SRS LabsとCSR、Bluetoothオーディオテクノロジを強化
SRS LabsとCSR、Bluetoothオーディオテクノロジを強化
近端、遠端両方のユーザー端末で、卓越したオーディオ明瞭度を実現
SRS Labs, IncとCSR plcは、本日、Bluetoothモノラル ヘッドセットのオーディオの明瞭度の大幅な向上を実現する、CSRの画期的なBluetoothソフトウェア ソリューション、「PureSpeech」の開発とマーケティング活動を共同で実施するパートナーシップを締結したことを発表しました。PureSpeechは、近端のオーディオ品質(発呼者側で聞こえる音)を向上させるSRS Labs社のVIP+ソフトウェアと、遠端のオーディオ品質(被呼者側で聞こえる音)を向上させるCSRのクリア ボイス キャプチャ(CVC)ノイズ低減ソフトウェアを統合したソリューションです。PureSpeechは、CSRのDSPをベースとするBlueCore Multimedia Bluetoothシリコンのオプションとして、2009年第1四半期より発売されます。
SRS Labs社、最高技術責任者(CTO)、Alan Kraemerのコメント:
「さらに広範なBluetoothオーディオ製品向けに、オーディオ処理ソリューションのラインナップ拡大を目指すSRS Labs社にとって、CSR社は理想的なパートナーです。Bluetoothテクノロジ業界のリーダーと協業することで、当社がHDTV、PC、ポータブル メディア及び、カー オーディオにもたらした進化と先進性を、ワイヤレス オーディオの世界でも実現できるものと考えております」
PureSpeechは、Bluetoothデバイス メーカーの開発者向けの包括的なオーディオ ソリューションです。PureSpeechは、携帯電話での通話時に、片方の話者がPureSpeech対応のヘッドセットやデバイスを使用していない場合においても、両方の端末で音声の明瞭度と品質を大幅に向上させることが可能です。SRS Labs社のVIP+音声明瞭度改善ソフトウェアは、一定のホルマントを強化して声の明瞭度を最大限にまで引き上げることで、ノイズの多い環境でも相手の声を聞こえやすくします。一方で、CSRのCVCソフトウェアは、Bluetoothヘッドセットを使って、話者の周辺ノイズを極めて効率的に除去し、遠端の相手にとってこちらの声が聞こえやすくなります。
CSR社、ワイヤレス オーディオ ストラテジック ビジネス ユニット担当SVP、Anthony Murrayのコメント:
「CSRのeXtensionパートナープログラムを通じて、CSRとSRS Labs社は、PureSpeechを開発するパートナーシップを締結しました。PureSpeechは、CSRのソリューションを使用しているすべてのBluetoothヘッドセットで、送信と受信両方のオーディオ品質を向上させます」
2006年以来、SRS Labs社は、CSRのeXtensionパートナープログラムにWOW HDステレオ エンハンスメント テクノロジを提供することで、CSRのBlueCore5 Multimedia IC上のデジタル シグナル プロセッサ(DSP)を強化してきました。CSRのMultimediaプラットフォームは、このようなサード パーティのオーディオ強化ソフトウェアをサポートできる唯一のBluetoothプラットフォームです。
【本件に関するお問い合わせ先】
シーエスアール株式会社
深田 学
tel:03-5276-1038
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企業情報
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