20年超のノウハウを活用し、大型の金型やオンライン受付に対応!KGM経営戦略製作所が製造業向けBPOサービス「金型レーザー溶接肉盛補修」を提供開始
金型のレーザー溶接肉盛補修を社内で行えない企業向けにアウトソーシングで請け負うサービスを、タイ及び栃木県宇都宮市の専業メーカーと連携し6月1日(火)より提供開始。タイのレーザー溶接肉盛補修の専業メーカーがもつ20年超のノウハウと、ドイツ製のレーザー溶接機を活用し、精密金型から大型の金型まで幅広く対応。レーザー溶接による金型の肉盛補修は、溶接箇所にヒケなどの変形が発生しにくい点や、溶接箇所内部にピンホールが発生しにくい点が特長です。
KGM経営戦略製作所(所在地:東京都千代田区、代表者:古賀寿彦)は、金型の肉盛補修をレーザー溶接専業メーカーへアウトソーシングして解決する製造業向けBPOサービス「金型レーザー溶接肉盛補修」を、タイで金型や産業機械部品のレーザー溶接肉盛補修サービスを展開するDSI Laser Welding (Thailand) Co., Ltd(所在地:タイ王国チョンブリ県)と、DSI Laser Welding社が出資するDKNレーザー溶接株式会社(所在地:栃木県宇都宮市)と連携し、2021年6月1日(火)より提供を開始しました。
▼「製造業向けオンライン対応BPOサービス第1弾『金型レーザー溶接肉盛補修』の提供を開始」(KGM経営戦略製作所公式ウェブサイト「NEWSページ」):https://kgm-business.com/news/176/
■金型の補修や再製作のコストとリードタイムを削減するレーザー溶接肉盛補修をBPOで提供
「金型レーザー溶接肉盛補修」サービスは、金型を使用して自動車部品や家電製品等の成形加工をしている企業などにむけて、金型の材質ごとに最適なワイヤ線をレーザー溶接で肉盛するサービスをBPO(Business Process Outsourcing/ビジネスプロセスアウトソーシング)で提供するものです。
長時間の連続運転による摩耗や機械加工のミスによる金型の損傷部分の修復のための肉盛、金型の製作途中での急な設計変更によって再加工が必要になった部分の肉盛などにご利用いただけます。
■専業メーカーの20年超のノウハウを活用、ドイツ製のレーザー溶接機で精密金型から大型の金型まで幅広く対応
「金型レーザー溶接肉盛補修」サービスは、タイの市場で20年超にわたりレーザー溶接肉盛補修の専業メーカーとして事業を展開してきたDSI Laser Welding(Thailand)Co., Ltd.のノウハウが活用されています。
さらに、ドイツALPHA LASER社製の平均出力300ワットのアーム式レーザー溶接機によって、大きさは2メートル×2メートル、重さは1.5トンまでの金型に対応可能。精密金型だけでなくダイカストなど大型の金型のレーザー溶接肉盛補修も可能です。
また、TIG溶接(タングステン不活性ガス溶接:アーク溶接法の一種)と比較し、溶接箇所にヒケ(凹み)などの変形が発生しにくく、肉盛した箇所の内部にピンホールが発生しにくい点も特長です。
■Web会議システムを活用した受付で宅配便にも対応
溶接方法や肉盛の厚さは、図面で説明することが困難で実物で説明を受けないと顧客の希望通りに溶接することが難しいため、溶接業者が近くにない場合は遠方まで持参して説明する必要があります。
当社の製造業向けBPOサービス「金型レーザー溶接肉盛補修」では、Web会議システムを活用し、オンラインで溶接方法や肉盛厚さの確認を行うため、遠方の企業からの宅配便などでの送付による依頼にも対応します。
なお、Web会議システムの使用に不慣れな事業者に対しては、交通費の実費のみ負担すればKGMが訪問してWeb会議システムのセットアップと操作説明を行うサービスも提供する。
■市場調査や企業の相談から金型のレーザー溶接肉盛補修のBPOの需要を確信、今後は新規工場の開設などを視野に展開
KGM経営戦略製作所が市場調査を進めるなかで、金型の肉盛補修で困っている企業が多いことが分かりました。その内容は様々で、「肉盛量が多いのでレーザーではなくTIG溶接を利用しているが変形したりピンホールが発生する」「レーザー溶接の業者が遠いので持っていくのに時間がかかる」「溶接では難しいので作り直している」などの声がありました。
金型を使用して成形加工をしている企業や金型を製造している企業が、自社でレーザー溶接機を導入して肉盛補修を内製化しても、自社の金型の溶接だけでは機械の稼働率が上がらず投資対効果が低いため導入には踏み切れません。また、金型は機密性が高いため、同業者に溶接を依頼することには抵抗があり、他の金型メーカーから溶接の仕事を受注してレーザー溶接機の稼働率を上げることは出来ません。このような調査結果が出た時に、関東圏の企業から宅配便で金型を送って対応してもらえないかと相談があり、専業メーカーへのBPOの需要があると確信し、今回のサービス提供にいたりました。
今後は、2022年までに関東全域とその隣接県から200社の新規受注を獲得し、1,200万円の売上を目標に展開してまいります。その後も新規受注を増やし、2025年までに関東1都6県にレーザー溶接サービスを提供する工場の開設を目指しています。
【KGM経営戦略製作所について】
所在地:〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-1 神田東山ビル7F
代表者:古賀寿彦(中小企業診断士)
設立:2016年1月
電話番号:050-5532-7032
事業内容:
・中小企業診断士による企業の経営課題解決
・中小企業向け施策の活用支援
・製造業向けBPOサービスの提供
・ITツールの販売および導入・運用の支援(ハードウェア/ソフトウェア/クラウドサービス等)
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:KGM経営戦略製作所
担当者名:古賀寿彦
TEL:050-5532-7032
E-Mail:info@kgm-business.com
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企業情報
企業名 | KGM経営戦略製作所 |
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代表者名 | 古賀寿彦 |
業種 | ビジネス・人事サービス |