ウォッチガード、中堅/中小企業向けファイアウォールアプライアンスの新モデルを発表
ウォッチガードの統合型セキュリティプラットフォームを強化するFirebox M SeriesアプライアンスM290、M390、M590、M690でセキュリティ、パフォーマンス、柔軟性、可視性を向上
2021年11月1日(月)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイント保護)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は本日、統合型脅威管理アプライアンスFireboxの新モデル、M290、M390、M590、M690のリリースを発表しました。中堅/中小企業向けのファイアウォールの新モデルは、低価格ながら高機能を備えており、従来のミッドレンジのFireboxアプライアンスよりもさらにセキュリティ機能とパフォーマンスが向上しており、暗号化およびHTTPSトラフィックにも対応できる処理能力を備えています。また、拡張可能なポートが追加されており、WatchGuard Cloudとの連携により、常時変化するネットワーキングおよびセキュリティに対する顧客やサービスプロバイダのニーズに応える柔軟性も実現しています。
ウォッチガードのCSO(チーフセキュリティオフィサー)、Corey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は次のように述べています。「脅威情勢が変化する中で、ネットワークを保護する必要がある組織にとって、パフォーマンスと柔軟性は非常に重要になっています。ウォッチガードの2021年第2四半期のインターネットセキュリティレポートでは、マルウェアによるネットワーク攻撃の91%以上が暗号化されていると報告しています。つまり、中堅/中小企業、あるいはサービスを提供しているパートナーにとって、全体的なパフォーマンスを損ねずに、暗号化トラフィックに対処できるセキュリティソリューションが必須になっています。今回発表したウォッチガードのミッドレンジM Seriesアプライアンスではこうした機能を備えており、ウォッチガードの統合型セキュリティプラットフォームの一部として、導入および管理を簡素化するツールも提供します。」
ウォッチガードでは複数のプラットフォーム連携に主眼を置いており、WatchGuard CloudからFireboxの新モデルを容易に導入、管理、そしてポリシーを作成することができます。サービスプロバイダは、テンプレートを活用して複数のアプライアンスの設定を保持し、クラウドからリモートでアプライアンスを導入することができます。また、ログデータを30日間保管し、高速なログ検索と自動化されたレポーティングにより、可視性を向上させています。さらに、新モデルのFireboxアプライアンスは、多要素認証のAuthPoint、WatchGuard Wi-Fiアクセスポイント、およびエンドポイントとネットワーク間のテレメトリを可能にするThreatSyncなど、その他のウォッチガード製品とシームレスに連携し、従来の複雑なセキュリティ管理を大幅に簡素化します。
新モデルのFirebox M290、M390、M590、M690アプライアンスでは、主に以下のエンハンスメントや特長が追加されています:
· 高速かつ強力: 各アプライアンスは、HTTPSコンテンツのインスペクションスループットの最適化を目的に設計されており、最近のインターネットセキュリティレポートでも報告されている通り、今日のマルウェアを検知する上で必須となっています。
· 柔軟かつ将来に対応: 全てのモデルで拡張ベイを備え、拡張モジュールの追加を可能にしており、ポート設定をカスタマイズして既存ニーズに応えつつ、将来のネットワークの進化にも適応できる柔軟性を備えています。また、オプションとしてPOE+ポート(M590/M690のみ)により、セキュリティカメラやウォッチガードのUSP Wi-Fiアクセスポイントなど、他のデバイスを接続し、電源として利用することができます。
· 容易な導入と管理: WatchGuard Cloudにより、クラウドから導入、監視、レポート、デバイス管理を行うことができます。RapidDeployを活用することで容易な導入を実現し、アプライアンスの電源を入れ、インターネットに接続するだけで完了し、その後はリモートより管理することができます。
· 高信頼性: 電源の冗長化により、可用性を最大限に高めます(M590/M690のみ)。
WYSCOMのオペレーション担当ディレクタであるHayden Johnston氏は以下のようにコメントしています。「価格とパフォーマンスの観点から、これらのFireboxアプライアンスの新モデルは、中小企業から中堅規模の企業データセンターまで利用できる最適なソリューションであり、増加するHTTPS経由のマルウェアの脅威に対抗するためのパワーを備えています。今回追加されたモジュール式の拡張ベイでは、今日の顧客ニーズに応えるオプションとして利用することができ、将来にも対応できる仕様になっています。」
関連資料:
WatchGuard Firebox M290/M390データシート
https://www.watchguard.co.jp/contents/docs/resource/Datasheet_M290-M390_100121_JA.pdf
WatchGuard Firebox M590/M690データシート
https://www.watchguard.co.jp/contents/docs/resource/Datasheet_M590-M690_100121_JA.pdf
ネットワークモジュール:技術概要(英語版)
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/tech-brief/network-security-modularity
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダとして、全世界で約18,000社の販売パートナーおよびサービスプロバイダを通じて、250,000社以上の企業に信頼性の高いセキュリティ製品/サービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散拠点を持つ大企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、多彩なパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズに応えるソリューションを提供しています。詳細はhttps://www.watchguard.co.jpをご覧下さい。
さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
マーケティング担当
Tel: 03-5797-7205 Fax: 03-5797-7207
Email: jpnsales@watchguard.com
URL: https://www.watchguard.co.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社エム・アンド・エル |
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代表者名 | 高橋 進 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社エム・アンド・エルの
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