Ａ＆Ｄの営業本部に、子会社の株式会社サム電子機械の営業部を統合する運びとなりました。

株式会社エー・アンド・デイ（本社：東京都豊島区、代表取締役執行役員社長：森島 泰信）の営業本部に、2021年10月1日付にて子会社の株式会社サム電子機械（以下、サム電子機械）の営業部を統合する運びとなりました。

 

【1．サム電子機械】

 

1965年に日本で初めての油圧サーボ機構を応用した試験機メーカーとして設立以来、自動車、新幹線から航空機に至る幅広い分野の研究開発機関などに試験機を提供しています。

特に自動車メーカーと自動車部品メーカーの研究開発、実験、品質保証の分野では、実車/ステアリング/エンジン/防振ゴム/油圧ホースなどあらゆる部分の強度・耐久・特性・疲労の各試験の装置を開発・製作し、3,000台以上の提供実績を有しています。

 

　会社名　　：株式会社サム電子機械

　本社工場　：〒190-1232　東京都西多摩郡瑞穂町長岡3-4-17

　代表者　　：代表取締役社長　吉永 昌生

　設立　　　：1965年9月20日

　資本金　　：330百万円

 

【2．営業部門統合の目的】

 

エー・アンド・デイグループとして、経営環境の変化に素早く対応し、営業体制の強化を図ることを目的といたします。

この統合により、営業活動の効率化と、より質の高いサービス提供を通じてお客様の利便性を一層向上させてまいります。

 

【3．営業部門統合日程】

 

2021年10月1日

 

【4．サム電子機械の主な試験機】

 

（1）バッテリーケース インパルス試験機

・LiBバッテリーケースの強度・耐久・破壊などを評価するための試験装置

・実車レベルの圧力波形を再現し、使用環境状態での耐久試験評価が可能

・LiBバッテリーケースの雰囲気温度の再現（槽内に恒温槽を追加）が可能

・上下加振、左右加振等、揺動機構の追加（バッテリーケースの使用環境状態）が可能

・機械的強度耐久性の評価が可能

 

（2）リニア試験機

・門型フレームで、圧縮・引張疲労耐久試験に最適

・門型フレームで、テストピースに応じてアクチュエータの取付が下型でも上型でも可能

・下型タイプは小型のテストピースに、上型タイプは大型のテストピースに最適

・テストピースの環境温度条件の設定変更を可能にする恒温槽の取付が可能（オプション）

・油圧式だけでなく、電動式アクチュエータでの試験機の製作が可能

・サーボアンプや試験用ソフトウェアにより、ユーザー様向け専用試験機の製作が可能

 

（3）捩り試験機

・丸棒または円筒状のテストピースに捩りモーメントを与えて、テストピースの機械的性質を確認するための試験装置

・捩りに対する強度や降伏点、せん断弾性係数、破断での捩り角などが測定可能

・ミッションやクラッチ、シャフトなどの試験機としても用いられ、稔回試験機とも呼ばれる

 

サム電子機械は、用途に応じて各種の試験機を製作し、お客様のニーズにお応えしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.sum.co.jp/

 

 

＜会社概要＞

会社名　　　：株式会社エー・アンド・デイ

本店所在地　：〒170-0013　東京都豊島区東池袋3-23-14

代表者　　　：代表取締役執行役員社長　森島 泰信

設立　　　　：1977年5月

資本金　　　：6,388百万円

市場情報　　：東証1部　7745

事業内容　　：電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機、

　　　　　　　工業計測機器、その他電子応用機器の研究開発・製造・販売

 

＜本リリースPDF＞

https://www.aandd.co.jp/pdf_storage/whatsnew/2021/0802_sum.pdf

 

＜本件に関するお問い合わせ先＞

株式会社エー・アンド・デイ

TEL：03-5391-6135　　販売促進部　　中川 尚之

https://www.aandd.co.jp