IoT販売システム活用し駅改札内における一般用（OTC）医薬品販売の実証設置を開始

株式会社ブイシンクは、大正製薬株式会社と開発したOTC医薬品用IoT販売システムを活用し、５月下旬より、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する、Eki RESQ（JR新宿駅構内）において、OTC医薬品販売実証実験を開始いたします。

　株式会社ブイシンク（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：井部孝也、以下「当社」）は、大正製薬株式会社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：上原茂、以下「大正製薬」）と開発したOTC医薬品用IoT販売システムを活用し、５月下旬より、株式会社JR東日本クロスステーション（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：西野史尚、以下「JR-Cross」）が運営する、Eki RESQ（JR新宿駅構内）において、OTC医薬品販売実証実験を開始いたしますのでお知らせいたします。

　当社は、IoT（Internet of Things：モノのインターネット）技術を活用した自動販売システムを全国に約3100台展開し、流通システムの効率化を進めております。

　今後、OTC医薬品の深夜時間帯における販売、および、駅、空港、高速道路SA等においてのOTC医薬品販売をステーション化したIoT販売システムは、OTC医薬品市場の拡大と共に本システム利活用の促進が見込まれます。

　本実証設置を開始するにあたり、OTC医薬品のリーディングカンパニーである大正製薬と事業協業契約を締結し、セルフメディケーション促進政策に向け、IoT技術によるOTC医薬品の濫用防止等、現状の課題解決も踏まえたシステムの共同開発・検討等を行い、薬局やドラッグストアと協力し、OTC医薬品事業におけるDX化を進めてまいります。

● 実証設置概要

　設置場所：　JR新宿駅　Eki RESQ新宿南口店付近

　実証期間：　2022年5月下旬より3ヶ月（予定）

　販売時間：　店舗の営業時間内

　取扱商品：　第2類医薬品、第3類医薬品及び医薬部外品

●ご利用方法

　1．OTC販売機のタッチパネルディスプレイで本実証への参加に同意

　2．購入する商品を選択（商品からえらぶ、または、症状からえらぶ）

　3．選択した商品の効能や用法・用量、注意事項を確認

　4．店舗にいる薬剤師または登録販売者が内容を確認し、販売を許可

　5．OTC販売機で決済（交通系ICカードのみ）し、商品を取出す

【大正製薬株式会社概要】2021年3月31日現在

　社名　　：大正製薬株式会社

　所在地　：東京都豊島区高田3丁目24番1号

　代表者　：代表取締役社長上原茂

　創業　　：1912年10月12日

　資本金　：298億37百万円

　事業概要：医薬品・健康関連商品等の研究・開発・製造・販売

【株式会社ＪＲ東日本クロスステーション概要】2022年3月22日現在

　社名　　：株式会社ＪＲ東日本クロスステーション

　所在地　：東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-8　サウスゲート新宿ビル6階

　代表者　：代表取締役社長　西野史尚

　設立　　：2021年4月1日

　資本金　：41億1百万円

　事業概要：

　小売業、卸売業、製造、加工業、輸出入業、広告事業、宣伝の請負および代理業、飲食店業、理容業、美容業、プレイガイドの運営、旅行業その他観光事業、出版業、駐車場業、貸ロッカー業、宅配クリーニング、写真等の取次業、不動産の売買、貸借、管理、仲介及び鑑定に関する事業、小売店、飲食店等の企画、開発、営業に関する経営コンサルティング業、情報処理および情報提供サービス業、自動販売機の運営管理業務、湧水の販売等活用事業、自動販売機による物品の販売、ホテル、宴集会施設、文化施設およびスポーツ施設の経営、動産賃貸業

　以上に付帯または関連する事業等

【 Eki RESQ（エキレスク）とは？】

　突然の体調不良や、ちょっとした忘れ物等、移動中におこる「困った・・・・・・」の解決をサポート。医療品から化粧品、日用雑貨まで取り扱いレスキュースポット。

　「常にあたらしい発見のあるお店」を目指し、お客さまのお役に立てる情報を積極的に発信していきます。