MIERUNEマップがリニューアル! ~世界に美しいWeb地図を配信~
地理空間技術のスタートアップ企業のMIERUNE(TM)(本社:北海道札幌市)は、デジタル地図プラットフォーム「MIERUNEマップ」のデザインを全面的にリニューアルし、提供範囲を「世界全域」にまで拡大しました。
高質なデジタル地図をユーザーに届けることは、地図UXの向上とも言えます。
MIERUNEは2020年1月にMapTiler(TM)(本社:スイス)と提携して「MapTiler.jp」(https://maptiler.jp) を立ち上げました。
このMapTiler.jpは、さくらインターネット・スマートニュース・テレビ東京・東海バス等といったお客様にご利用頂いており、MapTiler.jpでのデジタル地図サービス「MIERUNEマップ」についても各方面で好評を得ています。
このたび、MIERUNEマップのデザインをこれまでよりさらに美しい地図表現へと刷新し、提供範囲を日本国内から世界全域に拡大させました。このリニューアルにより全世界のユーザーが新しいMIERUNEマップを利用できるようになります。
今回のアップデートではAppleでカートグラファーとして勤務し、現在はMIERUNEの社外取締役である森亮の手により、日本的な表現の美しさと世界で使える機能性を両立させたデザインを実現しています。このリニューアルプロジェクトでは10000行を超えるデザイン用コードのリプレイスが行われ、3ヶ月以上の時間が費やされました。
今回のリニューアルによる価格変更や新たな設定の必要はありません。これまでのハイコストパフォーマンス性を維持したまま、お客様のwebサービスで利用することが可能となります。
■リニューアルのポイント
・フレームをゼロから見直し
今回のリニューアルでは、サービスデザイン的見地に基づいて、MIERUNEマップにおける既存3スタイル(Street, Gray, Dark)の設計方針を再構築しました。特にMIERUNEマップのベースデータである全世界の土地利用・道路・建物などを網羅したOpenMapTilesのデータ構造については、全容の把握と設計をゼロスタートで行いました。
これにより、違和感のない色彩変化やデータ表示の受け渡しなど、デジタル地図ならではの調和が図られた表現や全世界の地物表現が可能となり、世界各地のMIERUNEマップユーザーにとってスムーズな使い心地を実現しています。
・最新Web地図表現の追求
世界各地のMIERUNEマップユーザーを想定して、主要な地名などのテキスト表示について上段に現地語表記、下段に英語表記と配置されるように設定しています。
また、他社のWeb地図サービスでは表示優先度が低い駅やバス停などの公共交通関連情報についても、MIERUNEマップではより優先的に表示することで、他社の地図サービスとの差別化を図っています。
また、店舗や公共施設などのPOI(Point Of Interest )アイコンについても、各ジャンルごとにテーマカラーを設定した上でカラフルなピクトグラムにリプレイスし、マップ上での視認性や情報提供能力を格段にパワーアップさせています。
実際にMIERUNEマップを確認したい方は…
このたびリニューアルされたMIERUNEマップはJapanMapCompareサイト(https://bit.ly/mierune2202)にて閲覧可能です。
ぜひ画面上でも確かめていただき、日本から世界に向けてパワーアップした美しい地図を発信したいというあなたのwebサービスにご活用ください!
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企業情報
企業名 | 株式会社MIERUNE |
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代表者名 | 朝日 孝輔 |
業種 | ネットサービス |