
コロナ禍の夏休み「地元キャンプ」で地域の魅力を発見:秋田県にかほ市、市内有料キャンプ場を夏期限定で市内の中学生以下の子ども及びその家族を対象に無料開放
秋田県にかほ市(市長・市川 雄次)は、2021年7月22日(木)から8月24日(火)まで、市内の中学生以下の子ども及びその家族を対象に、市内有料キャンプ場3か所の利用を無料開放します。コロナ禍でも密を避け野外体験ができるレジャーとしてキャンプ需要が高まっています。また、思うように遠出や旅行ができない今だからこそ、自然豊かな地元でのアウトドアフィールド体験を通じ、親子で夏休みを満喫してもらい、さらには地域の新たな魅力を発見する機会としても利用を促進します。
■コロナ禍で高まるキャンプ需要
2020年は全国的にコロナ禍での外出自粛が余儀なくされた一方で、キャンプテントの輸入総額は前年より9.5%増加、さらに多くのキャンプビギナーが参入し、流行語大賞の10位には「ソロキャンプ」が入賞しました。引き続きのコロナ禍となった2021年も、キャンプ人気はますます高まりを見せています(日本オートキャンプ協会調べ)。
にかほ市では、夏休み期間に市内の中学生以下の子ども及びその家族を対象に市内3か所の有料キャンプ場を無料開放し、キャンプ経験のない子どもたちや家族にも気軽に利用してもらい、夏休みの思い出づくり、さらには自然豊かな地元の魅力を新たに発見する機会にもしていただきたいと考えています。
■雄大な景勝地を楽しむキャンプ場を無料開放
市内に5か所あるキャンプ場のうち、魅力的な特色が自慢の下記3か所を、2021年7月22日(木)から8月24日(火)の期間中、市内の中学生以下の子ども及びその家族を対象に宿泊・日帰りの利用料を無料にて開放します。
① 「日本の夕陽百選」指定の海岸が目の前に!~象潟海水浴場キャンプ場
キャンプ場の目の前に遠浅の砂浜が広がる象潟海岸は、「日本の夕陽百選」や「快水浴場百選」にも選定されており、釣りや砂浜でのスポーツも楽しめます。テントサイトは松林の中にあるため、夏でも涼しく過ごせます。
【アクセス】JR象潟駅より徒歩10分(にかほ市象潟町字入湖ノ澗)
② 鳥海山を望み大小の湖沼や牧草地を周遊!~仁賀保高原キャンプ場
仁賀保高原は、鳥海山の北麓に広がる標高約500mの丘陵地帯です。点在する大小の湖沼や湿原、広大な牧草地ですごすジャージー牛の姿は、牧歌的風景を満喫させてくれます。展望施設で360度のパノラマや、サイクリングを楽しめます。
【アクセス】JR仁賀保駅より車で20分(にかほ市馬場字曲師小屋4-5)
③ 自然が生みだす迫力ある海岸美を堪能! ~三崎公園キャンプ場
にかほ市象潟町と、山形県遊佐町の県境にあるキャンプ場です。鳥海山の噴火による溶岩と海水の浸食によって形成された切り立つ崖が続き、海岸美や日本海の夕陽、鳥海山の眺望などを楽しめます。
【アクセス】JR小砂川駅より車で5分(にかほ市象潟町小砂川字三崎1-2)
■利用方法
現地管理棟で受付。代表者の本人確認と現住所、子どもの氏名等を記入して対象者を確認します。市内の中学生以下の子ども及びその家族の宿泊・日帰り利用料が、2021年7月22日(木)から8月24日(火)の期間中無料 となります。
※ごみ処理料、コインシャワー代は無料対象外です。
※仁賀保高原キャンプ場のテント貸出しは感染予防対策のため中止しております。
※10人以上の場合は、ご利用の一週間前までに、にかほ市 観光課にご連絡下さい。
※市外・県外からも有料でご利用いただけますが、緊急事態宣言の対象地域からの来訪はご遠慮いただいております
にかほ市観光案内・キャンプ場ページ
https://www.nikaho-kanko.jp/nature/campsite.html
【問い合わせ先】
にかほ市 観光課
〒018-0192にかほ市象潟町字浜ノ田1 TEL:0184-43-3230 FAX:0184-43-3239
■子ども・家族が楽しめる大自然や施設が充実!
にかほ市内には、キャンプ場から足を伸ばして楽しんでいただける県内有数の観光スポットや施設が多数あります。(以下、一例)
●元滝伏流水
鳥海山に染み込んだ水が長い歳月をかけ、幅約30mの岩肌一帯から伏流水となって勢いよく湧き出しています。『平成の名水百選』にも選ばれています。鳥海山の恵みでつくられた豊かな水と緑の苔が美しく、心が癒される風景として多くの観光客が訪れる主要観光地となっています。
https://chokaitobishima.com/attraction/元滝伏流水
●フェライト子ども科学館
フェライトとは磁性材の一種で、その優れた特性は電子部品として身近な幅広い分野で利用されています。フェライト子ども科学館は、このフェライトをモチーフに、磁性のもつパワーを利用した展示装置に触れ、子どもと大人が一緒に楽しめる科学館です。
●白瀬南極探検隊記念館
少年時代から極地探検を志して研さんを重ねたにかほ市(旧金浦町)出身の白瀬矗(しらせのぶ)と、彼の壮大な夢とロマンに共感した30人の男たちが、明治の末期南極の白い大陸に繰り広げた壮絶な人間ドラマを今に伝えています。日本の南極観測隊の歴史と現在について知ることができます。
■ にかほ市「子ども・子育てのまち シティプロモーション」
にかほ市は、2020年7月より“子ども・子育てのまち”としての同市の魅力を都市部に向けて発信するシティプロモーション活動を始動しています。地方の人口減少が進む中、新型コロナウイルスの影響により、住まい・働き方・子育てに関する価値観は大きく変容しつつあり、都市と地方をめぐるライフスタイルの変化もそのひとつとして現れています。当市は政策の軸を置く子育て支援に加え、教育環境、地方ならではの住まいや自然環境、働く場など、安心して地方で豊かに暮らせる情報を届けることで首都圏並びに市内の子育て世代に向けて「にかほ市の魅力」の浸透を図っています。
【以下、参考資料】
■日本海と鳥海山に抱かれたまち・にかほ市
にかほ市は秋田県南西部に位置し、南に鳥海山、西に日本海を臨む、山と海に抱かれた風光明媚なまちです。鳥海山の山すそが海岸近くまで延び、海岸部の平野部に人口が集中しています。気候は、秋田県内では春の訪れが最も早い温暖な地域として知られ、降雪量が最も少ない地域です。
●「住みよさランキング2021」(東洋経済)にて、3年連続・秋田県総合第1位!
東洋経済『都市データパック』編集部が毎年実施している「住みよさランキング」2021年版にて、にかほ市が3年連続で秋田県総合第1位にランクインしました。子育て世代にとってより魅力的なまちである点など特に「安心度」において評価されています。
●充実の子育て支援制度で、子どもの成長を万全にサポート
高校生までの医療費無料、0歳からの保育料完全無償化をはじめ、充実した子育て支援制度は高い評価を得ています。(東洋経済「2020年の住みよさランキング」で秋田県1位、子育て制度を含む“安心度”で全国28位)
にかほ市内には、小学校から高校までの公立学校をはじめ、共働き世帯を応援する為に学童保育クラブも整備。保育所、認定こども園もあり、待機児童はゼロです。また、赤ちゃんから高校生までの医療費が無料で、入院時の食事代も半額を助成。妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援に加え、豊かな自然が子どもの伸びやかな成長を支えます。また、秋田県は全国学力・学習状況調査トップクラスであり、恵まれた教育環境が魅力です。
にかほ市ホームページ https://www.city.nikaho.akita.jp
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企業情報
企業名 | 秋田県にかほ市 |
---|---|
代表者名 | 市川 雄次 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
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