クラウド型ソフト「ケア樹」、介護記録「Notice」とデータ連携開始

ネットサービス

クラウド型介護ソフト「ケア樹」は、介護記録システム「Notice」とデータ連携を開始します。APIによるデータ連携の仕組みによって、介護記録に必要な情報を一気通貫します。今後もお客様のご要望に対応しつつ、よりよいケアのできる環境を目指しデータ連携を進めます。

株式会社グッドツリー（本社：宮城県仙台市、代表取締役：西原翼）は、主力製品介護システムのクラウド型介護ソフト「ケア樹」（以下、ケア樹）とAbstract 合同会社（本社：福岡県直方市、代表社員：吉岡由宇）の介護記録システム「Notice」（以下、Notice）とのデータ連携を介護の日である令和３年11 月11 日より開始したことをお知らせいたします。

ケア樹とNotice がデータ連携を進めることにより、現場が介護記録に求める機能の更なるニーズに対し、よりきめ細やかな選択肢をご提示できます。
ケア樹は介護におけるICT システムの情報連携プラットフォームとして、現場での広範囲におけるデータ活用を目指し、様々なICT システムとの連携を図っています。

今回データ連携を開始するNotice は介護現場に寄り添った設計の介護記録システムです。QR コードを利用し介護記録を簡単に行うことで、正確な記録と時間のデータを活用し、介護記録に関係する業務を支援します。業務上で無理なく集めた記録のデータを、日常の介護業務に楽しく活かすことができるように工夫されたユーザーインターフェースが人気で、大手介護事業者でも採用が続いています。

今後もケア樹、Notice 双方のシステムの持つ強みを生かし、介護現場における業務をより楽しく、介護事業所が繁栄していけるようなデータ連携を進めていきます。主要なデータを一気通貫させることにより入力上の二重管理を防ぎ、また入力されたデータを現場にフィードバックし、より活用してもらえるようにするため、導入された現場での意見を取り入れながら必要な連携項目を拡大検討します。

■クラウド型介護ソフト「ケア樹」
簡単・安心・低価格をモットーに、東日本大震災を教訓としてBCP 対策のためにクラウド型で運営されている介護ソフトです。計画・記録・報告・請求など介護事務に必要な帳票を提供します。今年で運用開始から10 年を経過し、現場の要望を取り入れながらより便利になる機能改善を繰り返し、進化を続けてきました。一方でICTを活用することによって、現場の業務負担を軽減し、よりよいケアの提供を支援するシステムでもあるように、介護をよりよくするICT システムとの一気通貫ができるようなデータ連携を各社と進めています。
https://CareTree.JP/product

■介護記録システム「Notice」
施設が変わる・記録を財産に変える介護システム「Notice」は全世代、高齢の介護職員であっても簡単にICT を活用できるように入力方法を考えられた介護記録システムです。また、入力するだけでなく、蓄積されたデータの活用にも重点を置いています。職場の負担軽減でケアの質が向上することによって、施設の魅力も向上し、職員や利用者を確保し、職員の質も向上するというプラスのスパイラルを生み出すサイクルで、介護の楽しさを引
き出せるように支援します。
https://abst.sakura.ne.jp/notice.html

■連携について
ケア樹とNotice 双方のデータベースにAPI にて接続し、一気通貫で連携情報を管理、取得します。