機密抹消セミナー
HDDの情報漏洩事件を契機に、総務省は自治体向けの「情報セキュリティガイドライン」を改訂し、2020年12 月に公表しました。改訂ガイドラインは、機密データが記憶された情報媒体を廃棄する際の留意事項について新たに追加しています。 こうした動向を踏まえて、本協会は2022 年1 月26 日に2 名に講師を招致して、総務省のガイドライン及び電子データの消去をテーマに機密抹消セミナーを開催します。
『2021年度機密抹消セミナー』
2022 年1 月に施行される改正電子帳簿法など、文書のペーパーレス化をめぐる法規制の整備が進んでおり、機密文書の保存形態も、紙から電子媒体に記憶されたデータに大きく転換するものと推測されます。2019 年に発生の神奈川県庁のHDD 転売・データ流出は、電子化された機密情報の適正処理の重要性をあらためて認識させる事件でした。この神奈川事件を契機に、総務省は自治体向けの「情報セキュリティガイドライン」を改訂し、2020年12 月に公表しました。改訂ガイドラインは、機密データが記憶された情報媒体を廃棄する際の留意事項について新たに追加しています。
こうした動向を踏まえて、本協会は2022 年1 月26 日に2 名に講師を招致して、総務省のガイドライン及び電子データの消去をテーマに機密抹消セミナーを開催します。セミナーは、ZOOM ウェビナーによるオンライン形式で、参加費は無料です。本協会のホームページから参加登録ができます。http://www.kjmjk.com/
〇開催日時:2022 年1 月26 日 14:00~16:00
〇セミナー概要
第1 部
【テーマ】ADEC(データ適正消去実行協議会)活動と総務省ガイドライン概説
【内容】第三者消去証明書の普及啓発活動について説明を行い、総務省が公開した「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の策定背景や地方自治体にガイドされたデータ消去に係る動向を解説する。
【講師】データ適正消去実行協議会(ADEC) 事務局 鈴木 啓紹
第2 部
【テーマ】HDD、SSD のデータ抹消とは~最新のデータ消去手法を学ぶ~
【内容】データ保存メディアとして一般的なHDD とSSD について基本的な記録技術、データ消去技術についてグローバル標準であるNIST-SP800-88rev1 を説明し、今後のデータ消去手法の潮流を解説する。
【講師】データ適正消去実行協議会(ADEC) 技術顧問 沼田 理
<一社)機密情報抹消事業者協会(KJMJK) について>
KJMJK は、2014 年7 月1 日に任意団体として発足し、2015 年7 月29 日に一般社団法人に移行しました。2019 年6 月18 日に団体名を一般社団法人機密情報抹消事業協議会から一般社団法人機密情報抹消事業者協会に変更し現在に至っています。セキュリティ及びリサイクルに配慮した機密情報抹消事業を奨励し、推進することにより、機密情報抹消市場の健全な発展に寄与することを目的として活動しています。
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企業情報
企業名 | 一般社団法人 機密情報抹消事業者協会 |
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代表者名 | 大久保薫 |
業種 | その他サービス |
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