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老舗ディスカウント店、年末の風物詩【アレ】を求めて大行列! ~並んでも手に入れたい!即完売だった2020年、はたして今年は?~

創業75年と御徒町の老舗ディスカウントストア「多慶屋」をご存知でしょうか? JRの御徒町駅から徒歩2分の立地で目立つ紫色のビルには毎日多くのお客様が来店されます。そんな多慶屋で年末の風物詩となっているイベントがあります。 毎年12月27日から30日の4日間限定で行われる【のしもち】の販売である。

実施背景

毎年、12月が近付くと「今年、のしもちはいつから売るの?」「のしもち、値段はいくら?」など問合せが増えてきて、そんな問合せが増えてくると我々従業員は「あぁ、もうそんな時期かぁ〜」と思ったりするものです。

そんな多慶屋の年末風物詩が昨年はちょっと状況が違いました。

イベント実施の概要

コロナウィルスの蔓延で外出自粛ムードも高まり、お客様数も減ってきていた中でどれだけお客様が来てくれるだろうか?どれだけ売れるのだろうか?と、当時不安に思っていたのですが27日の朝、のしもちの販売準備で到着したトラックから大量の【のしもち】を降ろしては売場に積上げる作業をしていると、徐々にお客様が集まってきて「何時から売るの?」「何処で待っていたらいいの?」と問合せされる方が続々と現れたのです。

のしもちを高々と積上げて準備完了する頃には販売場所には購入待ちのお客様が列を作って待たれている状態になりました。

そしてオープンの館内放送と共に販売開始。次々と【のしもち】は売れていき、なんと午前中に用意していた枚数が完売してしまいました。

何年も販売してきてこんなに早く完売するのは初めての事でした。

そんな事もあり、午後に買いに来られたお客様からは「のしもちは何処で売ってるの?」等の問合せが殺到し、明日も入荷する旨を伝えていたのですが、翌日も翌々日も午前中に完売し、そして最終日12月30日、【のしもち】売場の前から紫色のビルを半周する位の大行列が出来たのでした。

最終日の販売も午前中で完売し、楽しみに来ていただいたのに購入出来なかったお客様の落胆した顔、呆然とした姿を見て本当に申し訳無い気持ちでいっぱいになりました。

そのような経験をした今年はそんなお客様の姿は見たくない、多くの方に多慶屋の【のしもち】を味わってもらいたいと思い、今年は改善を図っています。

インフォメーション

飛騨高山もち100%使用のしもち 1.8kg

本体価格1,450円(税込1,566円)

販売期間12月27日(月)~12月30日(木)毎日数量限定入荷

多慶屋ホームページ内のオンラインショップにて先行販売実施!!



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企業情報

企業名 株式会社多慶屋
代表者名 竹谷宗二
業種 商社・流通業

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