漢方専門薬局の運龍堂、3種類の「棗（なつめ）」新発売。

老い知らず、楊貴妃も愛した棗の中でも、手毬棗や黒龍棗などこだわり抜かれたウイグル自治区の1級品。楽天市場で販売スタート。

漢方のオンライン相談も行う、優しい漢方薬局から

宮城県仙台市にある漢方の専門薬局「杜の都の漢方薬局運龍堂」が、3種類の「棗（なつめ）」を新発売しました。

運龍堂の乾燥棗（なつめ）楽天市場

https://item.rakuten.co.jp/unryudo/unryugen/

先行して販売し大好評であった「一級品棗」に加えて、希少性の高い「手毬棗（てまりなつめ）」、蒸した「黒龍棗（こくりゅうなつめ）」、熟す前の「青龍棗（せいりゅうなつめ）の3種類が新たに発売となりました。どれも一般的なものと比較して3倍も大きく、そのまま食べても美味しい棗です。

老い知らず、縁起物

棗（なつめ）とは、中国では「一日食三棗、終生不顕老」ということわざがあり、万葉集の歌にその名が出てくるほど古くから使われている薬膳素材です。和名は夏芽（なつめ）で、夏に新芽が生えることに由来しています。なお南国の地域に多いヤシ科の常緑樹「なつめやし＝デーツ」とは全く違うものです。中国や韓国では薬膳素材やおやつとして、中国では乾燥させたものをお粥やお菓子などに良く使われます。

運龍堂がこだわる棗は、棗の産地として有名なウイグル自治区の1級品のみ。他の地域では採れない大きなサイズが育てられています。サイズは特級、1級～6級までの7段階に分けられますが、特級は少なくほとんど市場に出ていないので、実質は1級が一番大きなサイズとなります。運龍堂はこの1級のサイズを採用、大きいのでそのまま食べても、フワフワとしてとても美味しいです。味は甘く、ドライフルーツのような感じで食べられます。

棗を栽培する環境は無農薬・無化学肥料で、中でも運龍堂の棗は有機栽培・転換中の認定をCNAS（China National Accreditation service）から受けて現地で栽培しています。日本に流通している棗で、海外有機認証の有機栽培認定（オーガニック認定同様）を受け栽培しているものはほとんど無いのが現状です。第三者機関の残留農薬検査で、生産地のモニタリングを実施。有機肥料だけを使用し化学農薬・化学肥料は使用せず、肥料は羊と乳牛の糞を発酵させた有機肥料のみを使用することで、安心に栽培されています。