インターナップとKVH、データセンター顧客向けインターネット接続サービス分野で協業−高機能、高可用性のサービスで、電子商取引などのミッションクリティカルなニーズに対応−

インターナップとKVH、データセンター顧客向けインターネット接続サービス分野で協業

−高機能、高可用性のサービスで、電子商取引などのミッションクリティカルなニーズに対応−



インターナップ・ジャパン株式会社　（本社：東京都千代田区、代表執行役ＣＥＯ：奥野　政樹　以下　「インターナップ」）と、KVH株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長　兼　ＣＥＯ：鈴木　みゆき　以下　「KVH」）は、データセンター顧客向けのインターネット接続サービス分野で協業します。この協業により、インターナップはKVHのデータセンター内にインターナップのアクセスポイント「P-NAP™｣を新設し、9月16日より、インターナップの高品質IP接続サービスにKVHデータセンターおよびマネージドサービスを組合せて提供を開始します。

両社は、2003年11月より、企業向けのインターネット接続サービス分野で協業してきましたが、昨今顧客からの高品質なデータセンター･サービスへの需要拡大を受け、協業体制を強化します。両社のサービスは、ともに金融機関をはじめとした企業のミッションクリティカルなニーズを標準とした高機能、高可用性が特長です。本協業により、電子商取引や金融情報提供など、高度なトランザクションを実現する包括的なデータセンターサービスを提供します。

KVHのデータセンターは、グローバル品質基準に準拠した高い信頼性と安全性を備え、サーバ、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ、メッセージング、データベース等の包括的なマネージドサービスの拠点となっています。また、インターナップが提供するアクセスポイント「P-NAP™｣は、独自技術のインテリジェントルーティング機能により、複数のバックボーンを経由し、一次インターネットサービスプロバイダとトランジット接続し、それぞれを経由してインターネット上のあらゆる対地への混雑状況や障害状況などをパケットの送付により測定しています。　その測定結果に基づいて、曜日や時間帯に応じて最適な経路でお客様へデータを送出することが可能となります。

両社は、共同で営業、マーケティング活動を行い、顧客の開拓および売上の増大を目指します。

インターナップについて
インターナップは、2001年にNTTグループと米国インターナップ・ネットワークサービス社との合弁により設立された、企業向けに特化したインターネットサービスプロバイダです。


独自技術「インテリジェントルーティング」と大手NSP4社とのトランジット接続により、切断やゆらぎを抑えた高品質なネットワークサービスを提供しております。「インテリジェントルーティング」の特性として、定期的な調査パケットをインターネット上に送信しており、その品質測定に基づき、回線の混雑状態や切断状態を判断し、常に最適なパスを企業様にご提供できるため、ミッションクリティカルな業務をインターネット上で使用される企業様やデータセンターから、絶大な信頼を得ております。



KVHについて
KVHは、1999年に通信/ITマネジメント事業の拠点として東京を本社に設立されました。自社の光ファイバ網とデータセンターを基盤に、データ、インターネット接続、音声、マネージドサービスなど、包括的な通信／ITマネジメント・ソリューションを法人向けに特化して提供しています。アジア地域の拠点として設立されたKVHは、中国、インドにもサービス拠点を構え、シームレスなグローバルITサービスを展開しています。顧客は1,650社を超え、金融、製造、製薬、メディア、Eコマースなど多岐に渡っています。


■　報道関係者からのお問合せ先
インターナップ・ジャパン株式会社　広報担当：秋山
電話: (03)5209-2222 / E-mail: info@internap.co.jp /
URL: www.internap.co.jp

KVH株式会社 コーポレート・コミュニケーション部 担当：平田
電話: (03)5772-5975 / FAX: (03)5772-5940 / E-mail: press@kvh.co.jp / URL: www.kvh.co.jp