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誰もが心地よい新生活をスタートできるように。ユニバーサルデザインの通園・通学グッズを手掛ける『スネイリーズ®』が2022年度向けセットを販売開始。

ユニバーサルデザインの子どもグッズを手掛けるハンドメイドショップ『スネイリーズ®』(運営会社そったく)が2022年春向けの入園・入学準備グッズを2021年12月10日より販売開始します。発達の緩やかなお子さんや凸凹のあるお子さんをはじめ、月齢差が心配なお子さんに配慮したデザインの手作りグッズで、ストレスを軽減しながら発達をサポート、新生活を応援します。 

ユニバーサルデザインの通園・通学グッズでストレスフリーな新生活を応援します

 子どもの発達スピードは様々ですが、みんな一様に4月から新生活がスタートします。

スネイリーズ®では、発達が緩やかなお子さん、凸凹のあるお子さんの指先の巧緻性に着目。手先が不器用だったり力が弱くても扱いやすい工夫を施して、新しい環境、初めての経験の中でも前向きな気持ちでお支度ができる通園・通学グッズを手掛けています。

 2022年春に向けて、ユニバーサルデザインの新入園・新入学セットの販売を開始します。今後、順次別柄も追加していきます。

■新入園・新入学バッグ、シューズケース、お着替え(体操服)入れの3点セット

シューズケースとお着替え入れがユニバーサルデザインとなります。

シンプルな無地の本体は柄物が多い中でインパクトがあり、まだ十分に文字が識別できなくてもひと目で自分の持ち物だとわかりやすいです。また、ご家庭でお気に入りのワッペンなどによるアレンジも可能です。

上記の他にグリーンベースもあります。

https://shop.snailys.com/categories/3049633

 

ユニバーサルデザインのシューズケース

デザインの特徴

 広い開口部面ファスナー留め、シングルストラップを採用。

 幅広の靴でも楽に出し入れできる開口部の幅とゆとりのあるマチで、発達に配慮が必要なお子さんのハイカットシューズでも余裕で入れられるようにしています。

 また、留め口には面ファスナーを採用することで手先の器用さに不安が残るお子さんも複雑な指使いが必要なくワンタッチで開閉できるようにしています。

 持ち手は本体の片面だけにつけるのではなく前後に渡したシングルストラップにすることで、開口部の向きを安定させました。通常のタイプのように靴を近づけると入れ口が塞がったり横を向いたりすることがありません。

 2022年向けはポップなストライプ柄の裏地で気持ちも晴れやかに。

 

開発背景

 子どもの足の発達の研究は進み、「土踏まずの形成を助ける機能の高い幅広な靴」が市場に出回るようになって久しいですが、一般的な入園・入学グッズの靴入れのデザインは50年前からほぼ変わらず。幅も狭く、機能性のある靴は入れにくくできています。

 特に発達に注意が必要なお子さんの場合は医療機関からも「機能の高い幅広な靴」を推奨される場合がある一方で、手先が不器用な場合が多く、一般的なサイズだと一人でお支度するには時間がかかってしまう、という問題も抱えています。

 開口部とマチを広く取り、出し入れがスムーズにできるデザインにすることで子どもがくじけることのない工夫を施しています。

 

ユニバーサルデザインのお着替え入れ

デザインの特徴

 リボンループの設置と大きめループエンドを採用。

 巾着口を開くときは、まだ小さいお子さんや指の力が弱いお子さんが1本の指の力だけに頼るのではなく、腕の力や4本の指を使うなど、工夫しながらスムーズに口を開けられるように本体上部両サイドにリボンでループを取り付けています。リボンループをグー(4本指)で握ることで簡単にシュパッと巾着口を開けられます。

 また、口を閉じるときは、ループエンドが一般よりも大きいサイズを使うことで握りやすさを実現しています。

 

開発背景

 気軽に使える袋物として重宝される巾着袋ですが、指の力が備わっていない場合は人差し指を鉤型に固定して左右にひっぱり口を開ける、という動作はなかなか困難な作業になります。

 集団生活でのお着替えシーンで「服の出し入れ」という「運動やお着替え」など本来の活動の目的とは関係ない部分でもたつき、意欲を失うことを防ぎます。

本体の主要部分に帆布を使うことでハリが出、衣服を入れるときに本体が重力でたるんで入れにくくならないようにしています。

 

  

 

ワーママと障がいのある子どもへ届けたい「できた」の気持ち

 2019年の厚生労働省のデータにあるように母親が働いている家庭は72.4%と女性の社会進出が進んできました。また、医療の進歩から子ども全体に占める障がいのある子どもの割合も増え(死亡率の低下)、法律(障害者総合支援法・障害者差別解消法)などの後押しもあり、発達に凸凹があるなど何らかの障がいを持つ子どもでも幼少期から保育園・幼稚園などで健常児と同じように集団生活を送ることが増えてきています。

 

 集団生活では子どもたちそれぞれのペースに合わせて行動を見守ることが常にできるわけではなく、全体的なリズムに合わせるために教職員や介助者が手伝って調整することも合理的な配慮の範疇になりますが、それが必ずしも双方にとって良いことになるとは限りません。子どもにとってもその後の成長を考えれば「自分でやる」ということは手先の発達のみならず精神的な育ちにも影響してきます。

 

 一方で、子どもの身の回り品(通園・通学グッズ)のデザインは定番のデザインで市場を占められています。その為、発達に何らかの不安要素があるお子さんの場合、保護者がそれに対応したアレンジを加えたものを用意するか、または子どもに練習させたり我慢させたり、が一般的です。

 

沢山の「初めて」に出会う新学期、親子で「楽しい初めて」を

 なかなか周りと同じようにうまくできない作業を続けなくてはいけない。

 

 そんな体験よりも、少しハードルを下げて「できた」の積み重ねをすることで無理なく成長する意欲が生まれます。

また、毎日忙しい保護者の方が睡眠時間を削って手作りしたりアレンジを施さなくても良いように、むしろその時間をお子さんとゆっくり過ごしてほしい。そんなサポートができらたらと考えます。

 

 スネイリーズ®では、代表者の障がいのある子どもの育児経験*をもとに「子どもの成長のその後」も考慮し、日々の生活をスモールステップで積み上げられる身の回り品をお届けしています。

 

 それが定型発達であろうと無かろうと、子ども達は「じぶんでやりたい」という気持ちを持っています。その気持により添ってちょっとだけお手伝いする商品を作り続けたいと考えています。

「母親目線」で子どもの「特性」に注目し工夫した製品は、手作りしたくてもなかなか難しい保護者の方に喜ばれています。

 

*シューズケースは代表者の長男の入園時に彼が一人でできるように考案しました形を踏襲しています。2015年より販売開始。

 

 

商品情報

入園・入学セット バイカラー

内容:バッグ、シューズケース、お着替え入れ

◇素材 (3点共通)
本 体 

表地:切り替え上部分 オックス 綿100%、切り替え下部分 11号帆布 綿100% 
裏地:オックス 綿100% 

 

◇サイズ 

[ユニバーサルデザインのシューズケース]

たて: 約30cm
よこ: 約28cm(マチ含)
マチ: 約 8cm
持ち手:約14cm

 

[ユニバーサルデザインのお着替え入れ]

幅 :約35cm

深さ:約35cm

 

[バッグ]

幅: 約45cm(マチ含む)
深さ:約30cm
マチ: 5cm

 

販売価格:11,000円(税込み)

 

◇販売サイト:スネイリーズ®

https://shop.snailys.com

 

【ユニバーサルデザインのその他の商品】

◇包みやすいお弁当用あづま袋とカトラリーケースほか

【特別支援教育向け風呂敷】

◇直感的に服を置く位置がわかる柄(作業療法士と共同制作)

 

 



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企業情報

企業名 そったく
代表者名 津田 恭子
業種 その他製造業

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