アライド・ブレインズ、官公庁ウェブサイトのアクセシビリティ対応状況 調査結果を発表
アライド・ブレインズ株式会社は、2008年7月から8月にかけて、 「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施しております。 本日、調査対象のうち、官公庁サイト(37サイト)についての調査結果を発表しました。
アライド・ブレインズ株式会社は、2008年7月から8月にかけて、
「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブサイト全ページ
クオリティ実態調査」を実施しております。
本日、調査対象のうち、官公庁サイト(37サイト)についての
調査結果を発表しました。
下記の通りご案内申し上げます。
●プレスリリース掲載URL
http://www.a-brain.com/news/2008/20080812research.html
●プレスリリース本文テキスト
アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:
内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2008年7月から8月に
かけて、「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブサイト全
ページクオリティ実態調査」を実施しております。本日、調査対象
のうち、官公庁サイト(37サイト)についての調査結果を発表しました。
この調査は、当社が独自に開発したホームページの品質を解析する
プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて官公庁、独立行政
法人計137サイトの“公開されている全ページ”を解析し、アクセシ
ビリティ対応状況を調査するものです。
なお、本調査は、公共機関サイトの更なる品質向上のための指標
として役立てていただく目的で実施しております。したがって、
あえて調査結果の順位付けは公表しておりません。
調査対象とさせていただいたウェブサイトの現時点での到達レベル
をお伝えすることにより、各ウェブサイトの品質の更なる向上の
きっかけとしていただきたいと願っております。
調査結果の一覧は、ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.にて
公開しております。
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/2008_gov2/index.html
各サイトのアクセシビリティ対応状況をAからEレベルの5段階で評価
したところ、サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれている
可能性が高い「Aレベル」は、37サイト中2サイトに止まり、対応が
不十分と考えられるDレベル以下のサイトが22と過半数を占めました。
本年2月に実施した調査結果と比較すると、到達レベルの上がった
サイトが3サイトあった一方で、レベルが下がってしまったサイトも
2サイトありました。
到達レベルの内訳:
Aレベル=2 Bレベル=2 Cレベル=11 Dレベル=19 Eレベル=3
今回は、上記の到達レベル評価結果に加えて、「リンク切れがある
ページの割合」についてもデータを公表しています。ページ内にリンク
切れがあるページの割合がサイト全体の10%を超えているサイトが
2サイトありました。いずれもサイトのリニューアルを実施した際、
古いページの移行がうまくいっていないことが主な理由と考えられます。
また、リンク切れを含むページが少ないサイトであっても、利用者が
頻繁に閲覧するページにリンク切れがあるような場合には利用者の
利便性を低下させる原因となるため、注意が必要です。
(なお、リンク切れの状況は、到達レベルの評価項目には含まれません)
ウェブサイトのクオリティの確保にはサイト全体をトータルで管理
することが重要であり、特に部分的なリニューアルを実施した場合
などは、サイト全体として整合性が取れているかどうかの確認が必要
になります。リンク切れの状況はその判断材料の一つといえます。
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アライド・ブレインズ「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブ
サイト全ページクオリティ実態調査」の概要
■調査対象:
・官公庁の公式ウェブサイト※1(37サイト)…本日8月12日結果発表
・独立行政法人の公式ウェブサイト※2(100サイト)
※1官公庁については、独自ドメインを取得しているサイト、及び
海難審判庁のサイト(計37サイト)を調査対象としている。
※2独立行政法人のうち、福祉医療機構と海洋研究開発機構に
ついては、CRONOS2による解析が不可能なため調査対象から
除外している。
・公式ホームページの全ページ
■調査時期:
2008年7月11日〜8月20日
■調査・分析方法:
アライド・ブレインズが独自に開発したホームページの品質解析
プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップ
ページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を収集・
解析した。
今回の調査では、「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な
項目として以下のデータを取り上げ、分析した。
●基本対応:画像に対する代替テキストの付与状況
●発展対応:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→基本対応・発展対応の解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ
対応状況を5段階評価
●リンク切れの状況:ページ内にリンク切れを含むページの、サイト
全体に占める割合
→上記2項目とは別に、リンク切れの状況に関するデータを公表
調査結果発表:
官公庁 2008年8月12日
独立行政法人 2008年8月19日
※なお、別途実施している「2008年自治体サイト全ページ
クオリティ実態調査」の中間発表を、下記日程で行なう予定。
都道府県 2008年8月21日
東京23区・政令指定都市 2008年8月25日
【アライド・ブレインズ株式会社】
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心とした
ホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、
官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に
「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行
(2008年7月改訂)。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)
検討委員。
総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」
運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省
より委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合
サイト A.A.O.を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・田崎
Tel:03-3261-7431 Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3、 2階
「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブサイト全ページ
クオリティ実態調査」を実施しております。
本日、調査対象のうち、官公庁サイト(37サイト)についての
調査結果を発表しました。
下記の通りご案内申し上げます。
●プレスリリース掲載URL
http://www.a-brain.com/news/2008/20080812research.html
●プレスリリース本文テキスト
アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:
内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2008年7月から8月に
かけて、「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブサイト全
ページクオリティ実態調査」を実施しております。本日、調査対象
のうち、官公庁サイト(37サイト)についての調査結果を発表しました。
この調査は、当社が独自に開発したホームページの品質を解析する
プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて官公庁、独立行政
法人計137サイトの“公開されている全ページ”を解析し、アクセシ
ビリティ対応状況を調査するものです。
なお、本調査は、公共機関サイトの更なる品質向上のための指標
として役立てていただく目的で実施しております。したがって、
あえて調査結果の順位付けは公表しておりません。
調査対象とさせていただいたウェブサイトの現時点での到達レベル
をお伝えすることにより、各ウェブサイトの品質の更なる向上の
きっかけとしていただきたいと願っております。
調査結果の一覧は、ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.にて
公開しております。
http://www.aao.ne.jp/service/research/cronos2/2008_gov2/index.html
各サイトのアクセシビリティ対応状況をAからEレベルの5段階で評価
したところ、サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれている
可能性が高い「Aレベル」は、37サイト中2サイトに止まり、対応が
不十分と考えられるDレベル以下のサイトが22と過半数を占めました。
本年2月に実施した調査結果と比較すると、到達レベルの上がった
サイトが3サイトあった一方で、レベルが下がってしまったサイトも
2サイトありました。
到達レベルの内訳:
Aレベル=2 Bレベル=2 Cレベル=11 Dレベル=19 Eレベル=3
今回は、上記の到達レベル評価結果に加えて、「リンク切れがある
ページの割合」についてもデータを公表しています。ページ内にリンク
切れがあるページの割合がサイト全体の10%を超えているサイトが
2サイトありました。いずれもサイトのリニューアルを実施した際、
古いページの移行がうまくいっていないことが主な理由と考えられます。
また、リンク切れを含むページが少ないサイトであっても、利用者が
頻繁に閲覧するページにリンク切れがあるような場合には利用者の
利便性を低下させる原因となるため、注意が必要です。
(なお、リンク切れの状況は、到達レベルの評価項目には含まれません)
ウェブサイトのクオリティの確保にはサイト全体をトータルで管理
することが重要であり、特に部分的なリニューアルを実施した場合
などは、サイト全体として整合性が取れているかどうかの確認が必要
になります。リンク切れの状況はその判断材料の一つといえます。
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アライド・ブレインズ「2008年 第2回官公庁・独立行政法人ウェブ
サイト全ページクオリティ実態調査」の概要
■調査対象:
・官公庁の公式ウェブサイト※1(37サイト)…本日8月12日結果発表
・独立行政法人の公式ウェブサイト※2(100サイト)
※1官公庁については、独自ドメインを取得しているサイト、及び
海難審判庁のサイト(計37サイト)を調査対象としている。
※2独立行政法人のうち、福祉医療機構と海洋研究開発機構に
ついては、CRONOS2による解析が不可能なため調査対象から
除外している。
・公式ホームページの全ページ
■調査時期:
2008年7月11日〜8月20日
■調査・分析方法:
アライド・ブレインズが独自に開発したホームページの品質解析
プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップ
ページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を収集・
解析した。
今回の調査では、「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な
項目として以下のデータを取り上げ、分析した。
●基本対応:画像に対する代替テキストの付与状況
●発展対応:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→基本対応・発展対応の解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ
対応状況を5段階評価
●リンク切れの状況:ページ内にリンク切れを含むページの、サイト
全体に占める割合
→上記2項目とは別に、リンク切れの状況に関するデータを公表
調査結果発表:
官公庁 2008年8月12日
独立行政法人 2008年8月19日
※なお、別途実施している「2008年自治体サイト全ページ
クオリティ実態調査」の中間発表を、下記日程で行なう予定。
都道府県 2008年8月21日
東京23区・政令指定都市 2008年8月25日
【アライド・ブレインズ株式会社】
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心とした
ホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、
官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に
「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行
(2008年7月改訂)。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)
検討委員。
総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」
運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省
より委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合
サイト A.A.O.を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。
●本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・田崎
Tel:03-3261-7431 Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3、 2階
企業情報
企業名 | アライド・ブレインズ株式会社 |
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代表者名 | 内田斉 |
業種 | 未選択 |
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