アイキャッチ画像

カンボジア技能実習生を受け入れ、病院清掃などを行う清掃会社nokosoが、掃除によって人生が変わる學問「掃育學」の完成を、3年以内をめどに目指すことを宣言!

掃除や教育にお困りの個人・企業の皆様の課題を解決する、清掃会社nokosoでは、自分の生き方を通じて社会に貢献し“お金に縛られない生き方”を学ぶ「掃育學」を、3年以内に完成して広めようと、その実現に努めています。

病院・介護施設などで約30年にわたり清掃業務を行ってきた、株式会社nokoso(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:河野 伸太郎)では、2021年9月22日(水)から、 3年以内をめどに、掃除によって人生が変わる學問「掃育學」の完成を目指し、その実現と普及に向け、取り組みを進めてまいります。

 

▼お掃除で人生が変わる「掃育學」|公式サイト:https://peraichi.com/landing_pages/view/souikugaku

 

 

■「掃育學」について&その普及に努める背景

「掃育學」は、知識として学ぶのではなく、体感して実践するものであり、家庭や社員教育に役立つ學問です。清掃会社である株式会社nokosoでは、人手不足を背景に、2015年からカンボジア人の技能実習生を採用してきました。実習生たちは、故郷カンボジアでは約3万円の月収を得ていました。しかし、来日しnokosoで働くようになると、月15万円ほどの収入を得るようになります。そうなると、物が溢れる日本での生活の誘惑に負けて、遊んでしまう実習生も少なくなく、貯金できずに逃亡したり、病気になってしまったりといったトラブルが続きました。誘惑に負けずに技能実習期間を満了し、母国に帰って人生をステップアップできる人は、ほんのひと握りというのが実情です。そこで、お金の大切さを教え、セルフコントロールできる人財(“nokoso人”)を育てる決意をいたしました。そして、これを「掃育學」と名付けました。

 

 

■“自分の生き方を通じて社会に貢献する”公益思想「掃育學」

「掃育學」は、3人の師(先生)の教えがベースとなっています。3人の先生には共通する公益思想があります。それは、「自分の生き方を通じて、社会に貢献する」という考え方です。掃除を通じて人のために生きることを実践する──。「掃育學」は、家庭や会社教育においても役立つ學問です。

 

<「掃育學」における、3人の師(先生)>

1.大久保塾長の、人としての在り方

足るを知る、三方善、社会性→独自性→経済性、努力した人が報われる社会を作る、社中分配、など

 

2.林先生の綜學

原点(自分の人生の種)・大局(自分の天命)・本気(自分の行動規範)・徹底(自分の生き方)についての考察、世のため・人のためにしたことは自分に返ってくる、困難から逃げても形を変えて降りかかってくる、など

 

3.森本さんのお金に縛られない生き方

“所有”に縛られない、自然の恵みをビジネスに生かす、オンリーワンの仕事をする、など

 

▼「掃育學」カリキュラム(ブログ):https://info94744.wixsite.com/nokoso/post/__%E6%8E%83%E8%82%B2%E5%AD%B8

 

▼「掃育學」(動画):https://youtube.com/playlist?list=PLx8L1jhX3OjAYR6xkaDGbcWOAcFpz6POK

 

 

■清掃の体験を通じて得た人財育成事業を、学校や企業にも提供

日本では、清掃を通じた教育は昔から行われており、学校でも“掃除の時間”を設けて児童・生徒に清掃の体験をさせています。これは世界的にも珍しく、日本を訪れた外国人からも「日本はきれいな国である」という言葉をよく耳にします。これは、上記のような教育が根底にあるからだと思います。

 

近年、アジア諸国でも、学校教育の一環として“清掃の時間”を設ける国が出てきました。nokosoでは「掃育學」として、清掃従事者だけでなく、清掃の体験を通した人財育成事業を、学校や企業にも提供していきたいと考えています。

 

たとえば、清掃することで身のまわりがきれいになり、仕事への集中力が高まることや、整理整頓方法を学ぶことで仕事の効率が高まること、自分の手で清掃することにより、日常の“美化意識”が高まることなど、清掃を通して得られる体験を、學問(學び)として、理解していきます。

 

同業他社の方からも、「外国人技能実習生に対する教育を、どのように行っているのか」といった問い合わせが多く寄せられるようになり、“言葉の壁を乗り越えて”実施している、nokoso独自の教育システムを体系化し、事業として取り組むことに尽力することにいたしました。地域の方や、学校、企業に向けて、清掃を通じた人財育成サービスを提供していくことで、環境美化に対する意識が高まり、よりよい街づくりに貢献できるよう願っています。

 

また、過去に、地元の学校の協力で子供たちに対して清掃教育をした際に、「勉強に対して集中力が増した」「美化意識が高まり汚さなくなった」「整理整頓ができるようになった」といった声を多くいただきました。そうした声を励みに、今後も子供たちに向け、清掃指導していく取り組みを、積極的に行ってまいります。

 

▼百年清掃プロジェクト:http://nokoso.jp/100yearscleaning/

 

 

■「掃育學」とは、人の生き方に通じるもの

「掃育學」は、人の在り方・心の在り方を大事にしています。株式会社フォーバル会長で、中小企業の経営コンサルタントでもある大久保塾長から、「経営は世の中のためにある。自社はなぜ存在するのか、利益は出ているのか」など、経営は「社会性→独自性→経済性」が大切だと学びました。これは会社だけでなく、人の生き方にも通じます。「自分は何のために生まれてきたのか。そのためには、どう行動したらいいのか。志を実現するときに、お金を貯めておくことが必要だ」という事象に繋がっていくからです。

 

このことを社員に“腹落ち”して理解してもらうため、日本人の考え「足るを知る」を社員教育の第一に掲げました。「腹八分で充分、住むところは寝られる場所があればいい、着る物は1週間分あれば大丈夫」といったnokoso代表の姿を、日々見せるよう心掛けています。

 

こうしたことを実際に実践した10年目の社員は1,000万円を、1年目の社員は100万円を貯めています。「掃育學」を実践したら、毎年100万円貯まるという仕組みです。しかも皆、笑顔で楽しく暮らしています。

 

▼足るを知る勉強会:https://youtu.be/3ozsZQdg5uA

 

技能実習生の多くは「帰国して商売をしたい」と考えています。そこで、私は林先生から教わった、二宮尊徳の報徳思想「世のため、人のためにしたことは、自分に返ってくる」といった考え方も、実習生たちに伝えています。この報徳思想は、商売をするうえでも、生きていくうえでも重要だと教えています。

 

 

■掃除を通じて、自分の人生の在り方を、実践しながら學ぶ「掃育學」

お好み焼きで有名な「千房」の中井会長は、刑務所を出所した人が2度と犯罪を起こさないための取り組み「職親プロジェクト」に取り組まれています。また、千房の店舗がある大阪・道頓堀商店街の取り組みにて、お好み焼きを作ったり、接客・お掃除などをしたりという社会科体験にも取り組んでおられます。体験後の小学生・中学生に「いちばん、心に残ったことは」と聞くと、ほとんどの児童・生徒たちが、「共用トイレの汚れた便器を、素手でキレイにしたことだ(が良かった)」と答えたそうです。

 

現在、コロナ禍でステイホーム、テレワークが進んでいますが、それでも外で働かなければならない人が大勢います。家族間でも、これほど長い間、一緒に過ごすような機会は、今までなかったのではないでしょうか。会社でも、売上や利益に気を取られ、“社員が繋がって行う、社員旅行やお誕生日会などの行事”が忘れ去られたように思います。時間がある今だからこそできる、“良いこと”として、「コロナに立ち向かうこと」「人との繋がりを強くすること」などを提唱します。それには、掃除が最適だと考えます。

 

nokosoでは、コロナ禍のなか、小学校のトイレを特別に清掃させてもらい、nokoso代表の7歳の娘リエンがトイレ清掃についてレクチャーしている、お掃除ティーチャーの動画をプレゼントさせていただきました。子供たちが、家のトイレを掃除して両親に褒められ、親子ともに笑顔になれればと思います。

 

▼小学校のトイレ掃除:https://peraichi.com/landing_pages/view/nks

 

▼リエンのトイレ掃除動画:https://youtu.be/4CGCdSy_Fwc

 

 

■今後の事業展開予定について

nokosoの清掃スタッフの約半数は、カンボジアから来た技能実習生。数年前より人手不足を背景に積極的な採用を行ってきました。教育においても言葉が通じないところからスタート。動画・ジェスチャー・紙芝居など、独自のコミュニケーションツールを活用し、現場でのスキルアップだけでなく、人財教育にも注力してきました。

 

また、nokosoは、医療施設清掃実績が5年以上ないと取得できない医療関連サービスマークを取得。院内感染防止の清掃ノウハウを持っています。そこで、今後は同業他社にも、外国人やシニア層に対する教育ノウハウを提供し、プロの清掃スタッフを育成するサポート業にも努めてまいります。清掃を生業としている、nokosoが行う研修だからこそ、具体的で現場でも生かせる教育・研修が可能です。さらに、清掃従事者以外にも「掃育學」として、人財教育メニューを企業や学校などに提供していく所存です。

 

・2022年度売上目標:1億4,000万円 教育事業売上シェア10パーセントに

・2023年度売上目標:1億7,850万円 教育事業売上シェア20パーセントに

・2024年度売上目標:2億3,000万円 教育事業売上シェア30パーセントに

 

▼「掃育学」:https://prezi.com/view/GCPQifesHKMqP9MwQ5La/

 

▼「100年ビジョン次の一手」:https://youtu.be/6skyCZALN7w

 

 

【株式会社nokosoについて】

本社:〒651-1331兵庫県神戸市北区有野町唐櫃2928-3

代表者:代表取締役 河野 伸太郎

設立:1994年4月(*「株式会社 トップ企画」として法人設立)

電話番号:078-984-3737(代表)

URL:https://info94744.wixsite.com/nokoso

事業内容:ビル清掃、ハウスクリーニング、カフェ運営

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:株式会社nokoso

担当者名:河野 伸太郎(かわの しんたろう)

TEL:078-984-3737

Email: osojihelper5050@gmail.com

 



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 株式会社nokoso
代表者名 河野 伸太郎
業種 その他サービス

コラム

    株式会社nokosoの
    関連プレスリリース

    株式会社nokosoの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域