薄型シングル配筋壁式鉄筋コンクリート造「スマートウォール」工法 約10か月で設計件数300棟を達成 耐震性を保ちつつ鉄筋量を節約するコスト管理策が好評

スマートウォール工法はなぜできたか

壁式構造は地震や台風などに強い構造ですが、コストが掛かることから選択されないケースもあります。スマートウォール工法では、壁厚は薄くなり配筋は減っていても、耐震性が高い壁式構造の良さはそのまま。低コストで提供することで、高耐震化の建物を日本に普及していければ、と考えています。

スマートウォール工法の特徴

1．耐久性の大幅な向上を可能とする構造躯体

2．ローコストを実現する「壁式×シングル配筋」の構造

3．施工性の向上による施工不良発生率の低下と工期短縮

4．過去の震災で実証済みの「高耐震壁式鉄筋コンクリート造」

5．ひび割れ抵抗性能向上仕様としたコンクリートの採用

どんな施主、設計者に人気なのか

土地活用系、マンション経営をしている不動産投資家、設計事務所、建設会社からも依頼がきています。

・コストが10～20％削減できた

・鉄筋量が減るのに耐震性が保たれていてすごい

・施工性もよくて、作りやすい建物だと思う

・間取りも担当者の方に協力してもらうことで、抜ける壁があったり、間取りが広くなり驚いた。と、高い評価をいただいています。

シングル配筋とは？

壁式構造は、通常のRCラーメン構造より躯体費が安価となりますが、スマートウォール工法は壁配筋がシングル配筋となるため、ダブル配筋に比べ鉄筋量と配筋工事の手間が1/2となり更にローコストに繋げることができます。

耐震性に問題はないのか？

反力機構および２０連連動油圧ジャッキ（最大能力1000ｔ）を用い、試験体の破壊まで行う水平加力実験を実施。『実大５階建壁式RC造アパートの実験的研究』によると、壁厚15cmの壁式構造であっても保有水平耐力の余裕度が2.2倍程度あり、高い耐震性能を有していることがわかりました。

 

 

【スマートウォール工法】
https://sakura-kozo.jp/zisha-kouhou/smart-wall/

 

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設立：2006年6月

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