京都西陣発、産廃素材を再利用するハンドメイドアクセサリーブランド「sampai」が、神戸三宮マルイで神戸学院大学が実施のSDGs関連企画展示に参加
京都西陣で伝統産業・地域産業の産廃素材を再利用したアップサイクルコンセプトのハンドメイドアクセサリーを手がける「sampai」(運営:頼-tano- 代表:宮武愛海) が神戸学院大学経済学部の辻ゼミが実施する「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」に参加。 神戸三宮マルイ1階の手作り市場横展示スペースにて、2月15日(火)〜3月10日(木)まで開催。地域企業との協力を元に産廃素材の再利用に挑戦しハンドメイドアクセサリーを手がけるsampaiが、SDGsや大量消費見直し等の観点から、アップサイクルコンセプト商品の参考例として、企画展示を行う。
「そのものを活かす」アップサイクルを新たな選択肢に
sampaiは2021年6月に事業を開始し、京都西陣の伝統・地域産業事業者から産廃素材の提供を受け、約30種類のアップサイクルアクセサリー商品を展開してきた。素材そのものを活かすアップサイクルのコンセプトを取り入れ、提供素材毎にプロダクトデザイナーがデザインを考える。現在、sampaiが扱う素材は主に、西陣織の絹糸・友禅染め・アフリカンバティック・シルクレース等。再利用の過程でも無駄を最小限に抑えるデザインを採用し、「お洒落でかつサスティナブル」なブランドを目指しています。
(ハンドメイドデザイン・製作 手束つぐみ @tugu_handmade_a )
「顔の見える消費を当たり前に」日本の消費文化を問い直す
国民生活センターの調査によると、2021年時点で日本の衣料廃棄物は年間約140万トンにも上り、その80%近くが焼却、埋め立て処分されています。年間、一人当たりの新規衣料購入量は18着とされ、同年に手放す衣服は12着と、大量生産・大量消費、衣料取引価格の下降による影響が顕著に表れています。そういった、服飾産業の側では、職人技術の買いだたき、無理な卸価格の強制など、日本固有の産業にも影響を及ぼす事例が多くあります。
sampaiでは、日々の生活で実践できるサスティナビリティを消費者に定着させることを目的として、SDGs関連展示への参加や、ソーシャルメディアを通して伝統・地域産業の現状を情報発信するなど、多方面で社会の持続可能性に貢献する活動を実施しています。
「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」概要
2月15日(火曜日)〜3月10日(木曜日)までの約1ヶ月間、午前11時から午後8時まで開催。蔓延防止措置等での時間変更は、神戸三宮マルイの対応に準ずる。
日時:2月15日(火曜日)〜3月10日(木曜日)
場所:神戸三宮マルイ 1階 手作り市場横「Sannomiya Future Market(三宮未来市場)」特設ブース
展示内容:アップサイクルハンドメイドアクセサリーの商品展示(注:販売無し)
アクセス:三ノ宮駅(JR線)西口 約1分、神戸三宮(阪急線)東口 約1分
神戸三宮(阪神線)西口 約3分、三宮(神戸市営地下鉄西神・山手線) 東出口4 約4分
<sampaiとは>
sampaiは、京都・西陣で伝統産業や服飾産業の生産過程で出るアップサイクル素材を再利用したハンドメイドアクセサリーブランドです。地域の企業に足を運び、アクセサリーの元となる素材ができるまでの話を聞き、職人の想いを知った上でそれぞれの素材を活かしてハンドメイドアクセサリーを作ります。単なるアップサイクルアクセサリーとしての地位確立を目的とせず、産業の製作・販売工程における作り手の「想い」の可視化をミッションに掲げています。アクセサリーという身近な商品の購入を通して、伝統産業・地域企業に関わる機会を創出。購入段階での作り手、事業者の想いや苦労の可視化により、商品の購入や「消費行動」について考え直すきっかけを創ります。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sampai.store/
公式サイト:https://sampai.theshop.jp/
<お問い合わせ>
sampai 代表 :宮武愛海(頼 -tano- )
メールアドレス :tano.co.creation@gmail.com
TEL :090-8097-5232
これまでのプレスリリースはこちら:https://www.value-press.com/corporation/74121
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企業情報
企業名 | 頼 -tano- |
---|---|
代表者名 | 宮武愛海 |
業種 | ファッション・ビューティー |
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