体型を理由に夢を諦めた13人の一般モデルが「ありのままの自分」で魅せる。“夢を叶えるファッションショー”の実現に向けたクラウドファンディングを開始

ファッション・ビューティー

セルフマッサージメソッド“リリナージュ”認定講師のSAYAKAは、一般から募集したモデル13名が、体型やトラウマに負けずありのままの自分の魅力を表現する企画、「夢を叶えるファッションショー〜舞台で立つことでしか見えない世界を一緒にみよう〜」の実現に向け、クラウドファンディングを9月3日（金）にスタートしました。

はじめまして。本イベントの企画・主催をつとめますSAYAKAと申します。

この度一般から募集したモデル13名が、「ありのままの自分」の魅力で挑戦する企画、「夢を叶えるファッションショー〜舞台で立つことでしか見えない世界を一緒にみよう〜」の実現に向けたクラウドファンディングを9月3日（金）に開始しました。募集はクラウドファンディグサービス「CAMPFIRE」にて、募集期限の9月25日（土）までに180万円の達成を目指します。

ジェンダー、国籍、宗教、年齢、体型や外見などにとらわれず、多様性を認め合うダイバーシティの考え方が広まった現代、女性や性的少数者を取り巻く就業環境は一見、大幅に改善しています。しかし、実際の職場や採用現場に目を向けてみると、依然、そうした偏見は根強く残っていると感じます。

誰かの放った「何気ないひとこと」が、トラウマとなり心と身体に沁み付き、自分の魅力を見失わせ、行動や人生の選択肢を狭めさせる…。このような悩みを抱える人が多くいるのもまた事実です。実は、私の身近な存在である妹もその一人でした。彼女は夢を諦めきれず30代半ば、仕事を退職し学校に通いましたが、その時受けた体型についての心ないフィードバックを理由に夢の職業へのあと一歩を、未だに踏み出せずにいます。

彼女だけではなく、世の中には現状を変えたい人が沢山いますが、「現状を変えることはできない」「自分の力ではどうにもできない」と思い込んでいる人も少なくありません。

では、このような状況を変える力とは何か。

私は「たくさんの人が自分の魅力に気づき、個性を認め、自信をもつこと」だと信じています。そして、ひとりでも多くの人がそれを実感し、社会に発信することで、社会は変わっていくと考えています。

その第一歩を踏み出すべく、体型やトラウマに負けずありのままの自分の魅力を表現するファッションショー、「夢を叶えるファッションショー〜舞台で立つことでしか見えない世界を一緒にみよう〜」を開催するための資金調達手段として、クラウドファンディングに挑戦することになりました。すでに、体型への悩みで夢をもつことを諦めてしまっている方やジェンダーレスの方など13名が、それぞれに勇気をもって応募してくださり、自分の殻を破るための挑戦をはじめています。

モデルのみなさんが自分の可能性を信じ、コンプレックスを魅力に変え、舞台で輝く様子を同じような悩みを抱える多くの方に届けられるよう、このクラウドファンディングを成功させて、ファッションショー開催を実現させたいと思っています。ぜひご支援、取材のご協力をお願いいたします。