2022年2月１日、埼玉県に初出店！認知症対応型グループホームたのしい家南浦和誕生！

株式会社ケア21（大阪市／代表取締役社長　依田雅）は、2022年2月1日より、埼玉県さいたま市南区に認知症対応型グループホーム「たのしい家南浦和」の運営を開始します。株式会社ケア21は、総合福祉企業としてグループ全体で489事業所にも及ぶ事業を全国で展開しており、「たのしい家南浦和」は、当社が全国で運営する77棟目の認知症対応型グループホームとして開設します。ケア21では、長年培ってきた独自の認知症ケアを確立しており、安心できる暮らしをサポートしています。

●自分らしく暮らす

　さいたま市南区に開設する『たのしい家南浦和』は、新興住宅が立ち並び若い世代も多い閑静な住宅街のなかにあります。また、施設の隣には畑も広がり、静かな環境のなか落ち着いた暮らしを実現いただけます。

　施設に入ると、車いすがすれ違っても余裕をもって通れる見通しの良い、明るく温かみのある木の廊下が玄関ホールから真っすぐに伸び、突き当りから左右に伸びる居室スペースの廊下も十分な広さを確保しています。また、居室の扉も木目調のゆったりと広い引き戸を採用しており、車いすでの出入りも楽に行えます。

　たのしい家南浦和のコンセプトは、「自分らしく普通に暮らす」。ご自宅での生活スタイルを変えることなく暮らしていただけるよう、スタッフ一同ご入居者様のお一人おひとりに合った暮らしぶりをバックアップいたします。

●安全面にも配慮したプライベート空間

居室にも温かみのある木目を基調とした床を配しており、ホッと一息をついていただける空間であることを考え、お一人おひとりの個性に合わせた家具を配置しても馴染む室内となっています。また、快適な眠りを享受いただくベッドは、転倒防止の観点からも安全面を考え低床ベッドを導入しました。夜、ふと目覚めて立ち上がろうとした時など、確実に足を床に着いて安定した状態で立ち上がることが可能となり、また立ち眩みなどを回避しながらゆっくりと立ち上がっていただけます。

　枕元にはナースコールを設置しており、緊急対応が必要な時など、ボタンを押すとスタッフがすぐに駆け付け対応するので、安心して暮らしていただけます。

●一人ひとりの思いが叶う暮らし

　ご入居者様が集うダイニングルーム兼談話室は、それぞれが自然に語らい交流できるようにゆったりとした丸テーブルを採用しています。一緒のテーブルに同席したご入居者様同士、顔を見ながらゆっくり食事を楽しんでいただけ、コミュニケーションが取りやすい環境のため、レクリエーションなども楽しみながら行っていただけます。

　また、キッチンは1階と2階両方に設けており、スタッフと一緒に食事の準備を行うなど、今までの暮らしを変えることなく、積極的にキッチンに立っていただくことで、暮らしのリズムを変えずに過ごしていただけます。

　たのしい家南浦和では、ケアパートナー制を導入しご入居者様一人ひとりに1名のスタッフがケアパートナーとして就くことにより、ご入居者様が何を考え、どんなことを要望されているのか普段の暮らしぶりから汲み取り、スタッフ自ら担当するご入居者様の想いを叶えるべく企画し、スタッフ同士が連携し、月に1～2名のご入居者様のご要望を叶えてまいります。例えば、ご入居者様が食べたいお食事の提供や、施設に入って会えなくなったご友人と会えるよう同行支援の企画を行うなど、画一的なケアだけでなく、ご本人がやりたいと思っている事を実現してまいります。

　施設の近隣には大小さまざまな公園もあり散歩もできる環境が整っています。コロナ禍が収まれば、お花見や遠足など自然と触れ合う機会を増やしご入居者様のリフレッシュに応えてまいります。また、地域交流の一環として近隣の保育園や若い世代との交流も積極的に行うことで、将来的に、認知症への理解を深め、地域の相談窓口としての役割も担い、地域で機能するグループホームを目指してまいります。

●ひとりひとりに合わせた質の高いケア

　ケア21では、長年培ってきた独自の認知症ケアも確立しており、ご入居者様の機能維持や得意分野を活かせる生活支援を行っています。安心できる暮らしのなかで、その人らしくご自分のペースで、ご自分で決めた生活ができるように個別に対応しながらケアを行ってまいります。ご入居者様の健康管理も、かかりつけ医による往診や医療機関との連携による医療体制を整えています。

　ご入居者様もスタッフも笑顔で快適に過ごせる施設にしてまいります。