000冊におよぶ膨大な作品集から精選したものですが、ここに含まれない作品を読みたいという声が多かったため、電子化して後世に遺す「ハンセン病文学の杜」というプロジェクトを皓星社が立ち上げました。支援者を募るクラウドファンディングでは目標金額を大きく上回る214万円もの支援が集まり実現されることとなりました。その作品の多くは数百部の少部数の出版で、関係者だけに配布されたために古書店にもなく、読むのが難しい状況でしたが、「bookend shelf」を採用することで電子版の読み放題サービスとしてより多くの方に作品を届けられるようになりました。

「bookend shelf」のブラウザ閲覧機能を使うことで会員が閲覧する際にファイルのダウンロードや複製を防止したり、画面キャプチャをブロックしたりすることが可能になりました。

クラウドファンディング詳細ページ:https://readyfor.jp/projects/koseisha

 

【bookend shelfを使った配信サービス概要】

閲覧方法:「ハンセン病の杜」にログインし、コンテンツ横断検索機能を使って閲覧したいコンテンツを特定。セキュアなブラウザビューア「bookend view」で電子書籍を閲覧

コンテンツ形式:PDF

対応プラットフォーム:Windows、Mac、iOS、Android

DRM機能:簡易画面キャプチャブロック、ブラウザの開発ツール制御など

 

■株式会社皓星社 代表取締役 晴山 生菜様のコメント

アイドックの「bookend shelf」を採用することで、ハードルとなっていた読み放題サービスの構築を自社で簡単に行うことができました。閲覧させるユーザーは管理画面で登録した会員のほか、IPアドレスで指定することもできるため特定施設向けの読み放題サービスとして簡単に提供できる点も採用のポイントとなりました。PDFはブラウザビューア「bookend view」で閲覧させることで画面キャプチャも簡易的にブロックできるため、著作権管理のうえでも安心してコンテンツを提供することができるようになりました。

 

 

■アイドック株式会社の概要

http://bookend.keyring.net/

代表者: 代表取締役 成井 敦

設立年月日:1999年7月

資本金:3,000万円

主な業務内容:デジタルコンテンツ向け著作権管理(DRM)システムおよびコンテンツ流通プラットフォームの開発、SaaS提供

主要取引先: 慶應義塾大学、株式会社集英社、SBクリエイティブ株式会社、医歯薬出版株式会社、株式会社南江堂、株式会社メテオ、株式会社ぎょうせい、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ほか

提供サービス導入企業:200社以上

 



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企業情報

企業名 アイドック株式会社
代表者名 成井敦
業種 ネットサービス

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