牛乳産地に「タオルを贈る運動」累計260万枚 初めての募金呼びかけは9,444口122万7,720円 生産者への感謝の気持ちをタオルとメッセージに託して届けます
パルシステム連合会は1985年から、牛乳の産地で大量に必要とされる作業用のタオルを贈る運動を継続しています。2021年度の呼びかけでは新たにオンラインカンパも取り入れ、6万6,044枚の未使用タオルと3,849枚のメッセージが寄せられました。36回目となる今回の取り組みで、累計260万枚のタオルを寄贈する運びとなりました。
生産への感謝の気持ちをタオルにのせて
パルシステム連合会は1985年から、酪農生産者へ「タオルを贈る運動」に取り組んでいます。酪農生産者は、搾乳時に牛の乳房の感染防止や搾乳機械の掃除、牛舎内の清掃のために大量のタオルを使用します。このため、牛乳の利用者の家庭で保管されている贈答品など新品のタオルを酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。
タオルを受け取った大西牧場の生産者
36回目は2022年1月に利用者に協力を呼び掛け、タオル 6万6,044枚(前年比119.8%)とメッセージ 3,849枚(前年比67.9%)が寄せられました。メッセージでは「3世代で飲み続けています」「この牛乳で大きくなりました」など各牛乳の味わいの感想や生産者へのねぎらいと応援に加え、コロナ禍における励ましや長年の利用者による感謝の気持ちが寄せられています。
今回は初めて、家庭で保管しているタオルがない場合でも参加できるよう、オンラインを通して募金を呼び掛けました。その結果、9,444口(1口はタオル1枚分の130円)122万7,720円の申し込みがありました。募金はタオルの購入費に使用され、例年のおよそ5.5万枚を大きく上回る6.6万枚を寄贈できる運びとなりました。
今後は、タオルのみでなくゴム手袋など産地の役に立てる資材も含めて募金で購入し、寄贈できるよう検討を進めます。
寄せられたタオルは全ての牛乳産地へ贈呈
パルシステムの牛乳4種
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
出資金:128.7億円、グループ総事業高2,573.5億円、組合員総数164.9万人(2021年3月末現在)
HP:https://www.pal.or.jp
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企業情報
企業名 | パルシステム生活協同組合連合会 |
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代表者名 | 大信 政一 |
業種 | その他サービス |
コラム
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