コロナ禍の宅配に関する防犯意識調査。玄関開けの際7割が「不安」 ~6.4%(16人に1人)が勝手に家の中に入られた経験も~
郵便受け・宅配ボックスシェアNo.1の株式会社ナスタは、宅配便を利用している男女1000人を対象に、玄関まわりの防犯に関する意識調査を行いました。
郵便受け・宅配ボックスシェアNo.1※1の株式会社ナスタ(本社:東京都港区、代表取締役社長:笹川順平 以下、ナスタ)は、宅配便を利用している男女1000人を対象に、玄関まわりの防犯に関する意識調査を行いました。
2021年に発表された国土交通省の調査※2によると、2020年度の宅配便取扱個数は48億個を超え過去最高を更新、コロナ禍によりECの需要は拡大し、今後も宅配物量はますます増えることが予想されます。荷物を受け取る機会も増えたことで、昨今では宅配業者を装った強盗や殺傷事件なども起こっており、家の前で他人と対面することに対して不安を感じることが多くなってきました。
そこでナスタは、宅配便を利用する人々がどのようなことに不安を感じ、どのような防犯対策を行っているのかを調査しました。
■調査結果
【結果①】16人に1人は勝手に家の中に入られた経験あり!?玄関開けるの不安7割
玄関を開ける際、68.7%の人が不安を感じたことがあると回答(「よくある」「ときどきある」「まれにある」の合計)。玄関を開けることに対して多くの人が不安を感じていることが分かりました。不安を感じた場面は、「約束のない来訪だった」が62.3%で最も多く、中には「玄関をあけたら勝手に中まで入られた」という経験をした人が6.4%もいることが分かりました。
【結果②】約半数が対面受け取り不安、配達員を装う犯罪増が理由
対面で受け取ることに対して49.7%の人が不安を感じたことがあると回答(「よくある」「ときどきある」「まれにある」の合計)。対面で荷物を受け取ることに対して不安を感じている人は少なくないことが分かりました。不安を感じた理由は、「配達員を装った犯罪が増えているから」が66.8%で最も多く、新しい手口の犯罪が増加していることがその背景にあるようです。
【結果③】防犯対策していない3割、対策として在宅中も非対面受け取り取り入れたい4割
現状行っている防犯対策は「特になし」と回答した人が32.2%で最も多く、アパートに住んでいる人に至っては39.7%が防犯対策をしていないことが分かりました。今後取り入れたい防犯対策は「在宅中も非対面で荷物を受け取る」と回答した人が37.9%で最も多く、次いで「監視カメラを付ける」が34.8%という結果となりました。
コロナ禍で宅配需要が高まる中、多くの人が荷物を対面で受け取ることに不安を感じていることが分かりました。防犯対策として、在宅中でも荷物を非対面で受け取ることを取り入れたいと考えている方も多く、今後ますます置き配需要は高まることが予想されます。
一方、昨年末ナスタが行った置き配調査※3によると、玄関先利用者の約6割が安全性に不安を感じていることが分かりました。非対面での受け取り方によって不安に差があることから、大型メール便対応ポスト・宅配ボックス・防犯カメラ搭載インターホンなどによって荷物の盗難抑止、玄関まわりの防犯対策をすることで不安を軽減し、宅配セキュリティ―を高め、安心安全な荷物の受け取りを実現することで、ナスタは物流課題解決に今後も取り組んでまいります。
※1 ナスタ調べ(2019年郵便受け・宅配ボックス市場シェア数及び実績販売数量より推計)
※2 出典:国土交通省プレスリリース(https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001418259.pdf)
※3 参考プレスリリース:「置き配に関する実態調査2021」 https://www.nasta.co.jp/news/2021/2021121501.html
■調査概要
調査対象者:宅配便利用者
調査時期:2022年3月11日~3月14日
調査方法:インターネットリサーチ
調査人数:1000人(男性500人、女性500人)
対象年齢:20代202人/30代202人/40代201人/50代198人/60代以上197人
【お願い】本リリース内容(調査結果等)の転載にあたりましては、「ナスタ調べ」という表記をお使いいただきますようお願いします。
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企業情報
企業名 | 株式会社ナスタ |
---|---|
代表者名 | 笹川 順平 |
業種 | 建築 |
コラム
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