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バーチャル美少女ねむ、"VR感覚"が目覚める360°MV『ファントムセンス』公開! 歌ってみたコンテストも募集開始

 ​VIVEアンバサダー・VTuber「バーチャル美少女ねむ」は8月27日、”VR感覚"が目覚める360°MV『ファントムセンス』を公開した。スマホで自由に視点を動かして楽しめる360°映像のミュージックビデオで、VR機器がない人でも気軽に「アバターで感じる」疑似体験ができる。ねむとの触れ合いの中で、吐息・温もり・風・温度・落下感など、本来VRで感じるはずのない感覚「VR感覚」(ファントムセンス) に目覚めていくという内容だ。映像はVIVEトラッキング技術を活用し、ソーシャルVR「NEOS」内で顔・眼球・全身をリアルタイムで実際に動かして演技して撮影された。このMVはクラウドファンディングで目標の268%を達成し実現したもの。公開と同時に「歌ってみたコンテスト」の募集を開始。3D音楽ライブも行われる予定だ。

VR感覚が目覚める360°MV『ファントムセンス』

※疑似体験のためPCではなくスマホを傾けて視点を動かして見る事を推奨。 YouTubeの画質設定を必ず「最高」にすること (初期設定だと画質が悪いため)

 

 VR感覚はVRユーザーの間では注目を集めているが、実際に体験しないとなかなか理解が難しい概念だ。そこで、スマホで自由に視点を動かして楽しめる360°映像で、VR機器がなくても気軽に「VR世界でアバターで触れ合う」疑似体験ができるミュージックビデオを制作した。バーチャル美少女ねむとの「ガチ恋距離」の触れ合いの中で吐息や温もりを感じたり、一緒にVR世界で風・温度・落下感を感じるなど、様々な「VR感覚」に目覚めていくという内容となっている。

 映像は合成ではなく、「VIVEフェイシャルトラッカー」による表情認識・「VIVE Pro EYE」による眼球認識・「VIVEトラッカー」による全身10点フルトラッキングなど、VIVEトラッキング技術をフル活用し、​顔面52点・眼球2点・全身10点の合計64点トラッキングでアバターをリアルタイムで動かし演技を行ったものを撮影した。撮影は次世代ソーシャルVR「NEOS VR」内で有識者の協力のもと行われた。

 

 さらに、360°MVを「VR空間内」でみんなで見て楽しんだり、カラオケで歌ったりする事のできる専用ワールドが公開される。Neos VR版が既に公開され、VRChat版も近日公開される予定だ。

 

楽曲『ファントムセンス』

 バーチャル美少女ねむの5番目のオリジナル曲で、曲のテーマは「VR感覚 (ファントムセンス)」

 多くのVRユーザーの実体験や感情を盛り込んで共感を集める歌詞を制作するため、作詞コンテストが6月に行われた。VTuberやVRユーザーなどから合計28件もの応募が集まり、7月30日に行われた結果発表会でVSinger「日熊小歌」の歌詞がグランプリに選ばれた。小歌の歌詞をベースに応募作品の要素を盛り込みつつ最終的な歌詞が制作された。

 作曲はバーチャルアーティスト「Kapruit」が担当。

 MVの完成を記念して9月18日までの期間限定で音源データの無料ダウンロードが公開された。

・作曲:Kapruit

・作詞:日熊小歌 + 名もなき”ファントム”達

・歌:バーチャル美少女ねむ
・無料ダウンロードURL:https://nemchannel.booth.pm/items/3230926

・歌詞コンテスト 結果発表 https://note.com/nemchan_nel/n/n0077b88fd78a

 

​​新3Dモデル「ファントムセンスねむ」

 本来目には見えない「VR感覚」を視覚的に表現するため、漫画家「ホタテユウキ」キャラクターデザインによるバーチャル美少女ねむの新3Dモデル「ファントムセンスねむ」が制作された。

 「VR感覚」を「アバターの肌に生じた新たな電子回路」になぞらえて、感覚を感じると手足に電子回路のような紋様が浮かびあがったり、相手に触れると電流が流れて火花が散るなど様々なギミックが搭載されている。

 

『ファントムセンス』歌ってみたコンテスト

 MVの完成を記念し、みんなの歌の力で人るを「新感覚」に目覚めさせるため、歌唱コンテストの募集を開始した。応募作品は全てねむの配信の中で紹介される。スタッフによる優秀賞の贈呈と、視聴者の投票による総選挙が行われる予定。さらに大賞に選ばれると3D音楽ライブ『ファントムセンス (仮)』への出演権が与えられる。

 

・募集期間:2021年8月28日~9月18日

・参加資格:アバターを愛する人なら誰でも

・歌ってみたコンテスト募集サイト:https://note.com/nemchan_nel/n/n622be20b2221

 

クラウドファンディング『ファントムセンス』プロジェクト

 ​本プロジェクトのプロモーションと資金獲得の為に6月30日からの30日間実施され、最終的には目標の268%の支援が集まり、360°MVの制作・歌ってみたコンテスト・3Dライブイベントの実施が決定した。

 

・プロジェクトページ:人類のVR感覚を呼び覚ます!360°MV&ライブ「ファントムセンス」プロジェクト - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) : https://camp-fire.jp/projects/view/454265

「VR感覚=ファントムセンス」とは

​ 実際には視覚・聴覚情報しかないはずのVR体験中に、アバターの身体を脳が実際の身体と誤認識することによって、本来存在しないはずの触覚・匂い・温度感覚などを疑似的に感じる現象のことである。日常的にVRアバターで生活するようになったVTuberやVRユーザーによって多くの事例が報告されており、現在注目を集めている概念である。

 

・「VR感覚」告白レポート 感じる? 感じない? https://note.com/nemchan_nel/n/nd4da48b5b6f9

 

ソーシャルVR国勢調査2021

 現在ねむとスイスのVTuber研究者Milaにより、全世界のソーシャルVRユーザーの生活実態を明らかにするための大規模アンケート調査が呼びかけられており、VR感覚もこの調査の重点項目の一つとなっている。​回答の締切は9月11日。

 

・「VR国勢調査」回答募集中 利用サービスからVR恋愛まで国際比較 スイスの“VTuber人類学者”主催 - ITmedia NEWS - https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/24/news110.html

​・アンケートフォーム:Social VR Lifestyle Survey 2021 // ソーシャルVR国勢調査2021 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczrgFmUgtL6o5Gci3XaOQFAS2oC56pIbPDITGEEE15CluPJg/viewform

 

​バーチャル美少女ねむ (VTuber・VIVEアンバサダー)

 「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から活動する「世界最古の個人系VTuber」にしてHTC公式の初代「VIVEアンバサダー」 NHK人気番組「ねほりんぱほりん」に出演しお茶の間に「バ美肉(バーチャル美少女受肉)」の衝撃を届けた。ボイスチェンジャーの利用を公言しているにもかかわらず楽曲『ココロコスプレ』で歌手デビュー。自筆小説『仮想美少女シンギュラリティ』はAmazon売れ筋ランキング「小説・文芸」部門1位達成。フランス日刊紙「リベラシオン」・朝日新聞・日本経済新聞などで、VR文化に関する掲載歴多数。

 本プロジェクトの主催であり、企画・監督・主演・歌を担当している。

https://twitter.com/nemchan_nel

https://www.youtube.com/nemchan_nel

 

スタッフ

​ ねむの野望を実現するため、各界から12名の強力なサポートスタッフ「ファントムマイスターズ」が集結した。

 

①作曲 :「Kapruit」(バーチャルアーティスト)

DTM/クラブミュージックの作成などで活躍。2020年にはバーチャル美少女ねむテーマ曲『ココロコスプレ』を発表し、バーチャル界にその圧倒的センスを轟かせた。

https://twitter.com/Kapruit_

 

②作詞 :「日熊小歌」 (VSinger)  

優しい歌と詩の世界を作るVSinger。作詞と作曲を中心に活動している。『ファントムセンス』作詞コンテストでグランプリに輝いた。

https://twitter.com/Sirokuma_Higuma

 

③キャラクターデザイン :「ホタテユウキ」(漫画家)

異次元の画力を持つ若手実力派漫画家・イラストレーター。少年エースで『恋する寄生虫』を連載していた。現在は次回作を執筆中。

https://twitter.com/Hotateyuki

 

④3Dモデル製作 :「白柿マイナル」(VRoidスタイリスト)

バーチャル美少女ねむや、議員系VTuber「おぎの稔」など、有名VTuberの3Dモデルを数多く手掛けるVRoidスタイリスト。アバターの可愛さには定評がある。

https://twitter.com/mainarutyan

 

⑤撮影技術・カメラマン :「orange」 (Neos East - Japan)

次世代ソーシャルVR「Neos VR」を広めるために活動。3D空間内でカメラを⾃動で切り替えるツール「CINE SWITCHER」を開発するなど、VRカメラ技術で知られる。

https://twitter.com/mikan3134

 

⑥アバター技術・特殊効果 :「Aesc」 (Neos VR Mentor)

次世代ソーシャルVR「Neos VR」公式メンター。Neos VRのユーザーインターフェイスの翻訳や公式Wiki/日本語Wikiの管理などユーザーをサポートする活動を行っている。

https://twitter.com/pinus_aescu

 

⑦360°動画編集 :「Skip」(360°動画クリエイター)

360°動画やXR関係の動画制作で知られる、人呼んで「360° 動画クリーチャー」 幻想的な雰囲気の体験型映像作品を数多く手掛ける。

https://twitter.com/Skip369

 

⑧MIX :「Cyber Brigade」(音楽クリエイター)

Vを繋ぐ音の魔術師。VTuberコンピレーションアルバムプロジェクト『VIRTUALIC NATION』をはじめ、音楽の力でVの世界に新風を巻き起こし続けている。

https://twitter.com/cyber__brigade

 

⑨歌詞英訳・海外発信協力 : 「Mila(Liudmila Bredikhina)」(スイスのVTuber研究者)

VTuberを研究するスイス・ジュネーブ大学の研究員にして、自身もVTuber。VTuber現象が世界に与える影響をねむと共に日々研究・考察している。

https://twitter.com/BredikhinaL

 

⑩VRChat 360°MVワールド制作 : 「オノッチ」(VRクリエイター)

鹿の姿をしたプログラマー。VRChatやcluster向けの様々なワールド・演出ギミック・パーティクルを制作しているVRクリエイター。

https://twitter.com/onotchi_

 

⑪アルティメットスポンサー : 「包帯少女makoちゃん」(ゲームクリエイター)

VTuberにしてゲームクリエイター。包帯を使って遺跡の中を飛び回るワイヤーアクションVRゲーム「VR包帯少女」を圧倒的クオリティで個人制作し話題に。

https://twitter.com/withmako

 

⑫協力 : ”ファントム”の皆様

本プロジェクトはクラウドファンディングにより多くの方の寄付を頂いて制作・進行が行われています。ご協力本当にありがとうございます。

 

​■プレスリリース発行:株式会社ブイノス

 VNOSは「Vの者がVのまま社会参画できる未来」を目指す実践検証組織。所属する個人系バーチャルアーティストたちや、企業である株式会社ブイノスと連携しながら、個人と法人の枠を超えた様々なプロジェクトを行っている。今回の「バーチャル美少女ねむ」ように、個人で活動するバーチャルアーティストが企業としてプレスリリースを行うのも、その実験のひとつである。

https://vnos.info/

 

 

 

 



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企業情報

企業名 株式会社ブイノス
代表者名 安藤篤志
業種 エンタテインメント・音楽関連

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